(Tsukumo Sisters)

九十九姉妹

  • 九十九(つくも)
    • 付喪(つくも)神。
      もともと付喪神は「九十九髪」の当て字で白髪を指し、古いものを意味していた。
      九十九 → 百に一足りない → 百の字から一を取って白、という連想である。
      また、「九十九」という字は長い時間や様々な物品を象徴しており、
      付喪神には「様々な物が長い時間を経た結果、妖怪や神に変化した存在」という意味が込められている。

備考
  • 楽器の付喪神
    • 「instrument」という単語には、「楽器」と「道具(誰かに使われるもの)」の両方の意味がある。

能力

  • 自ら音を発して演奏できる程度の能力 (輝針城)

スペルカード背景

九十九弁々

(つくも べんべん / Tsukumo Benben)
  • 弁々
    • 弁才天。音楽神としての性質ももっており、琵琶を持った姿でよく知られている。
    • 同じ文字が二つ重なった名前は、琵琶の付喪神である妖怪「琵琶牧々(びわぼくぼく)」から。
    • 琵琶の音は擬音でよく「ベンベン」と表される。

二つ名

  • 古びた琵琶の付喪神 (輝針城)

種族

  • 付喪神
    • 琵琶の付喪神「琵琶牧々」。
      琵琶牧々は鳥山石燕の妖怪画集「百器徒然袋」に記載された妖怪の一つ。
      名器として知られた琵琶が琵琶法師の姿に変化した妖怪。
      また、「百器徒然袋」以前の「百鬼夜行絵巻」の妖怪行列にも琵琶の妖怪が描かれている。

見た目

登場

九十九八橋

(つくも やつはし / Tsukumo Yatsuhashi)
  • 八橋(やつはし)
    • 八橋検校(-けんぎょう)は、江戸前期の箏曲家。
      死後、彼の業績を偲んで箏の形を模した堅焼き煎餅が配られたといわれ、
      これが京都銘菓「八ツ橋」の始まりと言われている。

二つ名

  • 古びた琴の付喪神 (輝針城)

種族

  • 付喪神
    • 琴の付喪神「琴古主(ことふるぬし)」。
      琴古主は琵琶牧々と同じく鳥山石燕の妖怪画集「百器徒然袋」に記載された妖怪の一つ。
      自分が奏でていた曲(筑紫箏)が廃れ、人々から忘れられた琴が妖怪に変わったもの。
      「百器徒然袋」以前の「百鬼夜行絵巻」の妖怪行列にも琵琶の妖怪と共に琴の妖怪が描かれている。
      • その筑紫箏を大成し、更に改革していったのが八橋検校。

見た目

登場

このページへのコメント

八橋はジグザグに折れ曲がった形の橋の事らしいから、服やカチューシャのジグザグ模様はそれが由来?

2
Posted by 名無し(ID:Yvarfp9hvQ) 2021年07月20日(火) 12:21:08 返信

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