魔法「紫雲のオーメン」
吉兆「紫の雲路」
吉兆「極楽の紫の雲路」

聖白蓮のスペルカード。

  • 紫雲(しうん)
    • 紫色の雲。慶雲(けいうん)、瑞雲(ずいうん)、彩雲(さいうん)などとも表記される。
      • 仏教(浄土教および浄土信仰)において、「阿弥陀如来は臨終者の元に紫雲に乗って来迎し極楽に導く」とする。
        このため、大変縁起の良い雲とされる。
        仏が載る紫雲(瑞雲)は「雲の輿」とも呼ばれる。
      • 信貴山信貴山縁起絵巻・尼公の巻において、尼公が紫雲のたなびく方に向かえという夢のお告げを東大寺の大仏(盧舎那仏)から受ける場面がある。
      • 中国道教では、紫雲は瑞兆の一つとされ「優れた君主が在位中に現れる」とされる。
      • これを瑞兆とする中国の概念は日本でも一時期取り入れられていた。
        日本の歴史上、瑞雲が見られたことを理由に改元が行われた例が8世紀に3回ある。
        大宝→慶雲(西暦704年)、天平神護→神護景雲(西暦767年)、宝亀→天応(西暦781年)。
      • 気象現象として、実際に見られる現象。
        太陽の光が雲の中の水の粒子に当たることで回折(かいせつ)が起き、雲が色づいて見えるとされる。
  • オーメン(omen)
    • 前兆。きざし。
      • オーメンは寧ろ『よくないことが起こる』という否定的なニュアンスで使われることが多い。
        例:映画『THE OMEN』。
  • 吉兆(きっちょう)
    • 良いこと、めでたいことの起こる前ぶれ。
  • 極楽
    • 極楽浄土のこと。
      • 極楽浄土は阿弥陀如来が管轄する世界。
        悟りを得やすい環境が整えられた世界であり、浄土信仰では「衆生は極楽浄土を経由して悟りを開いて涅槃に至る」とする。
    • 阿弥陀如来は紫雲に乗って来迎し臨終者を極楽浄土に導く。

備考
  • 阿弥陀信仰
    • 阿弥陀如来(阿弥陀仏)は、特に浄土教系宗派(浄土宗、浄土真宗、時宗など)で熱心に拝まれている仏。
      浄土教においては、「衆生は死ぬと、阿弥陀仏の救い(「他力」)により極楽浄土(阿弥陀仏の管轄する浄土世界)に生まれることができる」とする。
      その際、阿弥陀仏は臨終者の元に迎えに現れ極楽に導くとされる。この様子は「阿弥陀如来来迎図」として仏画に描かれる。
      極楽は悟りを得やすい環境が整えられた世界で、例えば他世界の仏をいつでも供養(拝む)ことができる。
      大乗仏教は「悟りを開いて仏となり輪廻から離脱する」ことを最終目標とする宗教だが、宗派によりそのプロセスや方法論は大きく異なる。
      浄土教の場合、「衆生は阿弥陀仏の救済によりまず極楽浄土で生まれ変わり、その極楽で阿弥陀仏の導きにより悟りを開き仏になることができる」とする。
      しばしば混同されるが、「極楽」と六道の「天道(天)」は別定義の世界であり全くの別物である。
      • 阿弥陀如来を拝むときに唱えるのが念仏(称名念仏)「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」。意味は「私は阿弥陀仏に帰依します」。

登場

  • 東方星蓮船 (6面)
    • 魔法「紫雲のオーメン」 (Easy/Nomal)
    • 吉兆「紫の雲路」 (Hard)
    • 吉兆「極楽の紫の雲路」  (Lunatic)

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