(Sister Prismriver)

プリズムリバー三姉妹

長女がルナサ、次女がメルラン、三女がリリカ

プリズムリバー

  • プリズム(prism)
    • 古代ギリシャ語のπρισμα(削られたもの)が語源。
    • 角柱。
    • よく磨かれた平面をもつ透明な多面体で、光を分散・屈折・全反射させるために用いるもの。
      材質はアクリル、ガラス、水晶など多彩。三角柱状のものが最もポピュラー。
      • 合奏系のスペカで三角になるものがあるのもここから?
    • 無色透明な角柱が分光効果を示すことは古代ギリシャから知られていた。
      当時はアクリルは元より無色透明なガラスの製法も確立していなかったため、
      水晶などの無色透明な結晶を削ったものが用いられた。
      (欧州で無色透明なガラスの製法が確立したのは1450年頃)

備考
  • crystal river
    • 水晶のように輝く命の水の川(ヨハネの黙示録22章1節)
      最後の審判後に現れる新しい神の都の中央を流れている川。
      • 有名な童謡「たぬきの金時計」の元歌の元ネタである賛美歌「まもなくかなたの」はこの節からの着想。
        死後の神の都における友人や家族などとの再会について歌っている。
能力
  • 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
  • 手を使わずに楽器を演奏する程度の能力 (求聞史紀
種族
  • 騒霊
    • ポルターガイスト。
服装

その他

  • スペルカード中の背景にうっすらと浮かぶ楽譜
    • 「Two Elegiac Melodies  2.Last Spring」。
      元はノルウェーの作曲家、エドヴァルド・グリーグの作品である「二つの悲しい旋律」の「過ぎた春」。
      (下の譜面はヴァイオリンパートの一部を抜粋した模様)。

備考
  • ちなみにこの曲は弦楽(合奏)曲であるので
    もしかしたらルナサが好んで弾いているのかもしれない。

テーマ曲(合同)

登場

ルナサ・プリズムリバー

(Lunasa Prismriver)

ルナサ

  • ルナサ(Lunasa)
    • ルナ(luna)
      • 月。

備考
  • Lúnasa
    • アイルランド音楽界では有名なバンド。
      2002年にA2IMのブリティッシュ/ケルティック・アルバム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた際には、「ケルト音楽の新たな神々」と評されている。
      バンド名はケルトの収穫祭Lughnasadhの現代式綴りから。
  • Lughnasadh
    • ゲール語で「ルーの祭り」という意味。ケルトの収穫祭、またその祝日である8月1日のこと。
      太陽神ルーが執り行なった地母神タルトゥの葬儀が起源とされる。タルトゥはルーの里親。
二つ名
  • 騒霊ヴァイオリスト
能力
  • 手を使わずに楽器を演奏する程度の能力 (求聞史紀
  • 鬱の音を演奏する程度の能力 (花映塚
服装
  • 帽子
    • 天辺の飾りは月。
      • ルナサの曲は、鬱の曲。
非スペルカード

登場

メルラン・プリズムリバー

(Merlin Prismriver)

メルラン

  • メルラン (Merlin)
    • マーリン (Merlin) はアーサー王伝説などに登場する魔法使い(ただし男性)。メルランはフランス語読み。
      Merlinは男性名だが、女性にも使える異形にMerlynがある(発音は同じ)。
    • マーリン (Merlin) は英語の鳥の名前で、コチョウゲンボウ。
    • メル(mell)はゲール語で歓びをあらわす。
      • マグ・メル(歓びの野)はケルト神話に登場する死者の国。

備考
  • Merlin
    • 綴りの初出は2004年01月04日の東方書譜。
二つ名
  • 騒霊トランペッター
能力
  • 手を使わずに楽器を演奏する程度の能力 (求聞史紀
  • 躁の音を演奏する程度の能力 (花映塚
    • 躁(そう)とは、異常な気分の高揚が一定期間続く病的な状態をさす。
      これは通常の機嫌が良い状態とは異なる。
      • 具体的な症状としては、尊大(自分は優れていてなんでもできると思い込む)、多弁(重いと誰彼かまわず喋り続ける)、怒りっぽくなる(些細なことで長々とクレームをつける等)、様々な観念が次々と頭に浮かんでくる(重いと多弁とあわさり支離滅裂な会話を一方的にする)、活動性が上がる(軽ければ仕事の処理能力等が向上するが、重いと破滅的行動にも至る)、お金を浪費する等。
      • 軽い躁であれば、自信に満ちて積極的に会話や主張をするようになり仕事の能率も上がるため、周囲に悪い印象を与えない場合もある。
        一方、重い躁では、怒りっぽくなり支離滅裂なクレームを長々とつける等、周囲の印象は最悪となる場合が多い。
        どちらにしても躁はその後に反動で必ず訪れる「抑うつ状態」と一体となるため、本人は多大な苦しみを覚える。
        場合によっては自殺に繋がるケースもあり、定期的に繰り返す場合は薬などで適切な治療を行う必要がある。
      • 参考:Wikipedia:双極性障害
服装
  • 帽子
    • 天辺の飾りは太陽。
      • メルランの曲は、躁の曲。
非スペルカード

登場

リリカ・プリズムリバー

(Lyrica Prismriver)

リリカ

  • リリカ(Lyrica)
    • リリック(Lyric)
      • 歌詞
二つ名
  • 騒霊キーボーディスト
能力
  • 幻想の音を演奏する程度の能力(花映塚

備考
    • リリカの曲は、精神に直接作用したりしない。
    • あるいは人の懐古心を引き出すかもしれない。
服装
  • 帽子
    • 天辺の飾りは星。
非スペルカード

登場

人間のプリズムリバー家

  • プリズムリバー伯爵
  • ルナサ・プリズムリバー
  • メルラン・プリズムリバー
  • リリカ・プリズムリバー
  • レイラ・プリズムリバー

レイラ・プリズムリバー

レイラ

  • レイラ(Leila, Layla, Laila, Leyla)
    • アラビア語の「夜」が語源。
      • 夜のように黒い外見(肌、瞳、髪など)を意味して名付けられることもあった。
  • いとしのレイラ(原題「Layla」)
    • エリック・クラプトン(Derek & the Dominos名義)の名曲。1970年。
      • 冒頭のギターリフはあまりにも有名。
  • リラ(Lyra)
    • 夏の代表的な星座、こと座。織姫はこの星座のα星、ベガである。
      • 発明の神ヘルメースがライアーを発明し、アポローンが譲り受けて弾いた。この琴はアポローンの息子オルペウスの物となり、オルペウスは有名な音楽家になった。やがてオルペウスは妻エウリュディケーを娶ったが、妻はヘビに噛まれすぐに死んだ。悲しんだオルペウスは冥神ハーデースのところに行き、琴を弾きながら妻を戻してくれるよう頼んだ。ハーデースは琴の調べが大変に美しいのでこれを許可したが、途中決して振り返ってはならないという条件をつけた。帰る途中、もうちょっとというところでオルペウスは思わず後ろを振り向き、妻は冥界に連れ戻され、永遠にいることになり、オルペウスは身を投げて死んだ。(一説には、酒神ディオニューソスの祭りで泥酔した女たちに殺された)琴はそのまま川を流れていたが、ゼウスが拾い、星座とした。

備考
  • 綴り
    • 米国での綴りは様々だが、フランスでは「Leïla(Leila)」が一般的。
      • プリズムリバー家次女のメルラン(Merlin)はフランス語。

登場

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

アクセスカウンター

Wiki内検索

どなたでも編集できます