東方妖々夢Phantasmステージ名。

Extra Stage 妖怪の式の式 前

Phantasmagoria.
She was also living on the border of Gensokyo.
  • (日本語訳)
    去来する幻想。
    彼女はまた幻想郷の境に住んでいた。

タイトル

  • Phantasm
    • 幻影。幻想。
  • 人妖の境界
    • 人と妖怪の境

会話

霊夢

紫 あら、あなたは気がついていない?
霊夢 ?
紫 今、ここ白玉楼の私の周りは 妖怪と人間の境界が薄くなっていることに
  • タイトル「人妖の境界」
紫 私もあなたと同じ 幻想郷の境に住んでいるわ 艮(うしとら)の境に
霊夢 まさに鬼門 勝手に結界に穴を空けたりしないでね
  • 艮(うしとら)
    • 北東の方角。艮(北東)は鬼門(縁起の悪い方角)とされ、例えばこの方角に玄関をつくると災いを招いてしまうとされる。
      • 江戸時代までは暦(干支)だけでなく、方位(東西南北)についても十二支が使われていた。(他には時刻にも)
        北から子(ねずみ)で始まり、東回りに十二方位を十二支に順に割り振っている。丑(うし)が北北東、寅が東北東、卯(うさぎ)が東…と続く。
        12で割り振るため、北東、南東、南西、北西は十二方位の間に位置する。北東は丑と寅の間なので「丑寅」(うしとら)と呼ぶ。
        専用の漢字も存在し「艮」(うしとら)を使うこともある。
        他にも南東の「辰巳」(たつみ)→「巽」、南西の「未申」(ひつじさる)→「坤」、北西の「戌亥」(いぬい)→「乾」に専用の漢字が存在する。

咲夜

紫  あなたは此処から抜け出せない それが無間地獄
咲夜 大丈夫、一本の蜘蛛の糸さえあれば 極楽の境界を見つけられる
  • 無間地獄
  • 一本の蜘蛛の糸
    • 芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」から。
      • (あらすじ)
        生前、殺人や放火を行っていたことから地獄に落ちたカンダタという盗賊がいた。カンダタは生前に一つだけ「蜘蛛の命を助ける」と言う善行を行っていた。
        地獄の様子を眺めていたお釈迦様はそれに免じてカンダタを救ってやろうと一本の蜘蛛の糸を地獄に下した。
        カンダタは地獄から逃れようとお釈迦様の降ろした蜘蛛の糸を登り始める。
        途中でカンダタがふと下を見ると、地獄の他の罪人達がカンダタに続いて蜘蛛の糸を登ってきている様子が見えた。
        そこでカンダタは「この糸は俺のものだ。降りろ!」と叫んだ。その瞬間、蜘蛛の糸はカンダタのいるすぐ上で切れ、カンダタは再び地獄に落ちて行った。
        お釈迦様は悲しい顔をしてその場から立ち去って行った。
      • 関連:細網「カンダタロープ」
紫 夜の蜘蛛は泥棒に入られる
  • 夜の蜘蛛
    • 「夜の蜘蛛は不幸を運んでくる」という俗説がある。
      夜の蜘蛛については「不幸を呼ぶから見つけたらすぐに殺せ」というものと「殺すと祟られるから絶対に殺してはならない」という相反する二つの話がある。
      結論は異なるが、どちらも夜の蜘蛛は「不吉」だという根っこは同じである。

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