DMA2.0/ リファレンス - CRM,RFM,広告の無料分析ツール

Market Basket analysis

マーケットバスケット分析は、「○○を買っている人は同時に□□も買っている」ということが、売上ランキングで把握できます。

マーケットバスケット分析は、指定する商品購入ユーザーの同時購入商品を売上高順で把握できます。これにより、例えば、優良客と同じ商品を購入したユーザーに対して、同時購入する確率が高い商品を割り出し、レコメンド商品とすることができます。DMA2.0/のマーケットバスケット分析機能は、以下の特徴を備えています。


簡単 - マーケットバスケット分析の際、ユーザーは分析や統計に関わる高度な知識やシステムの専門能力の必要はありません。

便利 - 直感的に理解できるマーケットバスケット分析インタフェースに従って、分析対象になる顧客を設定し、簡単・迅速に分析を実施できます。

柔軟 - ラベルを複数指定することにより、「石鹸ＡとローションＢを購入している人は美容液Ｃも買っている」というように、複合条件での分析ができます。これにより、購入確率の高い同時購入商品の組み合わせを発見でき、ターゲットを絞った効果的なレコメンドができます。

複合条件でマーケットバスケット分析をすることにより、同時購入確率の高いレコメンド商品が
企画できるようになります。

• 単一商品をマーケットバスケット分析

条件：「石鹸Ａ」購入者
対象者：5,000人
1位．ローションＢ　10%
2位．クリームＤ　8%
3位．石鹸Ｅ　5%

同時購入ランキング1位のローションＢを「石鹸Ａ」購入者にレコメンドした場合でも、
同時購入される傾向は10%と低くなっています。よって、単純に「石鹸Ａ」購入者に
「ローションＢ」をレコメンドしても、高い反応は期待できないと思われます。

そこで「ローションＢ購入」の条件を追加

• 複数商品をマーケットバスケット分析

条件：「石鹸Ａ」と「ローションＢ」同時購入者
対象者：500人
1位．美容液Ｃ　50%
2位．美容液Ｆ　10%
3位．クリームＤ　5%

同時購入ランキング1位の「美容液Ｃ」を「石鹸Ａ」と「ローションＢ」同時購入者にレコメンド
した場合、同時購入される傾向は50%と高くなっています。よって、「石鹸Ａ」と「ローションＢ」
同時購入者に「美容液Ｃ」をレコメンドすれば、高い反応が期待できます。高い反応が
見込まれるので、Ｅメールに加えてＤＭを送付するなど、投資費用を高めた効果的なレコメンドの
企画もできるようになります。



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