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低姿勢とは
低姿勢とは、キャラの姿勢が一部の攻撃を避けられるほどに低くなった状態のこと。
ACムックでは「スタンエッジを避けられる技」を「低姿勢」と定義している。

キャラがモーションごと低くなるので、喰らい判定の一部が消失している各種無敵とは異なる。
ただし、場合によっては膝上無敵等の無敵も低姿勢扱いされることがある（詳しくは後述）。
モーションの都合上、特に屈攻撃に設定されていることが多い。

低姿勢の活かし方
姿勢が低く、打点の高い技を避けられるため、差し合いにおいて強さを発揮する。
低姿勢となる攻撃技はもちろんのこと、低姿勢になるだけの移動なども
相手の技を避けてから硬直に技を差す、といった使い方で差し合いに活かせる。

対空として使う場合もある。
低姿勢で相手のジャンプ攻撃を避けつつ、着地に技が当たるのを狙う。
下方向への判定が長い技は普通に低姿勢も殴れたりするので、使いどころは選ぶが。

また、特定の無敵技は打点が高く、低姿勢に当たらないものがあるので
そういった無敵技を持つキャラへのリバサ対策として、起き上がりに重ねておくといった使い方もできる。

低姿勢の程度
便宜上「スタンエッジを避けられる技」を低姿勢の定義としているが、
この低姿勢にもキャラや技ごとに多少低さのレベルがある。

例えば、ファウストのしゃがみ歩きはスタンエッジを避けられる低姿勢技だが、
闇慈の立Sを避けることはできない。
ところが、ソルや闇慈の足払いは、同じ低姿勢とされる技ながら
闇慈の立Sを避け、一方的に潰すことが可能となっている。

このため、

• 「この技は低姿勢だから、あの技も避けられるはず」

ではなく、

• 「この技の低姿勢は、あの技を避けられる」

と、自キャラの低姿勢となる技が「何を避けられるのか」をしっかり認識しておくことが重要である。

低姿勢？　それとも別の効果？
この低姿勢に似てはいるが、厳密には異なる効果も存在する。
足元以外無敵や膝上無敵といった、特定部分の喰らい判定が消失する無敵である。

これらの無敵は技のモーションに関係無く特定部分の喰らい判定が消失しているため、
喰らい判定はほぼモーション通りだがモーションが低いために技を避けられる低姿勢とは異なる。
しかし、どちらも

• 低い姿勢（喰らい判定）
• 特定の技を避けることができる

とほぼ同様の効果があることから、ほぼ同義のものとして扱われることも多い。
中には「見た目が低姿勢で、かつ何かしらの無敵付き」といったような技もあり、非常にややこしい。
重要なのは言葉の定義云々ではなく、「どの技が、何を避けられるのか」という効果である。

ちなみに、だいたい膝上無敵くらいが低姿勢と同程度の喰らい判定の低さになるようである。
もちろん、キャラや技ごとに膝上無敵や低姿勢の程度は異なるので、一概にそうだとは言えないが。
足元以外無敵は、低姿勢よりも更に小さな（本当に地面スレスレだけの）喰らい判定をしている。

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関連用語

• 喰らい判定
• 足元以外無敵
• 膝上無敵
• 上半身無敵

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