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サイドポジション

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柔道で言ういわゆる横四方固め。柔道ではここで押さえ込んで終わりだが、総合ではここから。ここから多数の関節技が狙えるが、ほとんどの人間が知っている為、実力差があるか、打撃を嫌がって取られるというケースが多い。



サバット

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ブルボン朝時代にフランスで紳士の護身術として広まった格闘技。 日本では蹴り技主体の格闘技として知られている。
ブーツを履いて戦う為、靴を利用した足首から先を使った蹴りが多い。当時のフランスでは靴にナイフを仕込む輩が多かったので、キックボクシングのように脛で蹴りを受けるとポイントを取られる。ジェラルド・ゴルドーや、K-1王者のアーネスト・ホーストがサバットのチャンピオンである。
サバットが一番似ている格闘技にキックボクシング（ムエタイ）があるが、膝、肘の攻撃、ナックルパート以外の腕での攻撃（バックブロー等）、靴以外での足の攻撃（脛の部分で蹴る等）、踵落しが禁止されているなど、そのルールにはかなりの差異が存在する。
これはサバットの固有性を守るためにできたルールだと思われる。
サバットでは接近時に膝蹴りが使えず、他の近距離で使える足技も2種類あるが技術的に難しい為に、インファイトにおいてはほぼ手技のみで対応することになり、ナックルパート以外での攻撃も禁止なので、極めてボクシングに近い状態となる。
そのため、サバットでは、フットワークを使い、遠くからキックで間合いを計り、なおかつ牽制しながら相手の出方を探り、タイミングを見計らって遠い間合いから一気に跳び込んでパンチで止めを刺すという戦い方がセオリーとなっている。
何故、遠くからなのかというと、キックボクシングの場合、ローキックを打つ時には軸足を返さないので近距離でしか打てないが、サバットの場合、ローキックを打つ時でも軸足を返すので、キックボクシングのローキックよりも遠くの相手に当てることが可能となる。
通常サバットは防御重視なので、どんな攻撃をする際も必ずガードは固めたまま攻撃をするのがセオリーだ。キックボクシングの場合、キックを打つ際には蹴る足と同じ方の手を引く。それでガードが空いてしまうが、サバットは違う。常にガードは固めておく。
サファーデ（英語読みはソバット）、ボクス・フランセーズ（フランス式ボクシング)とも言う。

修斗

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総合格闘技の雄。初代タイガーマスク佐山聡が創始した武道で打（打撃）・投（投げ）・極（極める）を一つの流れとして使う総合格闘技。

プロレスなどと違い武道、スポーツである為に誰もが入門できる為、全国に道場があり、競技人口が多いのが特徴。

アメリカ・ロシア・リトアニア・オランダなど世界中に広がっている。

柔術

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柔術というと、日本の柔術とブラジリアン柔術の二種類を指すが、今はブラジリアン柔術の人口が多いため、ブラジリアン柔術を指すことが多い。寝技に特化した技術。一対一ならば無双の力を発揮できるが、複数相手だとどうするのだろう？

手刀

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指を閉じて開いた手の小指側の側面の肉の厚い部分。顔面打ち、脾臓打ち、鎖骨打ち下ろし、鎖骨打ち込み、内打ち等様々な攻撃や防御に使う。
ボクシンググローブ着用の試合では手刀での攻撃が禁止されることが多い。

掌底

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掌の、手首に近い肉の厚い部分を当てる。拳のような骨を当てるわけではないので砕く力は少し劣るが、当たる瞬間に手首を返せばとてつもない衝撃が来る。腹に当たれば吐き気を伴い、顔に当たれば通常のパンチより脳震盪になりやすい。その上通常のパンチより手首を痛めにくい。
八極拳の達人である李書文はこの技一発で相手の肩を胸までめり込ませたという。

オープンハンドパンチとも呼ばれ、骨法で主力として使われる手技。空手にも同じ技があり、ZSTでグローブを着けない選手がよく使う。昔のパンクラスやリングスでも多用された。最近はクローズドガードの時に使われたり、三角絞めの際に相手の抵抗を弱めるために使われることが多い。
なお、ボクシンググローブ着用の試合や修斗では禁止技。

スイープ

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寝技において下の選手が上の選手をひっくり返してしまうこと。リバーサル、返しとも言う。アマ修斗やブラジリアン柔術ではそのまま押さえ込むと高得点になる。