R122
国道122号
未走行陸上距離
157.7km起点・終点
路線図
重複区間
- 栃木県日光市神橋交差点 - 細尾大橋交差点:R120
- 群馬県桐生市広沢町四丁目交差点 - 太田市只上交差点:R50
- 群馬県館林市赤土町交差点 - 小桑原交差点:R354
- 埼玉県羽生市須影交差点 - 下川崎交差点:R125バイパス
解説
国道122号(こくどう122ごう)は、栃木県日光市から群馬県、埼玉県を経由して東京都豊島区に至る一般国道である。利用者からはワンツーツーとも呼ばれている。また、北区王子駅前交差点から東京都と埼玉県の境にある新荒川大橋までの間は
北本通り(きたほんどおり)と呼ばれる。
東京都内では、明治通り・北本通り、また、さいたま市岩槻区までは岩槻街道と呼ばれる街道であるが、
首都高速道路川口線、東北自動車道および東京外環自動車道の川口JCTから岩槻区まで、東北自動車道の側道として
片側2車線のバイパス(蓮田岩槻バイパス)が建設された。蓮田市内のバイパス建設は東北本線との立体交差工事に時間を要し、
旧道の踏み切り付近で渋滞が多発して、地域環境悪化の要因となっていたが、2006年(平成18年)6月11日に全通した。
南埼玉郡菖蒲町から騎西町にかけても片側2車線のバイパス(騎西菖蒲バイパス)を建設している。
騎西町から羽生市までと群馬県太田市、栃木県の一部も4車線化されている。群馬県みどり市から日光市までの区間では銅(あかがね)街道、
または銅山街道といった愛称がある。渡良瀬川・わたらせ渓谷鐵道と平行しており、日足トンネルなどを貫いて付近の交通の要所となっている。
江戸時代の後期に発見された足尾銅山で採掘された銅を、利根川水系まで運ぶために開通した街道。
みどり市大間々地区から日光市足尾地区にかけては渡良瀬川に沿う形で道が開かれ、所々に銅倉が設置された。現道が開通してからは、
本来の街道は使われなくなり荒廃してしまった。そのため、現道を銅街道とした。国道を銅街道にした後も、
平成に入るまでは道路事情が悪く、特にわたらせ渓谷鐵道と立体交差する部分では、大型車同士のすれ違いが困難であった。
現在は、新しく立体交差され拡張されている。降雨量が160mmを超すと通行止めになり、平行するわたらせ渓谷鐵道も運転見合わせになり、
街道沿いの地区が孤立することもある。
バイパス
- 足尾バイパス
- 太田バイパス
- 騎西菖蒲バイパス
- 蓮田岩槻バイパス
通称(別名)
- 明治通り
- 北本通り
- 岩槻街道
主な峠
- 細尾峠(標高1,192m):栃木県日光市
道の駅
- くろほね・やまびこ(桐生市黒保根町下田沢)
- 富弘美術館(みどり市東町草木)
リンク
Wikipedia 国道122号走行レポート
2007年03月29日(木) 13:46:46 Modified by natasha_vega