R361

国道361号

未走行

陸上距離

171.3km

起点・終点

  • 起点 岐阜県高山市(R158?交差点)
  • 終点 長野県伊那市高遠町(R152交差点)

車両通行不能区間

塩尻市と南箕輪村の境にある権兵衛峠と南箕輪村北沢の間約1.8km(直線距離)が登山道であり車両通行不能である。
小沢川沿いに走る権兵衛峠旧道の現道伊那側は道路が狭く、道路を横切る沢を路上に流して渡らせる洗い越しも2箇所あるが、
権兵衛トンネル工事の工事用道路として使用されたことで舗装等の整備がなされている。

路線図


重複区間

  • 木曽郡木曽町新開〜木曽郡木曽町日義:R19

解説

国道361号(こくどう361ごう)は、岐阜県高山市を起点とし、長野県伊那市を終点とする一般国道である。
権兵衛峠道路と姥神峠道路を含む地域高規格道路の伊那木曽連絡道路全線が国道361号に指定されている。

車が通ることができる道路をという両地域の悲願で、将来的なトンネル計画とともに、現存の経ヶ岳林道を国道扱いして
車両交通を確保しようとする動きが出て、昭和57年(1982年)に経ヶ岳林道が国道361号に認定され、一車線道路ではあったが整備され、
冬期を除き車両通行が可能になった。 一方でトンネルの計画そして工事が進められ、国による直轄代行工事を取り入れ、
この区間を含む塩尻市大字奈良井と伊那市西箕輪与地を結ぶ「権兵衛峠道路」が2006年2月4日に開通し、通年の交通が可能になった。
また、開通前からこれらの区間に並行する経ヶ岳林道が権兵衛峠から伊那市西箕輪羽広まで国道指定されているが、
羽広では元来の国道に直接つながっておらず、県道203号などにより連絡している。

2006年2月現在、権兵衛峠旧道(林道経ヶ岳線)は2004年の台風被害による土砂崩落などで通行止が続いている。
復旧には相当の費用が必要であるが、2006年2月4日に権兵衛峠道路が開通しており、権兵衛峠は殆ど交通量のない旧道となること、
治山工事を同時に必要とする区間があること、崩落現場付近が狭隘で工事を同時に行えないことなどの問題から復旧工事に時間がかかり、
2006年秋季(長野県ウェブサイトによる)まで通行止が続く見通し。

バイパス

  • 地蔵峠バイパス
  • 姥神峠道路
  • 権兵衛峠道路

通称(別名)

  • 木曽街道
  • 権兵衛街道
  • (中山道)

主な峠

  • 美女峠(標高870m):岐阜県高山市
  • 長峰峠(標高1350m):岐阜県高山市〜長野県木曽町
  • 地蔵峠(標高1370m):長野県木曽町
  • 姥神峠(標高1280m):長野県木曽町〜長野県塩尻市
  • 権兵衛峠(標高1530m):長野県塩尻市〜長野県南箕輪村

道の駅

  • ひだ朝日村(高山市)
  • 飛騨たかね工房(高山市)
  • 日義木曽駒高原(木曽町)

リンク

不通国道
Wikipedia 国道361号

走行レポート

2007年02月27日(火) 01:04:00 Modified by natasha_vega




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