7月15日に発売されるDSのファイアーエムブレム 新・紋章の謎 光と影の英雄の攻略サイト・wikiです。

ミネルバとカチュア1

カチュア「よし…
     まだ鎧も槍も持ちそうね。」
ミネルバ「武具の手入れに
     余念がないですね、カチュア。」
カチュア「もちろんです。
     ミネルバ様からお預かりした
     大切な武具ですから。」
ミネルバ「大切にするのもいいですが、
     戦の最中に壊れてはいけません。
     見切りをつけることも大事ですよ。」
カチュア「はい。でも…この鎧には
     愛着があるものですから。」
ミネルバ「白騎士団の鎧ですか…。」
カチュア「竜騎士団の雄大な姿に隠れて、
     長い間白騎士団は軽んじられ
     縮小の道を歩んでいました。
     白騎士団が復興できたのは、
     ミネルバ様の王への進言のおかげです。
     感謝してもしきれません。」
ミネルバ「私はただ、竜にも勝る
     ペガサスの魔法耐性の高さと
     飛行能力について話したまでです。
     数少ない機会を生かして
     白騎士団の実力を証明したのは
     あなたたち三姉妹の手柄ですよ。」
カチュア「その機会をいただけたのも
     ミネルバ様のおかげです。
     このたびの戦でも、
     白騎士団の実力を大陸中に
     知らしめるつもりです。」
ミネルバ「…そうですね。
     あなたたちの機動力は、
     今回も戦の要をにぎることでしょう。
     期待していますよ、カチュア。」

ミネルバとカチュア2

ミネルバ「よしよし…
     お前にも無理をさせていますね。
     しかし戦はまだ終わっていません。
     もう少しの間、
     私に力を貸してください。」
カチュア「飛竜のお世話ですか、ミネルバ様?
     おっしゃっていただければ
     私が代わりにいたしますが。」
ミネルバ「いえ、これは私の務めです。
     飛竜と乗り手の間に信頼関係がなければ
     実戦で思うように戦えませんからね。
     ペガサスのしつけと同じですよ。」
カチュア「なるほど…。
     しかしお詳しいですね、
     ペガサスのしつけのことまで
     ご存じとは。」
ミネルバ「私もかつては
     ペガサスの乗り手でしたから。」
カチュア「そうだったのですか?
     存じ上げませんでした。
     ………………」
ミネルバ「どうしました?」
カチュア「…ミネルバ様は何故
     ペガサスから飛竜へ
     乗り換えたのですか?」
ミネルバ「興味がありますか?」
カチュア「はい…
     申し訳ありません、
     出過ぎたことを聞きました。」
ミネルバ「構いませんよ。
     それほど込み入った話では
     ないですから。
     簡単な話…私は強くあらねば
     ならなかったからです。
     マケドニアは決して
     大国ではありません。
     それでも独立国家として
     列国とわたりあえているのは
     ひとえに竜騎士団という
     軍事力を有するがゆえ。
     強きマケドニアの象徴である王族は
     飛竜の乗り手でなければいけない…
     だからペガサスを森に返し、
     飛竜のムチを手にしたのです。」
カチュア「そうだったのですね…」
ミネルバ「私に背中を許してくれた
     あのペガサスは、今も
     マケドニアの森にいるのでしょうか…
     戦が終わって平和が訪れたら
     様子を見に行きたいものです。
     …そろそろ軍議の刻限ですね。
     先に行きますよ、カチュア。」
カチュア「ミネルバ様は
     平和を愛する優しいお方…。
     あの方に本当にふさわしいのは
     ペガサスの白い翼なのかもしれない…」

ミネルバとカチュア3

カチュア「いかがでしたか?
     私のペガサスの背中は。」
ミネルバ「ありがとう、カチュア。
     あなたのおかげで
     楽しいひとときを過ごせました。」
カチュア「喜んでいただけて恐縮です、
     ミネルバ様。」
ミネルバ「ペガサスの背の上で感じる風は
     柔らかいですね…
     飛竜の背で感じる風は、
     まるで刃のようですから。
     戦で張りつめた私の心も
     いくぶん柔らかくなったようです。」
カチュア「私でよければ
     またいつでもお申し付けください。
     ですが…」
ミネルバ「なんですか?」
カチュア「マケドニアの森で再び
     自分のペガサスにまたがれば、
     よりいっそう安らげるかと。」
ミネルバ「…優しいのですね、カチュア。
     そうですね、いつの日か
     あなたと並んで柔らかい風に
     包まれることを楽しみにしています。」
カチュア「はい…。
     その日は一日でも早く訪れるよう、
     微力ながらお力ぞえいたします。」

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