その部屋には天井から何本もの鎖や縄が垂れ下がり。檻やベッドも見える。
壁一面に鞭や拘束具、淫具が揃えられ。独特の臭いが鼻についた。
部屋の扉の上には『セツコ』と書かれた。プレートが掛けられている。

「まったく、いい趣味してるよ」
 カールされた赤毛を揺らし。ツィーネ・エスピオが室内を眺めてつぶやいた。
紫と黒を基調にした扇情的な服装は、胸元が大きくはだけ、豊満な乳房の谷間を見せつけ。
ミニスカートの裾からは瑞々しい太腿が見え。ガーターとガーターベルトが、
スラリとした脚を締めつけて脚線美を強調する。
「にゃははん♪セっちゃんの為に頑張って揃えたにゃん♪みんな最高級品にゃん♪」
 ツィーネの隣で、ジエーが自慢気に語る。
「だってさ、良かったね。セツコちゃん」
 ツィーネが部屋の中央でリードに繋がれ、正座しているセツコを見る。
 セツコ・オハラは全裸を後ろ手に縛られ。豊満な乳房の上下には縄が食い込み絞り出され。
胸から垂れた縄が下腹から、股間に食い込み。お尻から背中に回され、手首に結ばれている。
首には豪奢な赤い首輪が巻かれ、繋がれたリードにより、行動の自由を完全に奪われていた。
「どうしたのセツコちゃん。食べないの?お腹空いてるんでしょう」
 ツィーネは、うなだれたセツコの前にしゃがみこみ、顔を覗きこんだ。
 セツコの前には『セツコ』と書かれた餌皿が4つ置かれ。
それぞれに白米、味噌汁、水、魚のフライに生野菜が盛られ、湯気をたてている。
「早く食べないと。冷めちゃうわよ」
 ツィーネはセツコの頭を優しく撫でる。そう、犬や猫を愛でるように。
「ツィーネ…もうやめてぇ…私、犬やペットじゃない…ううっ…うぇぇ」
 セツコの目から涙が自然に溢れてくる。緊縛された裸体をふるわせ、ツィーネに懇願する。
「ツィーネじゃないでしょう?この白ブタぁぁ!!」
 ツィーネはセツコの前髪をつかみ、顔を引き起こすと。セツコを睨み付けた。
「ツィーネ様だろうがあぁっ!!」


 ツィーネはセツコを手前に引きづり倒し、顔を床に押さえつけた。
「やめてぇ、いたい、いたい」
「この格好のままバザーに連れてって。飢えた男共に売ってやろうか。この白ブタがあぁっ!
毎日毎日、肉便器として可愛がって貰えるよ。お前の××××が壊れるまでな!」
「いやぁ、そんなのいやぁ、お願いです。やめて下さい。お願いですからぁ」
 ツィーネは泣きわめくセツコの前髪を掴み、顔を引き起こした。
 ツィーネが鬼の形相でセツコを睨み、怒鳴りつける。
「お前は何だあぁっ?言ってみろ!」
 セツコの心は恐怖心や羞恥心が複雑に絡み合い、完全に折れてしまった。
「ひぃぃぅ、私は…私はぁ…」
 セツコは涙で顔をグチャグチャにして、身体をガタガタふるわせた。
セツコはツィーネに完全に怯えきっている。
「さっき教えたろうが!!この白ブタ!!」
「ああっ、ツィーネちゃん。乱暴は止めるにゃん♪」
 ツィーネはジエーを睨むと、あきれて見せた。
「乱暴ね?こんなにしといて、よく言うよ」
 全裸を緊縛されリードに繋がれたセツコを見て。ツィーネはぼやいた。
「乱暴と躾はちょっと違うにゃん♪セっちゃんも環境の変化に戸惑ってるだけにゃん」
ジエーはツィーネに押さえ込まれている、セツコの頭を撫でる。
「ひっ、ひぅぅぅ!?」
 ジエーが頭を撫でただけで、セツコは恐怖で身体を硬直させた。
「セっちゃんの意思も尊重すべきにゃん♪でも、何も食べないのも身体に悪いにゃん♪」


「うーっ、うむっ、んむぐーっ!?」
セツコのくぐもった呻き声が、室内に響いていた。
 ジエーはセツコに馬乗りになり、プリプリの唇を貪っていた。
正確にはジエーが口に含んだ水を、口移しで飲ませようとしていた。
「うっ、うむうっ!?」
セツコは首を振ろうともがいたが、ジエーの力は凄まじく。
後頭部を掴まれ唇を奪われた状態では、首はピクリとも動かなかった。
 セツコは固く口を閉じているが、ジエーの舌先が唇を割り、歯茎をなぶり始めた。
老人特有の臭いが鼻につく。
「むふーっ、うっ、うぐーっ」


ジエーは縄により絞り出された乳房を揉むと。
一瞬強く握りしめた。セツコの乳房がグニャリと歪む。
「んうっ!うぎぃーっ!?」
苦痛によりセツコの口が緩むと。口腔内にジエーの舌先が浸入する。
同時に、生暖い水が口腔内に注ぎ込まれる。
「うぅぅ、うんぉぉ…っ!?」
セツコは自分の舌でジエーの舌を押し返そうとするが、
逆に舌を絡みとられ。舌と舌が絡みあい口腔内を犯される。
ぬぷちゅ ぐちゅ うじゅ
イヤらしい卑猥な音が耳に響く

「んっ…ふむーっ…!?」
ごくっ、ごくり、ごくん
セツコが喉を鳴らし水を飲むのを確認すると、ジエーはセツコの唇から口をはなした。
ジエーの舌先から二人のヨダレが銀糸となり、糸をひいた。
セツコは放心状態で唇をプルプルとふるわせる。
「アレ?もしかして初めてだったのキス」
ツィーネがセツコの顔を覗き込んだ。セツコは無言のまま顔を横に向けた。
「あははは、本当に初めてだったの」
「うっ、うぐぅ…うぇぇ」
「泣くことは無いさ。誰にだって初めてはあるの、さあ給餌を続けておくれ」
セツコがハッとジエーの方を向くと。ジエーはセツコの頭を掴み。
セツコの餌をグチャグチャと咀嚼した口を、セツコの口に近づける。
「待ってぇ。ちょっと待って下さい。食べる、食べますか…うぐむぅ…むぐぅ…むぅ!?」
セツコの口腔内に、ジエーが咀嚼した餌が注ぎ込まれる。
 餌が無くなるまで、セツコへの給餌は続いた。

 給餌が終わるとセツコとツィーネはベッドの上にいた。
 ジエーが最高級品と言うだけあって、ツィーネとセツコがベッドに
上がっていても、軋む音すらしない。
 セツコの両膝は大きく割り開かれ、左右の膝上を縛った縄尻が背中で結ばれいるために、
膝を閉じ合わせることは出来ない。
 ツィーネはセツコの背後で縄に絞り出された乳房を上下にタプタプと弄びながら、
ベッドの上に淫具や責具を並べ。一つ一つ何に使用するのか説明していた。
ツィーネは男性器を型どったヴァイブレータを、セツコの鼻先に持っていた。


「ほ〜ら、これがヴァイブレーターよ。大きいでしょう。コレを××××に突こんだら、
セツコちゃん。気持ち良くなって、ヒィヒィ鳴いちゃうんだから」
 ツィーネはセツコの乳首をコリコリと弄くりまわし。ヴァイブのスイッチを入れて見せた。
黒光りしたヴァイブがヴヴヴヴと振動すると、竿の部分がグルグルと回り出した。
「ひいぃっ…!?そんなのいやぁ…やめてぇ、ツィーネ」
 ツィーネの表情が、一瞬で鬼の形相に変わる。
「今なんて言った?なんて言った!?この白ブタあぁっ!!」
ツィーネがセツコの勃起した乳首をねじり。そのまま引っ張りあげた。
「いぃぃい、いだぁいたぃいぃぃ」
 ツィーネの手には、そのまま乳首を引き千切るぐらいの、力が込められている。
あまりの激痛にセツコは、緊縛された縄をギシギシと軋ませ悶え苦しむ。
「ツィーネ様だろ!この白ブタが!!」
「いぃぃいぎぃ、やめてぇ、ツィーネ様。ツィーネ様。やめて下ざい゛。い゛だぁ゛い゛だぃ゛!?」
 セツコが泣きわめき、哀願の悲鳴をあげると。ツィーネは乳首から指をはなした。
 セツコはツィーネの腕の中で、肩で息をしてゼエゼエと大きく喘いだ。
ツィーネはねじった乳首を癒すように優しく愛撫しながら、耳元で甘く囁いた。
「セツコちゃん。今度呼び方間違ったら。乳首引き千切ぎちゃうからね」
 セツコは直感的に、ツィーネの言葉が本気だと感じ取った。
「ひぃうぅぅ、ツィーネ様。もう二度と間違いません。だから許してぇ。許して下さいぃ」
セツコは華奢な身体をますます縮め、ガタガタとふるえながら、泣きはじめた。
「あははは、冗談よ冗談。セツコちゃん。本気で泣かないの」
ツィーネはとびっきりの笑顔をセツコに見せ。頭を優しく撫で慰める。
「ほら、セツコちゃんが女になる記念日なんだから。泣かない泣かない」
 それと同時に、ジエーがカメラ機材を台車に載せ現れた。
「ツィーネちゃん。準備出来たにゃん♪」
ジエーがカメラをベッドに合わせ固定する。


「ひぅっ、何するんですか?」
カメラが自分に向けられている事がわかると、セツコはツィーネの腕の中で、
ブルブルとふるえだした。
「セツコちゃんの初めての『交尾』ですもの、ちゃんと録画してネットに流してあ・げ・る」
 セツコは一瞬ツィーネの言った言葉の意味がわからなかったが、
ツィーネの言葉を脳内で反芻した。
『交尾』『録画』『ネットに流す』
セツコは唇をブルブルとふるわせ、声にならない悲鳴をあげた。
「…い…ぁ…い…ぁ」
「何?セツコちゃん。聞こえないわよ」
「…いやぁ、やめてぇ、そんなのやめてぇ、いやぁ、いやぁ!?」
 言葉の意味を理解して半狂乱で暴れるセツコを、ツィーネは背後から羽交い締めにする。
「あははは♪もう諦めなって。初めてがヴァイブかジエー博士かぐらい、選ばせてあげるからさ」
ツィーネはセツコの大きく割り開かれた股間をカメラへと向け。
前髪を掴み、顔を引き起こした。
「やだぁ、やめてぇ、やめて下さい。ツィーネ様。ツィーネ様」
「ほらほら、主演女優なんだからもっと良い顔しなよ。あははは♪」
 ツィーネの嘲笑を聞きながら。緊縛された裸体をもがきふるわせ、セツコは泣きわめいた。
「いやぁ、いやぁ!?」
 ビュン バシィ
「い゛だぁ!?」
 ツィーネは泣きわめくセツコの内股を房鞭で叩いた。
「セツコちゃん。いつまでも泣かないの」
「やめてぇ、ぶたないでぇ、痛いのいやぁ、鞭いやぁ」
 ツィーネはセツコを優しく抱きしめ。「いい子いい子」と頭を撫でる。
「セツコちゃんが素直になれば、誰も痛い事なんてしないのよ」
「ひうぅぅ、ひぐぅっ」
 ツィーネは股縄の食い込むセツコの××××に指を這わせ、
充血しプックラとした肉の割れ目を左右に開くと、
膣内に溜まっていた愛液が肉孔からトロトロと溢れだした。
股縄は愛液を吸収しきれずお尻から垂れ、シーツに染みを作りはじめた。
「あらあら、こっちもこんなにしちゃって。セツコちゃんは本当に泣き虫ね」
 裸体を緊縛され散々に弄ばれたセツコの肌は、
しっとりと汗に濡れピンクに色づいていた。


 ツィーネが××××から手をはなすと、セツコの腰と下腹がピクピクとふるえだした。
「セツコちゃん。がまんできないんでしゅか。腰がふるえてましゅよ♪」
「うぅぅ、ち、ちがうの…こんなの…こんなの」
「何が違うの?おっぱいもこんなだよ」
 ツィーネはパンパンに張ったセツコの乳房を掌に載せ、上下に揺さぶった。
 縄によって絞り出され愛撫によりトロトロに蕩けている乳房が、自らの重みで歪んでしまう。
「うぅぅっ、やめてぇっ、おっぱいやめてぇ」
 ツィーネの軽い愛撫でセツコの目は虚ろになり、頬を上気させている。
「セツコちゃん。そろそろ決めて欲しいんだけど?ヴァイブかジエー博士か」
ツィーネがセツコの乳首に指を伸ばした。セツコの脳裏に激痛の恐怖がよみがえる。
「ひうっ、ひぃっ!?」
「早くぅ」
両方の乳首がツィーネに摘ままれ、クニクニと弄ばれる。
「…ジエー…博士…」
 セツコはジエーを選んだ。
初めての相手が血も通わぬ無機質な器具になるのには、どうしても耐えられなかった。
「セツコちゃん。ちゃんと大きな声で言わないと、聞こえないわよ」
セツコの乳首をいじる指先に力がこもる。
「ひぃっ!?ジエー博士です。ジエー博士に…」
「ジエー博士にどうして欲しいの?セツコちゃん」
ツィーネはセツコのプライドと羞恥心に、さらなる追い打ちをかける。
「…して欲しいです…」
「何をして欲しいの?言わないと、分からないでしょ」
 セツコは顔を伏せ、涙をボロボロとこぼし言いはじめた。
「うぇぇえぐぅ…ジエー博士に…私の初めての…相手になって…欲しいです…うぅぅ…っ」
ツィーネが満面の笑みを浮かべ、セツコの頭を優しく撫でる。
「セツコちゃん。よく言えましたね。でもお願いするなら、これぐら言わわなきゃ」
 ツィーネはセツコの耳に、甘く悪魔の言葉を囁くと、
カメラを構えるジエーに向けて、セツコの顔を引き起こした。
「ほら教えた通り、ジエー博士におねだりしな。
ちゃんと心を込めて、誠心誠意頼むんだよ。あははは♪」

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