夜も明けきらぬ朝、薄闇の中を息を切らしながら走る人影が一つ。
それはジャージ姿の少女だった。ショートカットの髪に、あどけなさが残る顔立ちに
真摯な表情を宿し、少女は夜明け前の街道を黙々と走っていた。

(頑張らなくちゃ…)

その一念を胸に秘め、ひたすら走る少女のゴールはもうすぐそこまで迫っていた。
学校に着けばとりあえず今日の自主トレは完了なのだから。
そしてラストスパートに向かって強く駆け出したその時だった。

ドフゥッッ!!

「ぐハッッ?!」
一体何が起こったのかわからなかった。
突然みぞおちに衝撃を受け、少女は地面にもんどりうって倒れ込んだ。

「う…くッ…あぁ…」
痛みと苦しみに身体が軋む中、顔を上げた少女が見たのは、一人の男の姿だった。
ニヤニヤと下卑た笑いを浮かべたその男は、起き上がろうとする少女に近づくと、少女の身体
めがけて蹴りを放ってきた。
「ウグッ!ガハッ!グハッッ!!アガァアアッッ!!」
容赦ないキックが幾度も叩き込まれ、スレンダーな肢体が地をのた打ち回る。
先程までのランニングの疲労に加え、空腹にあった身体は男の暴力に抵抗もできないまま、やがて
少女は苦痛と疲労と恐怖の中、意識を失っていった。

「へっ、やっと大人しくなったか」
男は少女が沈黙したのを確認すると、その身体を肩に担ぎ上げ、人が来ないうちに
その場から立ち去っていった。

「よっこらせっと」
男の掛け声とともに少女の体が肩から滑り落ち、ベッドの上に横たえられる。
直ちに身体の四肢を伸ばして、手首足首を手際よくベッドの四隅の脚にロープで固定する。
「くッ…ぅぅッ…」
四肢を拘束されたのに気づいたのか、少女が手足を動かしたが、単にロープを軋ませただけだった。
男は道具入れと思しき箱から幾つもの穴の空いたボールのような拘束具を取り出すと、少女の口に
ねじ込むように嵌めこんだ。
ボールは両側から伸びたバンドによって少女の頭の後ろで固定され、これで少女は呻き声しか出せなくなった。
「ぅうー、ぅー、んぅー」
今になってようやく意識が戻った少女はこの異常な状況に狼狽えだしたが、彼女に抵抗できる術などなかった。
ジャージを纏った若く瑞々しい肉体が、ベッドの上で拘束され、恐怖にもがき身じろぎする
その様子に下劣な欲望をたぎらせながら、男は少女に近寄っていった。



「やあ、目が覚めたかいお嬢ちゃん」
「!!」
「へへへ、ここがどこだかわかるかい?わかんねえよな。じゃあさ……」
 男はニヤニヤと嫌らしい不快感を催す笑みを浮かべながら少女の顔を覗き込む。
「なんでお嬢ちゃんがこんな格好でベッドに縛られてると思う?」
「ゥウ…?」
男の問いに少女はしばし戸惑ったが、やがてその表情が緊張と恐怖に強張り始めた。
「ゥ…ゥ…ゥゥ…!」
「今からお嬢ちゃんはレイプされるんだ。この意味わかるよな?」
「ッッ…!」
「その身体で俺を楽しませるんだ。なあに、お嬢ちゃんはただ横になっていればいいんだよ」
クックッと含み笑いを漏らしながら、おぞましい言葉を告げる男に少女の恐怖と不快感は一気に跳ね上がった。
この場から逃れようと全身を必死に暴れさせたが、手足がベッドの四隅に固定された状態では
それもかなわず、いたずらに体力を消耗させるだけだった。
「ハハハジャージっ娘の腰ふりダンスか、いいねぇ、だがやはり楽しむならこっちだな!」
「ンヴヴーッッ!?」
おもむろに伸ばした手が少女の股ぐらを掴み、ジャージ越しに秘所に食い込む。
「ンヴッ?!ンヴヴーッ、ヴヴヴヴ〜〜!!」
驚きと恥ずかしさに少女の眼が見開き、とっさに内股を閉じようとするが、固定された脚は
広げられたままであり、少女に荒々しい手の蹂躙を拒むすべはなかった。
「なあ、お嬢ちゃんはオナニーとかしてるのかい?それともこういうのは初めてかな?」
「ン゙〜ッ!ン゙ヴヴヴヴ〜〜ッッ!!ン゙ン゙〜〜ッッ!!」
「まあどっちにしろ、今のうちにほぐしておかないとキツいからな。特にこっちとか、な」
「ン゙ヴヴヴヴヴヴ〜〜ッッ!!!!」
男の手は恥丘をグイグイ揉みこみながら指を中心に沿って這わすと、秘裂の奥の膣口があるあたりに指先を突っ込んだ。
少女の柔草が恥丘とショーツの間で激しく擦れ、固い蕾が淫らな刺激に悲鳴を上げる。
しかし、少女を責め苛む恥辱がこの程度でおさまるはずがなかった。
片手で少女の秘所を責める中、もう片手が少女の胸を掴んできた。
「ヴヴッッ!?ン゙ヴッ、ン゙ヴッ、ンヴヴ━━!!」
「思ったとおりあまり大きくないな……だが手応えは悪くない……」
掴んだ膨らみは小ぶりで、発育過程にある固さを有していたが、男の欲情をそそるには十分だった。



男は両方の乳房の感触を確かめると、ジャージの上着のファスナーに手をかけ、一気に引き下ろした。

「━━ッッ!!」
「うっ…こりゃたまんねえな……」
ファスナーが開くやいなや、ジャージの中から少女の体臭がムワッと辺りに立ち込める。
ついさっきまでランニングをこなし、今し方ベッドの上でもがいたせいで少女はかなりの汗を
かいており、それはジャージの中で濃度を増した体臭に変わっていったのだ。
もっとも、男にとって少女の体臭は芳香のごとき匂いであり、その香りは男の中の欲情を更に高ぶらせた。
開けられたジャージの中では汗を吸ったランニングシャツが少女の身体にぴったり張り付き、2つの小丘が
呼吸に合わせて上下していた。
興奮に息を荒げた男は、両手でランニングシャツを襟口から引き裂き、その下のスポーツブラを乱暴にずり上げる。
すると、淡く膨らんだ乳房がツンと立ちながら遂にその姿を現した。
「ッッ!!……」
「へへ…まだ熟しきってないこの形……まさに青い果実ってやつだ……たまんねえな…!」
肉付きの薄いあばらが浮かび上がった胸部に、色素の薄い頂を宿した2つの山がプックリ
膨らみ、乳房であることを自己主張していた。
下劣な欲情に満ちた男の視線を乳房に受け、少女の顔が恥辱に歪み、涙を宿した目が切なく震える。
何故こんな酷い目に遭わねばならないのか、一体自分がこのケダモノに何をしたと
いうのか、そんな嘆きが両の眼に込められていた。
だが少女を犯す男にとってそれはどうでもいい事であり、2つの頂をまじまじと
眺めると、さっそく片方の乳房に舌を伸ばした。

ペロリッ…!

「━━━ッッ!!」
男の舌が乳房を舐め上げた瞬間、少女の身体が仰け反るように強張った。
少女の白い肌は汗の味がして、乳首はまだ硬くなっていなかった。
男の口はすかさず乳先を咥えると、甘噛みを加えながら乳首を舐り始めた。
カリカリと歯を立てながら舌を執拗に擦り付ける。その刺激にやがて乳首は徐々に硬くなってくる。
責めた片方が十分に勃ち上がると、もう片方の乳首も同じように責めたてた。
その間、少女は叫びとも喘ぎともつかない声を上げながら身悶えしていた。
刺激された未熟な性感がもたらす未知の感覚に身も心も責められ、戸惑いと混乱の中、少女は
ただ呻吟することしかできなかったのだった。



「ハァ…ハァ…こんなもんでいいかな……」

 目の前でビンビンに勃った少女の乳首を見ながら男は舌で唇を拭った。
口で乳首を責めている間も片方を指で摘まんて弄くり回し、それを交互に繰り返したおかげで
少女の乳首は初めてかつ、限界一杯に勃起させられたのだ。
少女も淫らに立ち上がった自分の乳首を、驚愕と羞恥の眼差しで見つめていた。
まさかこんなおぞましいケダモノにここまで変えられるなど、想像すらつかなかったと同時に、乳首から迸った
未知の感覚に少女は戦慄と恐怖を覚えた。
これ以上あの感覚を受け続けたらどうなってしまうのか、恐ろしくて怖くて、その先を
考えることすら少女には躊躇われたが、その答えは間もなく現実になろうとしていた。
涙で霞む少女の目に乳首を摘む男の指が見えた。そして両乳首が根元から摘まれた
次の瞬間、男の指は乳首を思いっきり力任せに抓り上げてきたのだ。

「フグァア゙ァア゙ア゙ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙━━━ッッ!!!!」

華奢な肢体が跳ね上がり、手足を拘束された身体が限界まで仰け反った。
一瞬、少女の意識は白く染まり、思考が止まった。
何も、何も考えられなくて、頭のホワイトアウトが治まってもなお、少女は茫然と
目を見開いたまま、四肢をガクガクと震わせていたままだった。

「どうだいお嬢ちゃん、初めてイッた気分は?」

(え…イッた…イッたってなに?……今のがイッたってことなの…?)
初めての絶頂から覚めやらぬ中、男の言葉に少女は目をキョドキョドさせる。
そもそも絶頂が何なのか知らない少女にとって今の出来事は理解の域を超えており、よもやそれが
男の手によってもたらされたセックスの悦びであることなど、知りようもなかった。
少女が未だ状況を理解しあぐねている中、突然、男がナイフを取り出してきた。
「そろそろ下も脱がせてやりたいが、このままじゃ脱げねえから切らせてもらうぜ」
そう言うと男はジャージ下の上裾からナイフで切り裂いた。
そこも上半身同様、蒸れた汗が立ち込もり、少女の体臭を溢れさせた。
下半身を包むスパッツを切り裂き、スポーツショーツの両端を切って薄布を取り払う。
するとそこに現れたのは、健康的な太ももの間で息づく、微かな翳りを宿した処女の秘裂であった。



「へーえ、思ったより薄いな」

 少ない茂みを男に指摘され、羞恥に染まっていた少女の顔が更に赤くなった。
事実、少女の柔草は申し訳程度にしか生えておらず、土手の下では秘裂がピッタリ合わさっていた。
男は太ももを押し広げると、剥き出しの秘裂に指を這わせた。その瞬間、少女の身体がビクッと震え
身をよじらせたが、構わずなぞった指を差し込み、秘裂を開いてやった。

クパッと開いた秘裂の中は薄桃色で、膣口は固く閉じ、小陰唇は外気に震えていた。
そして上部を見ると、クリトリスが包皮に隠れていた。
指先で包皮を剥き、白豆のようなクリトリスを出してやると、少女の身体がより強張りだした。
初めて外気に曝されたクリトリスはそれだけで刺激を感じ、少女を再びあの感覚が襲う。
しかし男の関心はクリトリスより膣口の方にあった。
このままで挿れられるのか心配になったのと、挿入前に味わってみたい気持ちもあり、今度は
秘裂に唇を重ねると、膣口に舌を差し込み中を舐りだした。
処女の膣肉は固く、酸性の味が味覚にピリピリ染みる。
しかし舌に伝わる感触から挿入後の具合を想像すると、更に奥まで舌先を差していった。
男の舌が膣内でグニグニ蠢き、無垢の秘洞がこじ開けられてゆく。
その現実に少女は嗚咽を漏らし、とめどない涙を流す。
その時少女を苦しめていたのは、恥辱と苦痛だけではなかった。
男に触れられ、弄くられるたびにそこから切ない感覚が走り、背中をゾクゾク震わせる。
それは乳首を抓られて“初めてイッて”からずっと続いており、今や嫌悪や不快感以上に少女の感覚を占めていた。
こうしている今も、女の子の大事な所からあの感覚が湧き上がり、少女を内側から溶かしてゆく。
流されてはいけない、受け入れてはいけない、理性では必死に抗うものの、女の肉体は
少女の意志に反し、性の悦びを求め始めていた。
(いやだ、いやだいやだいやだ、助けて、誰か助けて…!)
ヌチャヌチャと膣内を舐る音が響く中、おぞましい快楽の波に理性は悲鳴を上げていた。

少女にとっては無限とも思える苦悶の時ではあったが、それもやがて終わりを告げた。

膣口から糸を引いて舌が引き抜かれる。
快楽に堪え憔悴した少女の目に立ち上がった男の姿が見えた。

「さあ、これから本番だぜ…」
そう言って少女を見下ろした男の口元が、ニヤリと歪んだ。




とりあえず今回はここまでです。
これから本番ですが、続きは後日、出来しだい投下します。

ではこれにて失礼!

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