その部屋には天井から何本もの鎖や縄が垂れ下がり。檻やベッドも見える。
壁一面に鞭や拘束具、淫具が揃えられ。独特の臭いが鼻についた。
部屋の扉の上には『セツコ』と書かれた。プレートが掛けられている。

 その部屋のベッドの上には3人の男女がいた。
 1人はセツコ・オハラである。
 セツコは全裸を後ろ手に縛られ、豊満な乳房には縄が上下食い込み絞り出され。
 両膝は大きく割り開かれ、左右の膝上を縛った縄尻が背中で結ばれいるために、
膝を閉じ合わせることも出来ない。首には豪奢な赤い首輪が巻かれ、
汗に濡れた真っ白な腹にはマジックで九つの×が書かれている。
 そんなセツコを組み敷きツルツルに剃られた×マン×に、
隆々たる赤黒い肉棒を突き入れ激しく責め立てるのは、マッドな科学者ジエーである。
 くぼぼっ ぐちゅぐちっ ぐぽんぐぽっ
「やぇぇっ、やぇてぇ…またくるぅぅ…きちゃぅぅ…おきぃの…くるぅぅ…」
オマ××から背筋を駆け抜ける快楽の津波に、舌がもつれる。呂律が回らない。
口からうわずったよがり声が出てしまう。
「にゃはは♪イクにゃん♪セッちゃんオ×ン×でイク感じを覚えるにゃん♪」
 ジエーは緩急をつけて腰を叩きつけ肉孔への挿入を繰り返す。
「…もう…やぇてぇ…いきたくない…これ以上…いかせ…ないで…」
浅ましくはしたないよがり声が止められない。
緊縛された裸体をくねらせ、腰の奥からくる快楽の嵐に悶え狂うセツコ。
もう一人の女性ツィーネ・エスピオはそんなセツコの頭を太腿にのせて、
ハンディカメラを片手に顔を覗き込んでいた。
「セツコちゃんさっきまで本当に処女だったの?今度イッたら二桁よ!二桁!!」
「あんっ…だってぇ…ひぃん…こんなの…こんなのぉぉ…あぁぁ…」
 ぐちゃん びたん グリグリ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅん
 膣内で愛液と精液が混じり合い掻き回される。
 膣壁が肉棒をギュウギュウと締め付ける。
 子宮の最奥が亀頭にグリグリと突きゆすられる。
「にゃはは♪子宮で覚えるにゃん♪セッちゃんは儂のモノにゃん♪」
 ジエーの肉棒は力強いピストン運動を繰り返し、オ××コをゴツゴツと犯し続ける。
「あぃぅぇぇ…おぁ…おぁあぇぇ…あぁうぅぅ…」


あられもない声をあげ、セツコはビクビクと狂ったように腰を振った。
(いぃ、いくぅ、またイっちゃう)
 悶え狂うセツコに覆い被さったジエーが、更に激しく腰をふるう。
 ぐじゅぽ ぐじゅぽ ぐじゅぽ
 卑猥な音を立てて肉ビラが捲れ返る。
 肉孔の奥では繊細な肉襞が亀頭のエラに磨り潰され、掘り返される。
ズンズンと突きまくられた膣奥に炸裂した激感は子宮で熱い波に変換され、
弓なりに反り返った背筋を何度も何度も駆け抜ける。
「やぇぇっ、やえてぇ…」
 イヤイヤするように黒髪を振り乱すセツコの喉から、上擦った喘ぎ声溢れ出た。
鼻にかかった、聞いている者まで恥ずかしくなるような甘え声。
「やぁぁああぁぁ、やゃうあ、ああぁぁうううっ」
 背筋を貫く快感から逃れようとするように、緊縛された裸体が妖しくくねる。
だが、もがけばもがくほど淫悦は強くなった。
 胸の上で跳ね踊る乳房は自らの重みで捻れ、乳肉の芯まで揉み捏ねられる。
ピンピンに勃起した乳首は空気に擦れただけでも電気が走り、
乳頭の疼きが耐えられないほど強くなる。
 剛直の肉棒に貫かれた股間は激しい突き込みに逆らうように持ち上がり、
肉棒を余計に深々と受け容れてしまう。
クリトリスに発した鋭い感覚はグチョグチョに掻き回される膣粘膜を遡り、
亀頭に叩かれて煮えたぎった子宮へと流れ込んでさらに増幅される。
「ふぁぁひ、はひぁん、はひぃぃぃっ…」
 次々に押し寄せる快楽に意識が揉まれる。全身が熱い。頭が煮える。
意識が遥かな高みにグイグイと押し上げられていく。「ぁぁあっ、イくうぅ、イくううぅっ、イっちゃう、うぅうぅうぅん」
 最大級の熱い快感が全身を駆け抜け。膣襞がギュウギュウと収縮し肉棒を締め付ける。
「にゃはは♪セッちゃん儂もイクにゃん♪孕むにゃん♪妊娠するにゃん♪」
 ドピュッ!ドピュッドピュッドピュッ!ビチャッ!ビチャッビチャッ!ゴポッ!
 子宮が灼熱の白濁液に叩かれた。
「ひうぅぅぃぃぃーっ!うぇうぅ…ぃ…あづうぅぅ…」
 緊縛された裸体が脚の爪先まで反り返り、快楽の波が脳天に響き渡る。
 割り開かれた太腿はうちふるえ、肉棒を奥深くまでねじ込まれた膣洞が鋭く捻れる。
ぶしゅ ぶじゅじゅっ


肉棒をくわえこんだ肉孔から、細かく泡立った愛液が噴き出してきた。
緊縛された裸体に気怠い充足感が満ちていく。
 セツコの顔は汗にまみれ涙と鼻水と涎でグチャグチャだ。
 ツィーネはセツコの表情をハンディカメラに納め、汗で額に張りついた前髪を優しく整え、
波打つ白いお腹に十個目となる×を書き加える。
「あらあら、だらしない顔」
 ジエーがニヤニヤと笑いながらセツコの顔を覗き込む。
「にゃはは♪セッちゃんだいぶいい顔になってきたにゃん♪」
真っ赤に染まった頬が弛み、瞳から理性の光が消える。絶頂の余韻に頭が蕩ける。
「あづぃ、おなかあづぃょぉおぉ…に、妊娠…妊娠しちゃうよぉぅ…」
「にゃはは♪孕むにゃん♪セッちゃん♪儂の子供を妊娠するにゃん♪
まだまだいくにゃんよ♪儂のザーメン空になるまで突きまくるにゃん♪」
 ムクク メチチ ギッチチチッ
 セツコの膣内で萎んでいた肉棒が勃起し膣襞を圧し広げる。
 うねったセツコの腹から玉の汗がいくつもすべり落ちた。
「…ひっ、ひうぅぅぅ…うぞぅ…うぞぅぅぅ…こわれる…おなか…こわれうぅぅ…」
 絶頂の余韻に酔っていたセツコは狼狽するが、緊縛された裸体は蕩けてしまってピクリとも動かない。
「ちょっと待って!」
腰を動かそうとしていたジエーをツィーネが制した。
「ツィーネちゃん!?どうしたにゃん♪」
ゼエゼエと喘ぐセツコの頭を太腿に載せて、癒すように撫でながらツィーネは言った。
「我を忘れた浅ましいよがり声もいいんだけどさ。
セツコちゃんには羞恥にまみれた鳴き声の方が似合うと思わない?

 ジエーはツィーネの提案に眼を輝かせた。
「幸い穴はもう一つ、ね」
「にゃはは♪それは良い考えにゃん♪」
 眼を輝かせるジエーを見てセツコは怯えふるえた。
「ひぃぃっ…」
ジエーは肉棒をきつくくわえ込んだ膣洞から引き抜こうするが―
「にゃはは♪セッちゃん♪儂の××ポ放して欲しいにゃん♪」
肉襞が絡みつきセツコのオマ××は×ン×を放そうとしない。
「ひぅん…あひぃぃん…」
 ズルズルッ ズルリ ゴポッゴポン
 ようやくチ×ポが抜かれるとパックリと開ききった肉孔から、
愛液と精液が混じり泡立ったモノが大量にこぼれ落ちる。



うっすらピンクに色づいているのは処女を散らせた名残だろうか。
 ジエーはベッドから降りセツコを見てニヤリと笑った。
「セッちゃん♪ちょっと待つにゃん♪」
 ツィーネがセツコの頬を撫でる。
「セツコちゃん気持ちよくよがってたとこゴメンなさい。
私さぁ、セツコちゃんのよがり声より鳴き声の方が聞きたいのよ」
 ツィーネがニッコリと微笑むと、セツコは身体を縮ませ恐怖にふるえた。
「ひぃ、ひうぅ…」
 ツィーネはセツコに顔を近づけ甘く囁いた。
「そう、その声よ。もっと羞ずかしげに鳴かせてあげる」


「やめてぇ、ジエー様、やめてぇ…」
 泣きわめくセツコの悲鳴を聞きながらジエーはセツコを緊縛していく。
 セツコの膝を大きく割り開いていた縄をほどき、両方の膝に天井から垂れた縄を巻きつけた。
「いやぁっ、やめてぇ縛らないでぇ、縄いやぁ、縛られるいやぁ」
 胡座を組ませ、華奢な足首を重ね合わせ縄を巻きつける。
足首の縄尻を首輪の後ろのD環に通される。
「やめてぇ、何するの…やめてぇ」
 髪を振り乱し背筋を伸ばそうとするセツコの頭を、ツィーネが踏みつけ押さえつける。
「ジタバタしないの、セツコちゃん」
「やめてぇ、ツィーネ様。ジエー様やめてぇ…やめてぇ…」
「にゃははん♪」

 すかさずジエーが足首から首輪へと連なった縄をグイッと引き絞る。
 メキィメキィ ボキッボキッ
「ひぎぃ、おぉげえぇぉ…ぐえぇっ…」
 セツコの身体が丸く折れ曲がり、顔の正面にイヤらしく熟れた×マン×が来る。
(うう、ああ…あんな…あんな真っ赤、に…)
 窮屈な姿勢の苦しさより、目の当たりにしてしまった己の秘部の淫らな姿に、
セツコの顔が熱くなった。
 真っ赤に火照ってぽってりとなった肉の割れ目、
柔肉を押し退けてはみ出すほど厚みを増した愛液まみれのビラビラ、
指で探ってもなかなか見つけられなかったクリトリスが、
包皮を脱ぎ捨ててミチミチと勃起し、割れ目の頂点に膨れている。
 ジエーが壁のスイッチを押すと。セツコの膝を縛った縄が天井に向かってゆっくり動き始めた。
「や、なに?」
 セツコの膝がそれぞれ左右に天井に向かって吊られ始める。
(浮いちゃう…身体が…お尻が…浮いちゃう…)


「にゃははん」
 セツコは必死に身体をゆさぶったが無駄な抵抗だった。身体が引き摺られ膝が浮き始める。
「ひっ、ひぃぃ!やだやだ、やめてぇ、ジエー様。やめてぇ…ひいぃ…」
 セツコの下半身は宙吊りになり背中を丸め、パックリ割れたお尻は天井を向き。首と肩で身体を支える格好になった。
 セツコが身体を捩ると天井から伸びた縄がギシギシと軋んだ。

「うえぇん…おろしてぇ…おろしてぇ…ふ、ひうぅ…うぅ…」
 苦しさにセツコが吐息を漏らすと、乳房に淡い悦びが染み広がった。
縄に絞り出された乳房が重力に引かれ、顎に触れそうになっている。
唇を尖らせれば、張り詰めた乳肌にキスできそうだ。
プックラと勃起した乳首はセツコの視線を避けるように左右に広がっていた。
ジエーはセツコの背中に回り、鼻先でふるえるセツコの瑞々しいお尻を撫でながらニヤニヤと笑った。
「セッちゃん♪ケツの穴がヒクヒクしてるにゃん♪」
 浣腸され、股縄の瘤に散々にほぐされた不浄の肉穴。
セツコの肛門括約筋は充分にほぐされ、粘膜が捲れ返って果実のように膨れていた。
「見ないでぇ、見ないで下さい、見ちゃいやぁぁ…」
 ジエーの指先がしっとり汗ばんだ尻肌を揉み立てつつ排泄孔へ近づいてきた。
「やめてぇ、触らないでぇっ、触っちゃ、だめぇ」
 苦悶の表情を浮かべるセツコにツィーネが話しかける。
「駄目よ、セツコちゃん。次はお尻なの」
 愛液に濡れてぬめり光る尻穴に生暖かな吐息が吹きかかり、熱い視線が注がれる。
イヤらしく弛んだウンチの穴がジッと見つめられている。
「やめてぇ、ツィーネ様、お尻イヤ、イヤなのぉぉ」
「いい鳴き声。ゾクゾクしちゃう。」
 淫らに潤んだ×ンコ×を覗き込まれるのとは、少し違った恥ずかしさだった。
心が折れ曲がる。プライドが引き裂かれる。『セツコ・オハラ』という人格が否定され、
浅ましい肉穴だけの存在に貶められていく。
「セツコちゃん。もっと淫らに鳴かせてあげる」
セツコの鼻先に棒状の物体が差し出された。
白くヌメヌメ光る、ゴムのような質感の棒。長さは15センチくらい、
ピンポン球よりわずかに小さな珠をいくつもまっすぐ繋ぎ合わせたようなモノ。


「セツコちゃん。コレ何か知ってる?」
(何、ソレ!?)
イヤらしい淫具だとは分かる。が、セツコには肛門専用の淫具だとは分からなかった。
息を呑むセツコに気づいたツィーネはニッコリ微笑み。カチッとスイッチを入れる。
 ヴヴヴヴヴヴ……
振動音を響かせて、珠の連なりが震え始めた。
「ひっ、ひうぅぅぅ…」
「こうして、セツコちゃんのウンチの穴を奥の奥まで揉みほぐすの、膣や子宮が裏側から揺すられて、
セツコちゃん身体をのたうちまわらせてヒイヒイ鳴いちゃうんだから」
「ひぃ…いやぁ…そんなの…お尻に…なんて…ツィーネ様。やめてぇ」
叫ぶセツコの尻穴に、ぬるる、と温かな舌が這いまわった。中まで唾液を塗りつけるつもりか。
器用にくねる舌先が、繊細な排泄粘膜が揉み込まれる。濡れた菊座に唇が押しつけられる。
「ひにゅうぅ…あ、ああ、やめぇ…お尻なのに…汚いよぉ…」
初めて感じる肛悦に、セツコは緊縛の縄を軋ませた。
 ちゅば ちゅぷ ねろり ちゅぱちゅぱ
「にゃはは♪ちゃんとほぐさないと痔になるにゃん♪」
「ひぅん、あひゃん、な、なめないでぇ…や、やあっ」
ずぷぷ ずぷぷん
唾液をまぶした指が、セツコの尻穴に深々とねじ込まれた。
指に擦れた粘膜への刺激が八の字に繋がった括約筋を伝ってオマ××まで甘く痺れだした。
悶えるセツコの××ンコにアナルローターが突き入れられた。
「ちゃんとローターも塗らしとかないとね」
ツィーネがアナルローターを出し入れする。
「ふぅぅうん、あぁ、ひんゅうぅっ」
 セツコのマ×ン×からは、愛液がだらしなく垂れ顔の上に滴り落ちる。
「セッちゃん♪もう少し辛抱にゃん♪じっくりほぐさないといけないにゃん♪」
ジエーは捻りを加えながら指を抜き差しし始めた。
グリン クポン グリン クポン クポン グリングリン
指の速度がだんだん速くなる。
「ふぅぅう、やえっやえっ…あぁあひゃん…」
 揉みくちゃにされた括約筋が気持ちいい。しごかれて発した心地よい熱は、
尻肌を伝って桃尻全体に広がり、逆さになった直腸を下って腹の中まで染み渡る。
「セツコちゃん。お尻ほぐれてきたわよ。もうトロトロのグチャグチャよ。あははは」


「にゃははん♪」
ぬぽん!と指が引き抜かれた。揉みほぐされた尻穴は紅い粘膜を広げて捲れ返り、
小さな穴をポッカリ広げる。
(やだ、やだぁ…お尻が…お尻が閉じれない…お腹の…中に…)
腹の中に冷たい空気が流れ込んでくる。腹の中を撫でられているような、異様な感覚。
「本当は二本ぐらい指が入らないといけないんだけど、白ブタのセツコちゃんなら大丈夫よね」
セツコのオマ××に突っ込まれたローターをジエーが引き抜き、
湯気を立て愛液にぬめるゴム珠の先端部が尻穴に当てられた。
ぬちょ
「セッちゃん♪力を抜くにゃん♪」
「いやぁ、いやぁ…だめぇ、やめ…てぇっ…」
グググッ、と圧力が高まり、括約筋がこじ開けられた。
愛液と唾液に濡れて滑りやすくなっていても、太さは変わらない。
「入らない、入らるわけないぃ…やめてぇ…お尻…壊れちゃうよぉ…」
痺れるような肛悦が激痛に変わりかけたとき。
ぬぷん!
最初の珠が肉の関所を潜り抜け、伸びきっていた尻穴が少しだけ余裕を取り戻した。
上を向いたセツコの口から、思わずホッと安堵の吐息が漏れる。
「騒がしわね、セツコちゃん。まだ一つ目よ」
「ひうぅぅ、ひうぅぅぅ…やえっ…やえぇ…」
ぐぬぬぬぬぬ…ぽくん。ぐぬぬぬぬぬ…ぽくん。
愛液にぬめるゴム珠が、次々と押し込まれてきた。限界まで引き伸ばされ、
ほんの少し戻って、また限界まで―伸長と収縮を繰り返された括約筋が、どうしようもなく弛んでいく。
腹の中には弾力を持つ珠の感触が膨れ、膣が裏側から押し潰される。
ぶちゅ、ぶちゅちゅ…
「セッちゃんのケツの穴深いにゃん♪全部入りそうにゃん♪」
 アナルローターを押し込むジエーが感心の声をあげた。
珠を連ねた棒は半分ほどが潜り込み、さらにまた一つ、ぬぽん、と入っていく。
「ひくぅぅん…ふえぇぇん…」
潜り込んでくるゴム珠の長さを、裏側からしごかれた膣にハッキリと感じていた。
緩く湾曲した直腸が淫具によって矯正される。
セツコは肩を支点に緊縛された裸体をくねらせる。
「そんな…おぐぅ…までぇ…だめぇ…やめでぇ…」
腸内をグイグイと突き進むアナルローターは、ついに子宮の裏側まで達した。
最後の一珠がねじ込まれ、固く閉じた結腸口がグリリッとしごかれる。


「おげぇ…えごぇぇ…づめたい…づめ…たい…」
腹の中に氷の棒がねじ込まれたようだ。シリコンゴムに体温が奪われていく。
火照りを取り戻そうとするかのように、腹の筋肉が小刻みに震えだした。制御できない便意のような、異様な感覚。
太い淫具にこじ開けられた尻穴はジンジン痺れ、ゴム珠に愛撫された括約筋には心地よいモノが溜まる。
「セツコちゃん。スイッチを入れるから、いい声で鳴くのよ。あははは」
「ズ、ズイッチ…まっでぇ…ツィーネ様…やめでぇ…やめでぇ…」
排泄器官に感じる淫具は、見た目よりも太かった。圧し潰された腸膜が腹の奥でギチギチと鳴っている。
こんな状態で、あの振動を加えられたら…。
ツィーネは待ってくれなかった。尻から突き出た柄に指を伸ばし、スライドの式のスイッチを、カチリ。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!
 セツコの腹の中に激震が炸裂した。
「ぉえごぇぇ、ふぁ、ふぁあぁぃぁあ!?」
 内臓を掻き回され、突き揺すられる。冷えて強張っていた腸膜が滅茶苦茶に揉み立てられ、
括約筋が力強くマッサージされる。
「ひうぅぅぅ…ひぐぐぅぅん…げごぇぇうぇ…」
 叫び声をあげたセツコは、必死に身体をくねらせ、緊縛の縄をギシギシと軋ませ悶え苦しんだ。
激しく下腹をうねらせ尻をふったが、深々と挿し込まれた淫具は少しも抜け出ていかない。
排泄の要領で息んでも、振動するゴム珠に腸粘膜が巻きつき、余計に激しく責められてしまう。
「ツィーネ様…ぬ、ぬいでぇ、…おなか…ねじれる…ごわれ…るぅ…」
 セツコの真っ白な腹がうねりぬじれる。
「セツコちゃん。もうちょっと我慢しなさい。前の孔が開いてきてるから、
それ全部が快感に変わるまで後ちょっとよ」
「…あぁ…とめでぇ…むり…そんなの…むり…」
 セツコの膣や子宮に不思議な感覚が湧き始めた。腸膜を責め立てる激震が、
薄い粘膜隔壁を伝って前の孔にビンビンと響く。突き揺すられた子宮に熱いモノが膨れ上がった。
太さに押し上げられた膣膜では細かなヒダヒダが溝を広げ、
裏側から染み込んでくる振動に揺さぶられる。
「…ジエー様…だずげでぇ…おながぁ…いだいぃ…ローター…とめでぇ…」


 ヴヴヴヴヴヴヴヴ
 捻れた腸膜がアナルローターに責め立てられ、直腸に刻み込まれる激震がさらに強く感じられる。
裏側から揺さぶられた子宮が沸き返り、膣膜には狂おしい疼きがわだかまって、
前の肉孔から愛液がジュワジュワと滲む。
「だえぇぇ、おじり…おじりがぁぁ、とめでぇ…ローター…とめてぇ…いぐぅ…いぐぅ…」
 溢れる吐息がはしたなく波打つ。羞ずかしいのに止められない。あれほどきつかった淫具が、
だんだん気持ちよくなってきた。
(お…お尻、お尻で…イッちゃう…)
 激震に揉みほぐされた排泄器官が蕩けていく。ゴム珠に揉みほぐされた括約筋に心地よい電流が渦巻き、
膣口まで弛んで、コポ、コポポ!甘酸っぱい粘液の塊が溢れ出す。
「あらあら。セツコちゃんのオ××コから、イヤらしいお汁がいっぱい」
 セツコの腹がビクビクとうごめき、緊縛され吊られた裸体をふるわせる。
「ツィーネ様ぁぁぁ…ローターとめて…ください…お尻で…お尻でイッちゃう…とめでぇ…」
 ツィーネは房鞭を手に、セツコのプルプルとふるえるお尻に向かって振りかぶった。
「イヤだね!この白ブタ!!コイツでイッちまいな!!!」
 ビュン! パアン!
「はひぃぃぃーっ」
 セツコの無防備に割り開かれ。紅く熟れた股間に房鞭が振り下ろされた。
 ビュン! パアン! ビュン! ビュン! パアン! ビュン! パアン! ビュン! パアン!
 ビュン! パアン! ビュン! ビュン! パアン! ビュン! パアン! ビュン! パアン!
 ビュン! パアン! ビュン! ビュン! パアン! ビュン! パアン! ビュン! パアン!
 何度も何度も何度も。
「はひ、はひ、ひうぅぅぅ、いぅうぅ…あひぃ…ひうぅぅぅ…」
 セツコの尻穴から電流が全身を駆けめぐる。
房鞭の檄感が肛悦の高まりに混じり、辛うじて踏み止まっていた最後の一線を超えてしまった。
 跳ね上がった尻では淫具が唸り、捻れる腸膜を激しく責めた。
 激震は熱い津波となって胎内を走り抜け、意識がグゥッと押し上げられる。
「あぁぃぁあああ、イッくうぅうぅ、お尻で、お尻でイッちゃう…うぅぅ…」
 ビクビクン! ギシギシ!!ギシギシ!!


 逆さ吊りに緊縛された裸体が激しく痙攣し、頭に真っ白な光が炸裂。
 尻や乳房がパアッと赤らみ、吊られた脚の爪先が切なく震えながら丸まる。
 ぶしゅう!ぶしゅう!
 セツコのオ××コから、愛液の霧が吹き出した。


「あらやだ、本当にお尻でイッちゃったの」
「ぅぅぇぇ…イッちゃったぁぁ…私…お尻で…お尻でイッちゃったよぅ…」
 ツィーネは嘲笑しセツコの桃尻に×を書き加える。
「にゃはは♪セッちゃん♪そんなに泣かなくてもいいにゃん♪
今度はもっとブッ太いのを挿入れてあげるにゃん♪」
 ジエーはセツコの尻に頬を擦り寄せ。ローターの柄を掴んだ。
 ポコン、ポコン、ポコン…引き抜かれていくアナルローター。
「ひぃん、ひぅん…」
振動に蕩けた括約筋が腸液にぬめるゴム珠に弾かれて、甘い肛悦が閃く。
最後の珠がヌポン、と抜けると、淫具に絡みついていた排泄粘膜がイヤらしく捲れ返り、
尻の真ん中に紅くヌラヌラした大輪の菊の華が咲いた。
「うえぇ、うぅぅぇ、うえぇぇぇん…」
(お尻が…お尻が閉じれない。こわれたぁ…私のお尻…こわれちゃった)
 ポッカリと口を開いた尻穴から、冷たい空気が流れ込んでくる。
腸粘膜の火照りが拭われ、腹の中に心地よい痺れが染み広がる。
 全裸を逆さ吊りに緊縛され、ふるえながら縄をギシギシ軋ませ惨めにすすり泣くセツコを、
ツィーネとジエーはニヤニヤと笑い見下ろしている。
(誰かぁ、誰か助けて…)

 セツコとツィーネとジエーの生活は つづく

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