いつもありがとうございます。
 前回の続きを投下する予定でしたが、久しぶりに「瞬」の話が
浮かびましたので今回はそちらを書かせていただきます。

今回は瞬×新キャラで書きました。
 よろしくお願いいたします。


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「祐未、大丈夫かな・・・」
沙織がつぶやいた。

沙織の一つ年下の妹、小学校5年生の祐未は昨日の深夜、
自宅の階段から転落し病院へ運ばれた。

昨夜、深夜12時を回った頃―

「な、何?」
部屋の外で大きな音がして沙織は飛び起きた。

慌てて部屋を出てみると妹の祐未が階段の下で倒れている。

「ゆ、祐未!」

階下の寝室で寝ていた両親も飛び出してきた。

「だ、大丈夫か!祐未!」
「きゃあっ!」
父親に抱きかかえられた祐未の姿を見て母親が悲鳴を上げた。

祐未のピンク色のパジャマの股間が真っ赤に染まっている。

救急車で病院に運ばれた祐未に付き添っていった両親から
連絡が入ったのは明け方近くになってからだった。

「軽い脳震盪を起こしただけですって」
「よかった・・・」
「でも2日ほど入院する事になったわ。
 あの子、変な所から出血してたし。お医者様が検査してみるって」

(あの血って・・・まさか赤ちゃんが・・・)

祐未は姉のクラスメートである末吉瞬に数度にわたり陵辱された末
妊娠した。

祐未は両親にその事を言えずにおり、同じように瞬に犯されていた
姉の沙織だけにその事を話していた。

(祐未、すごく悩んでた・・・ひょっとして、わざと階段から・・・)
呆然としている沙織の耳に母の声がした。

「沙織聞いてる?」
「あ、ご、ごめんなさい・・・何?」

「ママとパパは祐未に付き添ってあさってまで病院に泊まるから。
 一人で平気?」
「だ、大丈夫だよ。もう6年生なんだよ。じゃあ、もう寝るね」
沙織は電話を切るとベッドに潜り込んだ。





夜が明けて沙織は学校へ行くと瞬に声を掛けた。

「放課後・・・私のウチに来て」
「キミのウチに?・・・いいよ」


放課後―沙織の部屋―

「ふ〜ん・・・おじさんとおばさんはあさってまで病院か。
 で?祐未ちゃんが入院したのは僕のせいじゃないでしょ?」
「でも祐未、末吉くんの赤ちゃんが出来ちゃったって悩んでたから・・・」
 
「それで階段から飛び降りて赤ちゃんを・・・?」
「き、きっとそうよ・・・」
「パパとママに相談すればよかったじゃん。妊娠しちゃったって」

「そ、そんな事、言えるわけない・・・」
「志田も言わなくていいの?こういう事されてるって」
瞬は小さく笑うと沙織をベッドに押し倒した。

「きゃあっ!」
「いつも教室だもんね。ベッドでするの初めてだね」

瞬は沙織の上にのしかかると白いキャミソールを引き剥がした。





「あんっ!・・・くうっ・・・あはぁっ!!」
沙織の切ない声が家の中に響いている。

(へえ・・・)
ベッドの上で四つんばいになった沙織を激しく突きたてながら
瞬が意外そうな顔をした。

(いつもがまんしてるのに・・・)

教室で犯されている時、沙織が必死に外に声が漏れないようにしていたことを
瞬は知っていた。

しかし、今日は自分の部屋にいるという安心感が無意識の内に
沙織に大きな声を上げさせていた。

「ねえ・・・声、大きすぎない?外に聞こえちゃってるよ。
 ほら、見てみなよ」
瞬が笑う。

「えっ?」
慌てて窓の外に目をやる沙織。

ベッドの脇の大きな窓が開いていて、ちょうど沙織の部屋を見下ろす位置にある
隣の家のベランダに中年の女性の姿があった。

洗濯物を取り込みにきたらしいその女性は唖然としてこちらを見つめている。

「固まっちゃってるよ、あのおばさん」
瞬がおかしそうに笑った。

陽子は目の前で繰り広げられている光景を唖然として見つめていた。

(さ、沙織ちゃん、何してるの・・・?ま、まさか・・・)
隣家の娘の沙織はまだ小学校6年生のはずだった。
 そのまだ幼い少女を同い年くらいの少年が後ろから突き立てている。
陽子は目の前の光景を信じる事が出来なかった。

沙織が涙で潤んだ目でベランダを見上げた。

「・・・・・・!」
唖然として沙織の部屋を見つめていた陽子は沙織と目が合った瞬間
戸惑ったような表情を浮かべ、慌てて目を逸らすと急いで家の中に入っていってしまった。

(ど、どうしよう、おばさんにエッチな事してるの見られちゃった・・・)
がっくりとうなだれる沙織。

「見られちゃったもんはしかたないよ。
 ところで、また少しおっぱいおっきくなった?
 最近、急に膨らみだしたね。でも、まだクラスで一番ちっちゃいみたいだけど」
くにゅくにゅと小さな膨らみを揉みしだきながら瞬が笑った。

「ああ、なんかおっぱい触ってたらまたしたくなってきちゃった」
瞬が再び沙織にのしかかった。





「あんっ!・・・うんっ・・・あはっ!」
静かな部屋に沙織の切ない声が響いている。

突然大きな音が部屋に響いた。

ベッドサイドに置かれたコードレス電話に目をやる瞬。

「出ないの?」
「だ、だってこ、こんな格好で・・・」
四つんばいになり肉棒を打ち込まれたまま、沙織が涙を浮かべ震えている。

「誰もいないんだから志田が出るしか無いじゃん」
瞬はニヤリと笑うと受話器を取った。

「あっ!」
思わず叫び声を上げた沙織の口元に受話器を押し付ける瞬。

「も、もしもし・・・あ、お、お姉ちゃん・・・
 えっ、い、今から?・・・あんっ!!」

「あ、な、なんでもない・・・ちょっと・・・うんっ!!」

「や、やめて・・・お、お願い・・・」
沙織が後ろを振り返った。

笑いながら沙織のヒップに肉棒を突き立てている瞬。

「まだ話の途中でしょ?気にしないで続けなよ」
瞬はクスリと笑い、さらに激しく沙織のヒップに腰を打ち付ける。

沙織が震える声で再び話し始める。

「え?だ、誰もいないよ・・・」

「う、うん、待ってる・・・じ、じゃあね・・・」

「ああっ・・・」
電話を切ったとたん沙織はベッドに崩れ落ちた。

「誰?」
「い、いとこのお姉ちゃん・・・今日、泊まりに来るって。
 私一人じゃ心配だからってママに頼まれたんだって・・・」

「あ、あの・・・だから・・・も、もう・・・」
「しょうがないなぁ・・・じゃあ、最後にもう一回・・・」
「あっ、や、やめてぇ・・・」

沙織の切ない声がふたたび静かな部屋に響き始めた。






「ふう・・・気持ちよかったぁ・・・」
精液でどろどろに汚れた肉棒をぶらつかせ、瞬が小さく息を吐いた。

「・・・・・・」
小さな割れ目から白い精液を溢れさせた沙織が涙を浮かべ
呆然としてベッドに横たわっている。
 
「ところで、いとこのお姉さんっていくつ?」
「えっ?こ、高校一年・・・」

「そう。あのさ、お願いがあるんだけど・・・」
沙織の耳元で何かをささやく瞬。

「な、何言ってるの!お、お姉ちゃんとさ、させろだなんて!」
「言う通りにしてくれたら、もう祐未ちゃんには何もしないよ。約束する」

「えっ?」
「また祐未ちゃん、赤ちゃん出来ちゃったりしたら困るでしょ?」

「で、でも・・・」
沙織は戸惑いの表情を浮かべ瞬を見つめる。

「どうする?」
「・・・・・・」
沙織はしばらく困ったようにうつむいていたが、やがて小さくうなずいた。

(ごめんね、お姉ちゃん・・・)
沙織はいとこを犠牲にして妹を救う事を選んだのだった。


三十分後、玄関のインターホンが鳴った。

「・・・・・・」
沙織がドアを開けると、そこにはいとこの麻生夏姫が
ボストンバッグを提げて立っていた。

「久しぶり。沙織ちゃん」
まだ中学生のようなあどけない顔の少女がニッコリと微笑んだ。

メガネの奥のつぶらな瞳が優しげに沙織を見つめている。

「あ、お姉ちゃん。わざわざありがとう。あ、上がって・・・」
(ごめんね、お姉ちゃん・・・許して・・・)
沙織は何も知らずに微笑んでいる夏姫の顔から思わず目を逸らした。






そして夜―

「ふう・・・気持ちいい・・・」
ボディソープを泡立てたタオルで体を擦りながら夏姫がつぶやいた。

真っ白な肌の上をタオルが滑っていく。

いまだに中学生に間違えられる幼い顔はメガネを外していると
さらに幼く見える。

しかしその幼い顔立ちとは裏腹に夏姫の体はすでに大人の女性と
変わらないものだった。

身長こそ低めだが釣り鐘型の豊かな乳房と大きく張り出したヒップは
その幼い顔に似合わない大きさだった。

豊かな乳房がタオルで擦られるたびにくにゅくにゅと形を変える。
白い泡の中から薄茶色の小さな突起が顔を出している。

首筋、腕、お腹・・・夏姫の手がだんだんと下へと下りていく。

夏姫はほんの少し足を開くと股間にタオルをあて擦り始めた。

「はぁ・・・」
夏姫が股間に目をやり、ため息をついた。

夏姫のそこはそのあどけない顔立ちからは想像できない真っ黒いヘアが
びっしりとヒップの方まで生い茂っていた。

(中1の頃は全然生えて無かったのになぁ・・・)

今でこそ夏姫は制服の上からでもはっきりとわかる豊かな乳房と
大きなヒップをしているが中学1年の秋ごろまでは今の沙織と同じように
同級生と比べ発育が遅いくらいであった。

胸は平らで到底乳房などとと呼べるようなものではなく、
ブラなど必要なかった。
そして大切な部分は産毛が生えているだけで、くっきりとした割れ目が
あらわになっていた。

(中2になってから急に胸とお尻がおっきくなったのよね・・・)

シャワーで泡を流しながら鏡に映る自分の体を見つめる夏姫。

(それにここだって・・・こんなに濃くなっちゃうんだもん。
 あんな事もあるし・・・もういや・・・)

夏姫はつい最近、思い出すのも恥ずかしい体験をしたばかりだった。





プールの授業のある前日にはヘアの手入れを欠かさなかった夏姫だったが
先日、ついうっかりそれを忘れて学校へいってしまった。

(まずいなぁ・・・お手入れしてくるの忘れちゃった・・・)
夏姫はプールの中でもじもじと足を擦り合わせた。

「よーい・・・スタート!」
体育教師の合図とともに泳ぎ始めるクラスメート達。

「何やってる麻生!スタートだ!」
教師の怒鳴り声に夏姫は慌てて泳ぎ始めた。

(ああ、びっくりした・・・)
泳ぎ終わった夏姫がプールから上がり、ほっと息をつく。

その時―

(ん?先生、何見てるんだろ?)
夏姫の横に立っている若い体育教師がニタニタと笑いながら
夏姫の下半身を見つめている。

「あっ、夏姫、出てる!出てる!」
親友の真理が慌てている。

「えっ?何?」
「下、下!」

「きゃあっ!!」
下半身に目をやった夏姫が悲鳴を上げてしゃがみ込んだ。

スクール水着の股間から水に濡れた真っ黒なヘアがちょろちょろと
はみ出して白い太ももに張り付いていたのだった。

「いやぁぁ・・・」
「どうした麻生?」
真っ赤になってしゃがみ込んだ夏姫を体育教師がニタニタと笑いながら
見ている。

「あっ、な、何でもないです!」
「ん〜そうかぁ?・・・俺にはなにかがはみ出てるように見えたなぁ」
体育教師の金田がニタリと笑った。

「金田ってほんとスケベよね」
タオルで夏姫の下半身を隠し一緒に更衣室へ向かいながら
クラスメートの真理がいった。

金田は短髪角刈りで筋肉質という見るからに体育会系という感じの男だった。
女子高にいる若い男性教師ならば少なからず女生徒に好感をもたれそうなものだったが、
金田はその風貌と校内での女生徒に対するセクハラと言ってもいい言動や行為で
生徒達にひどく嫌われていた。





(せ、先生に見られちゃった・・・)
夏姫は男性教師に恥ずかしい部分を見られてしまった事に
激しいショックを受けていた。

「アイツ、夏姫の事狙ってるっぽいよ・・・気をつけなよ」
更衣室の扉の向こうから真理の声が聞こえた。

金田にはセクハラでは済まされない、とんでもない噂もあった。
それは金田は今までに何人もの女生徒をレイプしており、
中には妊娠してしてしまった生徒もいるというものだった。

実はそれは「噂」ではなく、まぎれもない「事実」であったのだが
その事を夏姫は知る由もなかった。

(そういえばよく金田先生に胸を触られたり、お尻を撫でられたりするな・・・
 でも、やめて下さいなんて怖くて言えないし・・・)
夏姫は水着を直しながら、ため息をついた。

大人しい夏姫は女生徒を性の対象としか見ていない金田にとって
最高の獲物であった。

(今日はついてるぜ、麻生のま○毛が見られるとはな・・・
 ハイレグでもないスクール水着からハミ出るって事は相当濃いんだな。
 まだ中坊みたいな顔してるくせにアソコは一人前ってか・・・)

プールの隅にある更衣室をじっと見つめている金田。
金田はその中にいる夏姫の裸体を想像していた。

(アイツ、一見地味だがけっこうかわいい顔してんだよな。
 おっぱいとケツもでけえし。
 まず間違いなくヴァージンだろうしな・・・そろそろ犯っちまうか・・・)
金田は夏姫をレイプしている場面を想像し、ニタリと笑った。

「や、やだ・・・あれ・・・」
「うそ・・・信じられない・・・」
プールサイドに座っていた生徒達の間からざわめきが起こった。

金田の履いている競泳用の小さなビキニショーツの股間に
くっきりと亀頭の形が浮かび上がっていた。





「ふう、気持ちよかった」
夏姫はバスルームを出るとパジャマに着替え、沙織の部屋へと向かった。

「きゃあっ!!だ、誰っ?」
ドアを開け部屋に入った瞬間、夏姫が悲鳴を上げた。

「初めまして。僕、沙織さんのクラスメートで末吉瞬といいます」
「な、なにしてるの・・・?さ、沙織ちゃんはどこ?・・・きゃぁっ!」
戸惑っている夏姫をいきなりベッドに押し倒す瞬。

「いやぁっ!」
大きく盛り上がったパジャマの胸元に瞬の手が伸びる。

「あ、い、いやっ・・・や、やめてっ・・・!」
ブラをつけていないにも関わらずまったく形の崩れていない
豊かな乳房を瞬が激しく揉みしだく。

瞬は夏姫を押さえつけるとワンピースのようなブルーのパジャマを
脱がしていく。

「いやぁっ!・・・やめてぇっ!」

「へえ・・・お姉さんって顔に似合わず・・・」
あらわになった夏姫の下半身に目をやった瞬が小さく笑った。
淡いクリームイエローのショーツの股間に黒い影が浮かんでいる。

瞬は数本のちぢれたヘアがショーツの裾から顔を出しているのを見つけた。

「うわあ・・・パンツから毛が出てる・・・」
「い、いやぁっ・・・み、見ないでぇ・・・」
夏姫の顔がみるみる赤くなっていく。

「お姉さんのおっぱい・・・すごいおっきい・・・」
「い、いやっ!」
慌てて胸元を隠す夏姫だが豊かな乳房は隠しきれない。

「すげえ・・・同じ高校生でもお姉ちゃんや要ちゃんと全然違う」
瞬は夏姫の乳房にむしゃぶりつき激しく舌を這わせ始めた。





「あっ、そ、そんな事・・・だ、だめ・・・」
ピンク色の小さな乳首を瞬の舌先が擦り上げている。

瞬の舌先が時に強く、時には優しく15才の少女の乳首を刺激する。
やがて小さな乳首が固く立ってきた。そこへ瞬が軽く歯を立てた。

「あんっ!!」
その瞬間、夏姫が声を上げ、大きく背中をのけぞらせた。

(あっ、な、なんか・・・か、体が変・・・)
まだ男性と手を握った経験さえない夏姫にとってそれは未知の感覚だった。

体の上を這い回っている瞬の舌の動きにあわせるように夏姫の体が
ぴくんぴくんと震える。

「あっ、や、やめて・・・」
ショーツを引き摺り下ろそうとする瞬の手を押さえようと夏姫が手を伸ばす。
だが、その力は弱々しく、小さな布はあっという間に引き剥がされてしまった。

「すげえ、お尻の方までびっしり毛が生えてる」
「いやぁ・・・見ないでぇ・・・見ないでぇ・・・」

瞬は夏姫の足を開くと、生い茂るヘアに舌を這わせ始めた。

「ああっ・・・い、いやぁっ・・・」
瞬は器用に舌を動かし、黒々としたヘアを掻き分けると
まだ固く口を閉ざしている割れ目を舌でなぞり始めた。

「あ、ああっ・・・そ、そんな所・・・だ、だめ・・・」
びくんびくんと体を震わせる夏姫。

「や、やめて・・・お、お願い・・・」

(みんな最初はやめてって言うんだよね。でも、その内・・・)

(ほら、出てきた・・・)
ゆっくりと夏姫の中で動いていた瞬の舌先が温かい液体で湿り始めた。





(あっ・・・か、体の中から何か出てる・・・)
夏姫が戸惑いの表情を浮かべた。

瞬は服を脱ぐと、いきり立った肉棒を夏姫の目の前に突きつけた。

「きゃあっ!」
生まれて初めていきり立った男性のそれを見た夏姫が悲鳴を上げて
顔を背けた。

「どうしたの?」
「・・・・・・」
真っ赤になってうつむいている夏姫。

「あれ?ひょっとしてお姉さん・・・初めて?」
「・・・・・・」
その言葉に夏姫の顔はますます赤くなった。

「じゃあ、いとこの方が早かったんじゃん」
「えっ?い、いとこってま、まさか・・・」」

「そう、志田と祐未ちゃん。2人とも、もうヴァージンじゃないんだよ」
「う、うそ・・・ま、まさかあなたが・・・」

「うん。2人とも最初は嫌がってたけどね、最近は喜んでるよ」
「よ、喜ぶって・・・し、小学生の女の子がそんな・・・」

「志田たちだけじゃないよ。みんな最初はイヤって言うけど
 最後にはあんあん言って喜ぶんだ。
 女の子ってほんとち○ちんが好きなんだなぁ・・・」
瞬がいきり立った肉棒を握り締め、ゆっくりと夏姫に近づいていく。

「い、いや・・・こ、こないで・・・」
夏姫がじりじりとベッドの上を後ずさりしていく。

「僕がお姉さんの初めての男の人になるんだ。うれしいなぁ」
瞬が夏姫を押さえつけ、いきり立った肉棒を夏姫の大切な部分にあてがった。

「いやぁーっ!助けてママぁーっ!」
静かな部屋に夏姫の悲鳴が響いた。






「あんっ!・・・んんっ!・・・はうんっ!」
夏姫の切ない声が静かな部屋の中に響いている。

瞬がベッドの上に四つんばいになった夏姫に激しく腰を打ち付けている。

友人達にはうらやましがられるが夏姫自身はコンプレックスにさえ感じていた
豊かな乳房を瞬が激しく揉みしだいている。

(あ・・・さ、されちゃった・・・は、初めてを・・・この子に・・・)
いつか恋人に捧げるはずだった純潔を見知らぬ小学生に奪われてしまった。
メガネの奥のつぶらな瞳に涙が溢れた。

「はぁんっ!」
夏姫がいきなり声を上げ、背中をのけぞらせた。

(すげえ・・・こんな声出すんだ。このお姉さん、大人しそうな顔して
 実はけっこうエッチだったりして・・・)
小さな乳首を指先で転がしながら瞬が笑った。

「お、お姉ちゃん・・・」
突然声がして瞬と夏姫がドアのほうを振り返った。






「志田・・・」
「あ、さ、沙織ちゃん・・・み、見ないで・・・見ちゃいやぁ・・・」

(ああ・・・お姉ちゃん・・・)
姉のように慕っていたいとこがベッドの上で四つんばいになって
クラスメートの少年に突立てられていた。

瞬の肉棒がみだらな液体に濡れて光りながら
夏姫の中に出入りしているのがはっきりと見えた。

沙織は瞬きするのも忘れ、じっとそれを見つめていた。

沙織は夏姫を助けようと勇気を振り絞り、この部屋にやってきたが
目の前の光景を見た瞬間、体が動かなくなってしまった。

「志田、知ってる?このお姉さん、すっごくエッチな声出すんだよ。ほら」
瞬が夏姫の大きなヒップに激しく腰を叩きつける。

「あんっ!・・・や、やめて・・・こ、壊れちゃう・・・うんっ!」
豊かな乳房を激しく揺らし、叫び声を上げる夏姫。

(あ、あのお姉ちゃんが・・・)
優しく大人しいいとこが肉棒に貫かれ、みだらな叫び声を上げている姿を
唖然として見つめる沙織。

やがて瞬がぴくぴくと体を震わせはじめた。

夏姫の中で瞬の肉棒がむくりと膨らんだ。

次の瞬間―

ぶしゅっ!ぶしゅしゅしゅっ!

熱い精液が夏姫の奥深く注ぎ込まれた。

「ああーっ!」
静かな部屋に夏姫の悲鳴が響いた。

「いやぁーっ!」
同時に沙織が耳を塞いでしゃがみ込んだ。






「あんっ・・・!くうっ・・・はうんっ・・・!」

静かな部屋の中に夏姫の切ない声が響いている。
 瞬の上に跨った夏姫が豊かな乳房を激しく揺らし、体を上下させている。
メガネの中のつぶらな瞳に涙が滲み、切ない声を上げるたび
小さな唇から白い精液が流れ出してくる。

「あぁっ・・・んんっ・・・あうぅ・・・」
その声と重なるようにもうひとつの声が響いている。
瞬の顔の上に跨った沙織がぴくぴくと体を震わせ、小さな声を漏らしている。

瞬は沙織の割れ目の中に差し込んだ舌を激しく動かしながら、
夏姫を突立てている。

「あはぁ・・・くくっ・・・かはっ!」
やがて沙織が唇から白い精液を吹き出しながら激しく体を痙攣させはじめた。

ふたたび夏姫の中で瞬の肉棒がむくりと膨らんだ。

次の瞬間―

「あうーんっ!!」
「はぁんっ!!」
夏姫と沙織が同時に切ない声を上げ、大きく背中をのけぞらせた。


―窓から光が差し込み、三人の姿を照らし始めた。

夏姫と沙織の長い夜がようやく終わろうとしていた。

だがそれは長い一日の始まりでもあった。
 



―――――――――――――――――――――――――

以上で「夏の終わり」終了です。
 どうもありがとうございました。

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