生徒会の特例措置により、部長・古河渚一名のみの演劇部は無事、発足することと
なった。
 といっても、部員が五名以上いなければ正式な部として扱うことはできない。
 そこで生徒会の人員を部員代わりに提供し、部員を集めることに相成ったのである。
 本日はその活動内容を説明して入部希望者を募るため、部室で部長の
公開レイプショーが行われる予定であった。


「みなさん、おまたせしました。これより説明会を始めたいと思います」
 普段は人気のない旧校舎の一角が人垣を形成するほどごった返しているのは、
ある意味異常とも正常とも言える光景だった。
 生徒会の人間がその"入部希望者"を整理するいっぽう、他のチームが撮影用の機材を
準備している。その両者の間で、会長が前口上を述べていた。
「まず始めに紹介します。部長の古河 渚です」
 さっと会長が身をひくと、そこには一人の女生徒――部長である古河 渚が
両手両足を拘束されて、さるぐつわを噛まされながら、妙な格好で横たわっていた。
 制服は確かに着ている。しかし、そのアンダーウェアは何一つ――下着すら――なく、
はだけた制服からは小ぶりな乳房が、めくれ上がったスカートからは茂みが露わに
なっていた。
「実は、部長とはいっても彼女も部活参加は今年からなんです。――無論、今までの
活動で何度か練習はしていますが、まだまだ未熟なところも多いですし、処女です」
 "処女"の部分に人垣がざわめく。
「では、そろそろ活動内容の実演を始めたいと思います」
 その言葉を合図に、すっと傍らの生徒会所属の生徒が動いた。
 まず渚の両足の拘束を解いた彼は、その両足を抱えて、渚を皆が見えるところに
引きずり出す。
「ふむっ、ふぐぐぅ…」
 さるぐつわ越しにも弱々しいとわかる訴えなど聞く耳持たず、その生徒は、いきなり
自分の指先を渚の秘肉の中へと挿入した。
「ふぐううぅぅぅ!」
 激しすぎる刺激に渚はもんどりうちながらうめき声をあげた。しかし、事前の投薬に
よって十分に潤された渚の割れ目は、生徒の指をぎゅうぎゅうと締め付けて離さない。
 ぴちゃぴちゃと分泌された蜜が床に撒き散らされた。
「うぅぅ…」
 びく、びくと身体を痙攣させながら、渚の目は虚ろに天井を眺めていた。
 その生徒は渚の股の間に己の体を入れると、さるぐつわを取り払った。


「ぷはっ! うぅ、ふぁ、はあ…」
 肩を荒げて息をしている渚は、ひっ、とのど奥にその呼気を張り付かせた。
 股の間の生徒が、己の怒張を取り出していたのである。それは赤黒く充血し、傲慢な
硬さでそそり立っていた。

 ずぶううぅぅぅっ!! ぶちぶちぶちっ!!

「ア゛ア゛あ゛あああああああああああ――――――っ!!!」
 喉が張り裂けんばかりに渚が叫んだ。
「ぎぃ、うっ、あああああ…!」
 その男子生徒は何の手加減もなく、渚の処女地の最奥までを一気に貫いていた。その
激しさに秘肉はよじれたように痙攣し、多量の蜜と、それに負けないくらいの血を
吐き出していた。
「あ、ああああ…ぎっ、いいっ」
 強烈な膣圧に男のモノがぴくぴく跳ねるだけで、身体を内側から破壊するような
破滅的な痛みが渚を襲った。
 彼女が目から大粒の涙をこぼし、処女を極めて乱暴に貫かれている光景は、しかし
周りの生徒たちには情欲をかき立てる対象にしかなりえなかった。肉に飢えた彼らに
憐憫の情はない。
「うう…うううう…」
 渚は涙で滲む視界の脇に映る、その凶悪な視線たちにおびえた。
 どうして…
 一から部活動をかんばろうって、そう思っただけだったのに…
 どうして…こんなことに…


 口頭と実演での活動内容の説明の後、体験入部が行なわれた。
 あくまで体験なので、活動は口や手を使ったものに限られているが、受付には
体験入部の後、入部希望を提出していく生徒が殺到している。
「ん…んっ、ん……」
 弱々しく渚の上半身が前後し、目の前につっ立っている生徒の逸物を喉奥へと
押し込んでは戻しを繰り返す。
 これでもう何人目だろうか。三十人まで書ける入部希望者リストの用紙は三枚目に
突入し、渚の周りにはまだまだ体験入部の順番待ちの生徒が人垣を成している。
疲労は溜まりに溜まり、引き裂かれた秘所のひどい痛みさえ忘れそうだ。
「ぅう…部長、出ますっ」
「んぐっ?!」
 気を逸らしていたので、渚は突然押し込まれた逸物に対応できなかった。その生徒は
渚の喉奥で遠慮なく射精した。
「んんんん…!! ん、ん、」
 目を白黒させるが、射精の勢いは衰えない。押し込まれるように食堂に精液が流れ、
渚りの胃を満たしていく。渚は懸命に鼻で息をつなぐ。目に涙が滲む。
 やがて、どれだけ溜めていたのか…長い射精が終わった。
「ザーメン美味しかったです…んむんむぅ」
 渚はそう台詞を言いながら引き抜かれたものの亀頭に吸い付いて精液の残滓を
吸い取る。そういう演技だった。
 この演劇部の活動内容は非常に単純だ。実際に性行為を行ないながら演技をすること。
演劇だけでは部員が集まらない。なので盛んな男子生徒が釣れるような活動内容を
付け加えよう。生徒会からの派遣部員たちの提案であった。


 結局、入部希望者が殺到しすぎて、入部は抽選となった。
 新しくスタートした演劇部の現在の部員数は60人。それでも多いので全員が一斉に
部活に参加することはさすがにない。
 ぶひゅ、ぶひゅっ…
「……ぁ………ぅ」
 一糸纏わぬまま仰向けに寝転がり、股を恥ずかしげもなく開いた渚の秘所に、
間抜けな空気音を立てて新たな精液が注ぎ込まれた。
 渚を犯していた肉棒が抜き取られると、こぽこぽと精液が逆流してくる。
「そろそろ掃除するか」
「そうですね」
 手近な部員数人が渚の両脇を抱え、ぐったりした彼女を強引に立たせる。
 自分の力で立っておらず、全身が弛緩した渚の腹は、こころなしか膨れている。
 やがて、重力を得て逆流の勢いは激しくなる。
 ごぽ、ごぽ…
「よし…」
 頃合をみて部員たちは渚を再び床に横たえる。
 今日の渚の役はオナホールだった。
 オナホールによけいな穴はないので使うのはマンコだけ、もちろん自分で動くわけも
ないので動いてはいけない。
 役がなくとも動きそうにはなかったが。
「次は俺な。しかしさすが部長、名演技だなぁ、へへ」
 すぶずぶと渚に次の生徒が入り込む。
「………ぅ……」
誰に向けるかも定かでない「助けて」という呟きは、その通りの音にならずに
かき消された。


 部員の男女比が取り沙汰された。
 まず生徒会や一部部員の提案で、あてのある生徒を勧誘することになった。
 一ノ瀬ことみ。
 他の部活には所属しておらず、なんとその成績のおかけで授業すらほぼ免除されて
いるという。つまり、部活動のための時間はたっぷりあるということだ。
 少々強引だったかもしれないが、結果的に勧誘によって演劇部室にやってきた
一ノ瀬ことみは、その素養を見込まれて入部が決定した。
「ひぐっ…、い、いじめないで…ほしいの…―――んんぅううっ?!」
 現在は基礎作りの一歩として処女を開拓されている。
「基礎作りは重要なんだ、一ノ瀬、頑張るんだ……くぅっ」
 ことみの三人目の精液がマンコに注ぎ込まれる。
 三人目、とはいえ、ことみの豊満な身体をおかずに勝手に精液を浴びせた者や、手や
胸や髪を使って達していった者はもっと多い。
「一ノ瀬、部長を参考にするんだぞ…」
 四人目がことみに挿入しながら言って聞かせる。彼女のすぐそばで四つんばいになり、
渚は尻を高く突き出していた。そのアナルにはぐちゃぐちゃと音を立てて部員のモノが
出入りしている。
「う、う、…う」
 渚はだらしなく舌を垂らし、尻を突き込まれるのに合わせて虚ろな呻きを立てていた。
結合の隙間からは何人分もの精液がしとどに流れ落ち、突っ伏した腹部のほうにまで
溜まりを作っている。
「うっ…ぐすっ……んんっ?!」
 その部長の有様に未来の自分を重ね合わせて絶望したことみは、脇の生徒から顔面に
まんべんなく精液を浴びせられて悶絶した。

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