もう何時になっただろうか。レベッカは一人膝を抱え座り込んだまま思った。
レベッカの側には二人の娘がグッタリと寝息を立てている。マリーもジュディも
体中を男たちの精液でドロドロに蹂躙された跡が生々しく残っている。
「・・・マリー・・・ジュディ・・なんで・・なんで・・・・」
レベッカは自分たちが受ける理不尽な行為にいたたまれなくなった。
なぜ、こんなことになったのか?レベッカは神を呪いたくなる。
レベッカも疲労が激しいのだが、眠ろうとするとマリーとジュディの犯された
ときの断末魔のような悲鳴が聞こえてきて眠ることができなかった。
いつこの地獄から解放されるのか。今は、それを考えるしかない。いつしか
レベッカも眠りにつくのだった。
後日の我が身を思いもできずに・・・・・・。


翌日、翌々日と男たちは監禁されている部屋へとやって来なかった。
ただ、部屋の小さな隙間からわずかの水と食料だけが差し入れられたのみだった。
マリーとジュディに食料をなるべく多く摂らせ、レベッカ自身は少しの量しか食べない。二人は母親を気遣うように遠慮したが、レベッカに押し切られその分を食べた。
三人は一様に無口だった。いや、とても話などできない状態である。話し始めると
あの忌まわしい記憶が蘇えってきそうで胸が苦しくなった。
三人は黙ったまま、その二日間を過ごすのだった。


重苦しく軋んだ音が響き扉が開く。マリーとジュディは怯えたようにレベッカに
寄り添い扉の方に目を向けた。
「よし、引っ立てろ!」
その声で男たちは三人を取り押さえ引き立てていった。そのまま男たちは三人を
外へと連れ出していった。
「どうだ久しぶりの太陽は?今日は天気も良いし、健康的に青姦といこうじゃねえか」
男たちは爽やかさとは無縁の表情でレベッカたちを見下ろした。怯えるマリーとジュディ
は俯いて男たちを見れない。その分、レベッカが男たちを睨み付けた。
「おいおい、そんな睨むなよ。今日はスペシャルゲストも用意したんだからよ」
男はそう言って、仲間に合図すると、男たちが縄を持ち出し、それで三人の口を塞いだ。
「んぐっ!!んんっ!!」
レベッカは声が出ない代わりに、目で睨みつけ男たちを詰った。
「だからよ〜、スペシャルゲストが来るって言ってんだろう。お前らのよ〜く
知ってるヤツだからよ。いきなり答えを叫ばれると困んだよ」
おい、連れて来い。という指示でそのスペシャルゲストが姿を現した。というより
目隠しをされガタイの良い男に取り押さえられて無理やり連れて来られてきた。



「!!」
レベッカもマリーもジュディも声を失った。そのスペシャルゲストというのは、
レベッカの息子(マリーの弟、ジュディには兄の)ロイだったからである。
(ロ、ロイ!!)
(お兄ちゃん!!)
ロイは一糸纏わぬ姿で現れた。見れば元々、肥満だった体がさらに肥満し、お腹が
ポッコリと突き出ている。まさにデブとしか言いようがなかった。
「な、何、ここはどこ?」
ロイは目隠しされて目が見えないにもかかわらず、周りをキョロキョロと見渡していた。
「おい!そっちも用意しろ!」
その声で男たちは大きな汚いボロ机を運び込み、ロイをそのボロ机の側に引っ立てた。
そしてレベッカを四人がかりで押さえつけ、そのボロ机に横たわらせる。
「んん!んん!!んぐーーー!!!」
(お、お前ら!何をするつもりだ!離せ!離せぇぇぇぇぇ!!!)
レベッカの心の叫びなど全く聞こえない。男たちはレベッカを大の字にすると、
取り付けてあった拘束具にレベッカの両手両足を嵌め込み、体の自由を奪った。
(お母さん!)
(お母様!なに、なにをする気なの)
マリーとジュディは母親が拘束されるのをただ、見ているしかなった。叫ぼうとしても
口を塞がれているため呻き声だけが空しく響く。
「さあ、準備はできたぜ!」
「おいデブ!お前にすげえビッグなプレゼントだ」
「え?な、なに、食べ物?」
食い意地の張ったロイはこんな状況にもかかわらず、これから始まることが、どんな
悲惨なものであるかを理解していなかった。
「ああ、食べ物だ。だが口で食うモノじゃねえ。これで食うんだ」
そう言って男はロイのチンポを握る。握られたチンポはその刺激に反応して
しっかりと固くなっていった。
「うわぁ、チンチンが、チンチンでどうやって食べるの?っていうかなにを食べるの?」
「なんだお前、知らねえのか。コイツで女を食うんだよ」
「そう言うなよ。コイツ、まだ童貞なんだからよ。女の体だって知らねえんだ」
そう言って男たちはロイを嘲った。特に『童貞』という言葉に男たちは爆笑していた。
「そ、そんなこと!ぼ、僕だって女の体くらい知ってるさ!」
男たちの嘲笑にロイはムキになって吐き捨てる。



「そうかそうか、でもまだ女とはヤッてねえんだろ?」
「・・・そ、それは」
「俺たちが、お前を『男』にしてやるよ。お前は今、目隠しされているから
分からねえだろうが、お前のすぐ前には、すげえイイ女がお前のチンポをねだってるぜ」
「そうそう、今からお前はその女とSEXするんだ」
「え?で、でも、いいの?」
「当たり前だ。女のほうはもう待ちきれないみたいだぜ」
男はそう言ってレベッカの方を向いた。
「んん!んぐっ!んんーーー!!」
(そんなロイと、息子とまぐわうなんて!ロイ!気づいて!気づいて!)
だが、ロイはレベッカに気づくはずもなく、男たちに導かれるまま、レベッカの
真ん前に立ち、興奮した息遣いで近づいた。
「さあ、これで『童貞』ともおさらばだ!」
「しっかりやれよ!何しろ上等の女とやるんだからよ!」
男たちはロイを励ますように促しているが、内心では『このバカデブが』という
表情を隠しもしなかった。
「・・・ね、ねえ、どうすればいいの?」
チンポを勃起させたまま、どうしてよいか分からず立ち尽くすロイに男たちは
近づいて手を貸してやった。
「いいか、ここに女の腰があるから、コイツをガッチリ掴みな」
「う、うん」
ロイは男に言われるまま、レベッカの腰を掴む。
(ロイ!気づいて!そこにいるにはお母様なのよ!)
(お兄ちゃん!ダメ!ダメ!)
(ロ、ロイ!やめろ!やめて!!)
レベッカたちの叫びは呻き声にしかならず、ロイを止めることはできない。
そうしている内に、男はロイのチンポをレベッカの膣にあてがっていた。
「おい分かるか。今、お前のチンポが女のマンコに触れてるからな。あとは
そのまま押し込むだけだ」
(よ、よせ!やめろぉぉぉぉぉ!!!)
拘束された体を捩って何とか逃れようとするレベッカだったが、拘束の戒めは
頑丈で身動きすらできなかった。
「さあ、一気にブチ込みな!」
挿入される!レベッカの心に恐怖が走る。しかもその相手は実の息子のなのだ。
娘たちが見ている前での禁断の行為にレベッカは恐怖に震えた。



よ〜し、挿入れるぞ〜!」
呑気なまでのロイの声と同時にレベッカの下腹部に違和感が走った。
“ズブゥ!”
レベッカの膣が拡張し、ロイのチンポがズブズブと挿入されていく。すでに
三人の子供を産んだオマンコではあったが、濡れていないせいもあってかなり
キツイようであった。
「ンムッ!ングゥ!ウグゥゥゥゥゥ!!!」
(ロイ、抜いて!ダメ!ダメェェェェェェ!!!)
泣き叫ぶような呻き声をあげるレベッカだったが、ロイは自分が犯しているのが
母親ということに気づきもせず、腰を振り始めるのだった。
(・・・ロイ・・・お母様・・・ひ、ひどい・・)
(・・・お母さん・・・お母さん・・・バカ・・お兄ちゃんのバカ!)
「アッ!アアー!すごい!これがSEXなんだ!すごく気持ちイイッ!!」
姉や妹の目の前でロイは獣のように一心不乱にピストンを続け母親を犯している。
やがてロイは腰にかけていた両手を胸に伸ばした。
「あっ!お、おっぱいだ!けっこう大きい!おっぱい!おっぱい!!」
宝物を見つけた子供のように無邪気にはしゃぐ。あまりにも興奮していたため、
握りしめるように強く揉み始めた。
(い、痛い!ロイ!そんなに強く握んないで!!)
あまりにも強く揉まれたため、レベッカの表情がさらに苦痛に歪む。ロイはさらに
ピストンに加速度を増し、絶頂へと近づけていった。
「アッ!もう出る!出ちゃう!出ちゃう!!!」
挿入から約一分でロイに絶頂が訪れる。それを告げるかのようにロイのチンポが
膨らみ、そして弾けた。
“どびゅっ!どびゅっ!どびゅっ!どぴゅっ!びゅるるるる”
ロイのチンポから勢い良く噴出した精液がレベッカの膣内を満たしていく。
(ウッ!いやぁぁぁぁっ!入ってくる!む、息子の精子が!私の膣内に・・・)
何度も膣内に注がれてくる息子の精液にレベッカは気が遠くなる。
(ロ、ロ、ロイの精子が・・・わたしの膣内に・・あ・あかちゃんできちゃう・・・
ロイの子を・・息子の子供をわたし孕んじゃう・・・)
遠くなる意識の中で、レベッカは息子の子供を産むという想像をしてしまっていた。



「ングッ!!」
レベッカが呻く。遠のいていく意識が呼び戻され視界が開ける。
原因はロイだった。ロイは射精したあとも膣からチンポを引き抜こうとしなかった。
ロイのチンポは今だ萎えずに勃起した状態を保っていた。
ロイはまだヤリ足りないのか、またもレベッカを激しく突き始めた。
「ンンッ!ングゥ!!」
(こ、この子まだ、まだヤルの?)
息子の絶倫ぶりにレベッカは驚きを禁じ得なかった。先に射精された精液でレベッカの
膣はイイ具合に湿ってきている。ロイはその滑りが気持ち良いのか、激しいピストンを
繰り返した。
「アッ!イイ!気持ちいい!!オマンコ最高ォォォォォ!!!」
激しく擦れるチンポがまたも膨張し、射精へと近づいていく。
「アッ!出る!また出ちゃう!アーッ!!!」
“どびゅっ!どびゅっ!どびゅっ!どびゅ!どびゅぅぅぅ”
レベッカの膣内にまたもロイの精液が注がれる。一回目にも劣らない量が、レベッカの
子宮を叩き、膣内から溢れた精液が床に池を作っていった。
(うっ!ま、また入ってくる・・・わたしの子宮に・・・・)
先程と違い、今度は意識がはっきりとしている。レベッカは正気のまま冷酷な
現実を受け止めていた。
「あ〜もう最高!!」
ロイはようやく満足したのか、チンポを引き抜き快楽の余韻に浸っている。
男たちはロイの側に近づき声をかけた。
「よう!どうだった初めての『女』は」
「うん!最高だよ!SEXってこんなに気持ちいいんだ!」
「そりゃあ良かったな。じゃあ目隠しを取ってやるから犯った女を見てみな」
男はロイの目隠しを取り、レベッカと対面させた。



「えっ?ええええええっ!う、うそ・・・」
ロイは愕然とした。今まで自分が犯していたのが、母親であることに、その母親の
膣からは溢れた精液がタラリと垂れており、自分が犯した証をまざまざと見せ付けていた。
「・・・か、か、か、母さん」
呼ばれたレベッカはロイの顔を直視できなかった。ただ、涙を垂れてうなだれている。
「あ、あ、あ、ああああああ!!!」
ロイはパニックを起こしたようだった。振り向けば姉のマリーも妹のジュディもいる。
この二人の前で母親を犯してしまったのだ。後悔と自責の念が同時に襲ってくる。
さらに猿轡が外されたマリーの嗚咽とジュディの自分を責める言葉がいっそうロイに
大きなダメージを与えた。
「バカッ!バカッ!お兄ちゃんの大バカーッ!!」
ジュディは泣きながらロイを罵倒した。目の前で起きた光景が家族の絆までも
壊していくようだった。そんな家族崩壊を男たちはまるでコメディーを見ているかの
ように楽しんでいる。
「ギャハハハハ!!いや〜いいモン見せてもらったぜ!」
「これでお前も立派なマザーファッカーだ!!」
「妹にも見放されたマザーファッカーは生きてる価値ねえな」
次々に飛んでくる野次にロイはただうなだれるだけだった。それだけのことを
してしまったという自責の念があるため、それは仕方ないと思っていた。
「ロイ・・・なんてことを・・・」
「お兄ちゃんのバカ!デブ!もう死んで!!」
男たちだけでなく、マリーもジュディもロイへの罵倒をやめなかった。思い切り
キツイ言葉でロイの傷口を抉っていく。
「・・・っ!な、何なんだよ!僕だって母さんとは知らなかったんだ!」
庇って欲しいと思える家族からも詰られたことでロイは逆ギレしてしまった。
「ジュディ!お前!生意気だぞ!お前のその口を直してやる!!」
ロイの怒りの矛先がジュディに向いた。ロイはのっしのっしとジュディに
近づき、ジュディの頬を引っ叩いた。
「きゃあっ!!」
悲鳴をあげて倒れるジュディをロイは引っ張り起こす。その光景に一瞬、引いていた
男たちが喚声をあげて囃し立てる。
「よし!今度は妹をヤッちまえ!」
「お前はもう鬼畜だ!立派な鬼畜の仲間入りだ!」
周りの男たちも「犯せ!犯せ!」大合唱を始め、この狂った宴のカーテンコールを
巻き起こしていた。その狂声の真ん中でロイはジュディを睨みつけていた。

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