タグ検索でクライド30件見つかりました。

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リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第七話

じながら、彼女は吐息を吐き出した。 「クライド……」  愛しい彼の名を艶やかな唇から零し、その手がぎゅっと背中を抱く。  彼もまた負けないくらい力を込めて、だが同時に壊れ物でも扱うような繊細さを以って、抱きしめ返す。 「ああ、リンディ」  小さな、ともすれば聞き逃してしまいそうなくらいの声音には、堪らないくらいの愛が溶けていた。  クライドとリンディ。  長い時を隔てて再び巡り合った夫婦は、ただ互いの名を呟いて、深い愛を確かめ合った。 □  ロストロギアを介した人間の復活。  果たしてその結果…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2012年09月02日更新

繰り返される淫夢

振ってしまう自分の身体を感じ取りながら、クライド・ハラオウンは朦朧とする意識で歯を食いしばっていた。  視界に飛び込む光景は非常な現実感を持って迫り、逃避を許さない。  3対6枚の黒い翼を広げた、美しい銀髪の女が、伝承が語り継ぐ淫魔(サキュバス)のようにクライドの腰に跨っている。  しかし今彼の目の前にいるのは、伝説でも御伽噺でもない。  現実にこの世に存在し、果てしない災厄をもたらしてきた忌むべきロストロギア、“闇の書”だ。 「気持ち……、いいだろう?」  語りかけてくる。これは人間か?人間の言…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b7... - 2012年09月02日更新

〜ソラノカケラ〜・外伝

-[[〜ソラノカケラ〜・外伝1]] ---- 著者:[[どっかのゲリラ兵]]…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2012年05月12日更新

妊☆尻

「んぅ……ちゅぷっ、はぁ……おいひぃ……クライドの、すっごく熱い」  水音を滴らせながらくぐもった声を漏らす、艶やかな桜色の唇。  潤んだ瞳の奥では愛欲の淫らな炎が燃ゆる。  麗しき美貌の下にある身体は一糸纏わぬ裸身。  そして妖しく蠢く彼女の舌は今……夫の肉棒を絡めていた。  ねっとりと慣れた舌遣いによる奉仕はそそり立つペニスの隅々まで及ぶ。  袋、竿、浮き上がる血管、反り返ったカリ、先端の尿道口。  時に口をすぼめてすすり上げ、時に舌先でちろちろと弄う、熟練のフェラチオ。  煽られる快感はその淫らな…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c7... - 2012年05月12日更新

リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第六話

の音色と夜半の暗がりが統べる暗闇の公園、クライド・ハラオウンは背後の妻にそう問い掛けた。  黒髪の好青年は笑顔を湛えており、実に爽やかな印象を与える。  だがその微笑の裏では邪悪な淫欲が燃えている事を、リンディはよく知っていた。  今正に噛み締めているのだから、当然である。 「んぅ……んんぅぅ……」  切なげに涙で潤んだ瞳で彼を見ながら、彼女に答えられたのはくぐもった呻きだけだった。  喋る事など出来ない。何故か、それは簡単な事だ。  彼女の口は……ギャグボールで塞がれていたのだから。  戒めはそれ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2012年02月06日更新

ハードプレイ

だ時間はあるからね」 「ちょっ、待ってクライド、少し休ませ…」 「もう一戦したらね」 ズニュ… 「んぅぅ…」 リンディが状況を飲み込めないうちに対面座位で導入すると、クラウドは容赦無くリンディを揺さ振りだす。 この二人の夜は、まだまだ始まったばかりであった。 END ---- 著者:[[ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM>ヤギ使い ◆/N.6sIekC6]]…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2012年02月06日更新

拝啓、アルハザードの母さんへ

……フェイト」 「おはようございます、クライドさ………………」 低血圧な家主の挨拶に答えようと振り返ったフェイトの目に、逞しい壮年の裸体が飛び込んでくる。 立ち上がりざまにハラリと落ちるブランケット。当然のことながら、その下は何も身につけておらず、 幼いフェイトの視界いっぱいに鍛え抜かれた男の筋肉と風に揺れる形容しがたい局部が映し出された。 「いっ……………」 「うん?」 視線が交差し、一拍の間が置かれる。 直後、絹を引き裂くような乙女の悲鳴が防音完備のハラオウン家を縦に揺らした。 「いやぁぁ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c7... - 2010年10月10日更新

ちょっと昔の管理局模様

0 ID:PbAoVdAo ---- 「クライドったらどこ行っちゃったのかしら……」  時空管理局本局廊下。リンディは夫を探してきょろきょろ左右を見回していた。  次元航行部隊の艦長職を務める夫は、三時間後には別の次元世界へ向けての出航が決まっている。当分会 えなくなる前に昼食を一緒にしようと約束していたのだが、時間になっても食堂に現れず念話も繋がらない ので、こうしてリンディが歩き回って探しているのである。  名前を連呼しながら歩くわけにもいかず自分の視力一つに頼って探しているのだが、その方法でだだっ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2009年06月21日更新

たとえばこんな世界

う、リンディ」  受け取るのは夫であるクライド・ハラオウン。  つい半年前まで、闇の書に関わる事件により殉職者扱いされていた男である。  死体は旗艦諸共吹っ飛んだと思われ、空っぽの棺で葬式が行われてから二十年。クライドの復活は唐突 だった。  ある朝、管理局ゆかりの施設の前にぼうっと突っ立っており、局員が話しかけても反応が無かったので 不審人物としてとりあえず連行されたところ、そこの所長がたまたまクライドの同期で顔を知っていた。  またその男が粗忽者で「クライド・ハラオウンの幽霊が出た! 嫁と息…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2008年12月31日更新

伴侶と子供と

クロノ、たかいたかーい」  寝そべったクライドが、両腕を高く上げた。  その手に抱かれているのは、愛息のクロノ。まだ生まれて一ヶ月と経っていないが、浮遊感が楽しいの かきゃはきゃはと笑って喜んでいる。それを見て、クライドがクロノに負けないぐらい満面の笑みを浮か べた。  その様子を、リンディは夕ご飯の支度をしながら眺めていた。 「赤ちゃんって本当に可愛いなあ。どうしてこんなに可愛いんだろうな、リンディ?」 「……そうね。私とあなたの子供だからじゃないかしら」 「なるほど」  曖昧かつ適当にした返答に…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c8... - 2008年12月14日更新

ハラオウンの系譜

やってしまった)  自室のベッドの上、クライド・ハラオウンは頭を抱えてうずくまっていた。  激しい自責と後悔の念が、胸に繰り返し襲ってくる。いっそのこと、タンスの角に頭をぶつけて死んで しまいたいほどに。  ほんの少しだけ頭を上げたクライドだが、視界に緑の髪の毛が入った途端にまた顔を伏せてしまう。  同じベッドの上で横たわっているのは、妻であるリンディ・ハラオウン。快活な性格の女性だが、今は ぴくりとも動かないままシーツに倒れ伏している。  クライドが夫婦喧嘩の果てにかっとして殺害に至った、などというこ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年11月02日更新

居酒屋「中将」繁盛記

か、かなり緊張しているようだった。 「クライドさん、彼女は?」 「ええ、うちの・・・・・まあ、家内みたいなもんですね。エリオの母親代わりをしてくれています」 「リインフォースです。その・・・・・よろしくお願いします」 頬を真っ赤にしながら一礼し、リインフォースはそそくさとエリオのもとに向かってしまう。 それを見て苦笑しながら、クライドは付け足した。 「あまり、人と接するのに慣れていないんですよ。昔、色々ありまして」 「君も大変だな。あの少年といい、彼女といい」 「放っておけませんしね。それに…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b5... - 2008年11月02日更新

〜ソラノカケラ〜(48スレ)

[292] 〜ソラノカケラ〜(58)(1/2) sage 2008/01/28(月) 06:51:40 ID:xAqeyT8h [293] 〜ソラノカケラ〜(58)(2/2) sage 2008/01/28(月) 06:52:12 ID:xAqeyT8h [469] 〜ソラノカケラ〜(59)(1/2) sage 2008/01/29(火) 07:12:50 ID:jRs2rBO+ [470] 〜ソラノカケラ〜(59)(2/2) sage 2008/01/29(火) 07:13:21 ID:…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(47スレ)

ている青い空に薄っすらと浮かび上がった、クライドを呼び起こした、丸く大きな蒼い月があった。 「月や、月!あれの魔力が引っ張ってもうたんや!くっそ……うちのミスや……」 「はやて……」 落ち込む主にかける言葉の見つからない赤い2本のお下げの人。 「何か手は?」 将の問に、勿論持ち前の諦めの悪さで魔法を維持しながら思考を巡らすがこの短時間で妙案などあろうはずもない。 「これ以上範囲を広げるのも無理やし……よしんば距離だけ伸ばしたとしても、弱すぎて無効化もコントロールもでけへん……」 「む……アル…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(46スレ)

呼ばれるもので、はやてちゃんとシャマルがクライドさんを取り合ってたですね」 「うん、そういうことや。なんや改めて言われるとものごっつい恥ずかしいな」 場にそぐわない照れを主に浮かべられて、自身の理解不足も含めて末っ子は反応に困った。 「はうぅ……やっとわかったです。ごめんなさいです」 「いや、謝ることやあらへん。それより、今は目の前の事や」 「はい!」 改めて赤い光を見上げるが、その圧迫感は並ではなく絶望を感じさせるほどであった。 「でもはやてちゃん、単純計算でもはやてちゃんの魔力量だけじゃ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(45スレ)

7 ID:g9X56l3y ----  クライドがいつも通り夕食の準備をしていると、つけっぱなしのTVの画面から不穏なニュースが流れてきた。 「臨時ニュースです。J・S事件における重要参考人が脱走し、テロの危険性がある為、管理局地上本部より外出禁止令が発令されました。 道路等、公共機関等も全て封鎖、停止されます。繰り返します、管理局地上本部より外出禁止令が発令されました。 一般の方は、屋内に非難し絶対に外に出ないようにして下さい。テロの危険性があります」 そしてしばらくして画面が切り替わり、地上本…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(44スレ)

るほど」 はやてはいつかの宴会の時の、クライドとゲンヤの会話を思い出す。 自由な気風、人材を囲い込む手腕、そして地上の堅気な気質、それよりなにより、 優秀な魔導師がそもそも海にいるとなれば師事する側も当然、本局側を選ぶというものである。 現に元機動六課フォワードメンバー、ティアナ・ランスターも現在は本局所属フェイト・T・ハラオウン執務官付の補佐となっている。 似たような事例が他にいくつでも存在することは、確認するまでもない。 先の護送犯脱走事件の時のように、能力者はいても内勤組だったり、優秀な…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(43スレ)

っているとはいざ知らず、はやては御機嫌でクライドと朝食の準備に取り掛かっていた。 シャマルは起きているにも関わらず、接近すらはばかられ遠くの方から寂しそうに手持ち無沙汰なのか観察だけをしている。 しかし、独占できて喜びも恋の炎も相変らずであったのだが、ここにきてはやては実はようやく客観性を取り戻す事が出来始めていた。 (殺意まで剥き出しにしてああは言ったたものの……実際うちはちゃんと恋人らしいこともあんまでけてへんし、 クライドはんも寂しい想いしてはったならシャマルのあれも仕方ないんとちゃうんかな…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(42スレ)

り 落ち着いているにも関わらず、珍しくクライドはキッチンのソファーでお気に入りのワインを開けていた。 それに気づいたシャマルが、入浴を終えた少し濡れた髪のままその長椅子の後ろに立つ。 「珍しいですね」 「そうかな……たまに飲んではいるよ」 「いえ……そうではなくて。それは2杯目では?」 先ほど入浴前に渡した分量からすれば、普段の彼が注ぐワインの量も良く覚えていた彼女にとって、その減り方は明らかに2倍以上で、 料理は兎も角細やかさにおいては決して家族の誰にも引けを取らない性格からすれば、その判…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

〜ソラノカケラ〜(41スレ)

た。 片手にシュベルトクロイツ、片手にクライド特製のラップに包まれたおにぎりを持っているのであるからとんでもなく謎な絵である。 そして隣には給仕係の彼も浮いたまま、器用にバスケットを浮かせて水筒から紙コップに暖かい紅茶を注いでいた。 ひとつ咀嚼し終わってその紙コップを受け取ると、一口飲んでから本当に幸せそうにほっと息をつく。 「ほんま美味しいわ……うちは幸せもんや」 「……さすがに大げさすぎる気がするが」 「いやいやそんなことあらへんって」 味云々以前に一緒に居られる事の方が遥かに幸せなので…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

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