タグ検索でシャッハ24件見つかりました。

 1  2  次の4件

幻影の子

が、最近は至ってまじめに生活している。 シャッハに病院へ連れて行かれそうになったこともしばしばだが、別におかしくなった訳ではない。 ただ……ただ、サボりたくなくなるような理由が一つできただけだ。 そよ風のなびく中、セインは掃除を進める。 一通り綺麗になった所で、ホウキをしまって談話室へと向かった。 既に主要なメンバーは集まっていて、ディードがカップを温めておいてくれた。 「セイン姉様、最近は忙しいようですね」 「いや、その方が暇しなくて済むってことをようやく知ったよ。あはは」 カリムはニコニコ笑っていて…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b8... - 2012年09月02日更新

ざふぃーらならだいじょうぶ

な歓声が響き渡った。  中心にいるのは、シャッハ・ヌエラ。その芝生を所有する建物で働いている人物である。  その前には、テーブルの上に積み重ねられた本が置かれていた。 「でしょー。自分で言うのもなんだけど、最高傑作だと思うんだよね〜」  照れるなー、などとのんきなことをつぶやきながら、シャッハは並んでいる人に本を渡す作業に移った。  列になっている人たちは、本を手渡される前に、シャッハにお金を渡していく。  要するに、シャッハは教会の片隅で、同人活動を行なっているのだった。 「くれぐれも…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2012年09月02日更新

SKY CLOTH

無いか確かめることとなっている。 彼女、シャッハ・ヌエラもその一人だった。 懐中電灯を片手にシャッハは進んでいく。 この任を受け持つのは何度目だろうかと思いだす。 既に両の手では足りぬほどの回数を受け持ち、正確な数字は出せなかった。 ここに納められている物の品目は既に頭の中に入っており、一つ一つ脳内と視覚からの情報を照らし合わしていく。 もし精巧な贋物とすり替えられていた場合彼女に真贋をつけるのは不可能に近い。そういった場合にも備えて、専門の知識を持った者もこの任に充てられる。 では何故シャッハが選ばれ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/SKY... - 2012年02月06日更新

故人

の意向にも合致した。 だから娘は―――シャッハ・ヌエラは、何人もの聖王クローンとその周辺人物を、葬ってきた。 ※※※※※ ※※※※※ 今回の事件は、以前からの教会上層部の懸案が形となったもの。 教会内部の非主流派が聖王クローンを生み出し、『聖王』を担ぐことで、主流派に取って代わろうとの画策だった。 聖王クローンの存在と、それに纏わる次元世界各地での破壊工作。 教会の内部抗争というスキャンダル。 地上本部の膝元での大量殺人と、追跡した局員の殺害。 隠蔽しなければならない事項は、多い。 特に、保養…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b8... - 2012年02月06日更新

聖女と騎士の二重奏

る聖王教会最強との呼び声も高いシスター・シャッハは来る日も来る日も修行三昧。今日びウサギ跳びを本気でやらせようとするような原始人なのだ。 「そんなだからいい歳して彼氏の一人もいないんだよ。暴力シスター」 中空に悪態を吐く。本人に聞かれれば顔の形が変えられてもおかしくない言いようだが、この場においてはその心配はない、はずだった。 「呼びましたか?」  返ってくるはずのない返事が聞こえた。  シャンテが恐る恐る声がした方へ振り返ると、声の主はすぐに見つかった。シャンテのいる木の隣の木の枝にシスター・シャッハは…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c0... - 2012年02月06日更新

ベルカの交差点2

ムより案内役を申し付けられた、教会修道女シャッハ・ヌエラと申します。  公にできない状況ゆえに、幾分礼を失した言動と相成りますが、ご容赦願います。  何かあればお申し付けください。では、ご案内します」 シャッハと名乗った使いの少女の口調は、歯切れがよくて聞き取りやすいが、丁寧というよりは年齢の割りに堅苦しいという印象だ。 クロノとはやてが自らの言葉に頷くのを確認した少女は、簡素に一礼するとくるりときびすを返し、奥に向かい歩き出す。 車椅子を押すクロノも、はやてと顔を合わせて頷き合い、それに続いた。 …

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2011年12月04日更新

魔法少女リリカルなのはStrikerS Burst 第十話

「はぁああああ!!」 赤毛のシスター―シャッハ・ヌエラがヴィンデルシャフトでトルーパーを打ち据え、上空にいるもう一機に左手のトンファーを投げつけて翼を破壊する。 不意に、彼女の肩を魔力弾が掠める。二発目は咄嗟に防御魔法で防いだが、続けてきた体当たりによってシャッハは吹き飛ばされて壁に激突する。 銃を額に突きつけられ、万事休すと思われたそのとき。カリムが長剣でトルーパーを一刀両断にした。 「っ・・・・・・、すみません!」 「シャッハ、謝るのは後にして。六課が来たから、少しは楽ができるわ。まだ行ける?」 …

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%cb... - 2011年09月29日更新

伝える想い

いいますか」 「そんなことはないですよ、シャッハ。僕は一度も揺らいだことはありませんよ」 シャッハの小言に、ポーカーフェースでロッサは返す。 「それに、僕がいつカリムを、義姉さんを好きだと言いました?」 「あなた、ずっと私に対して『僕の好みは年上の芯の強い人』って言ってたじゃないですか」 「だから、年上でしっかりしてる人じゃないですか、シャッハ」 当然の事を何をという風に言うロッサに、シャッハは赤面する。 「わ、私はあなたが思うほどしっかりしてません。ただ、私が出来ることを一生懸命しているだけですよ」 「…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c5... - 2011年09月29日更新

胡蝶の夢・中編

が震えた。  振り返ると、教会の修道騎士シャッハ・ヌエラが笑顔で手を振っていた。  どうやら、墓石に上っていたのを見咎められたのではないようだ。胸を撫で下ろす。 「お体はもう大丈夫ですか? 言って下されば、お迎えに上がりましたのに……。  ……今日は、どうしてこちらに?」 「うん、この間のこともあるし、ちょっと自分を見つめなおそうかな、って。  わたしが今してる、この管理局のお仕事の本質を見失わないように、草創期の功労者の方々のお墓にお参りして―――。  何のためにわたし達は戦ってるのか、その芯の部分が…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b8... - 2011年01月03日更新

公務員の一日(午後)

いうことで改めまして。聖王教会の修道女、シャッハ・ヌエラでございます」 と、聖王教会随一の武闘派シスターは、これが見本とばかりに、年季の入った完璧な聖王教会式の一礼を返してきた。 「お、おひさしぶりです、シスター・シャッハ。以前はいろいろとお世話になりました」 私のことを覚えていた? それとも、私が来ることは分かっていたから、事前に私の経歴とか洗ってて思い出したのかな。 当たり障りのない挨拶を返しながら、私はこの状況の意味を読み取るために、弛緩していた頭をフル回転させる。 違和感がある。 さっきの…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b8... - 2010年08月23日更新

ウィンドウズ さんてんに

自他共に認めるロッサの教育係、シスター・シャッハである。 「あぁ、シャッハ、今日は学園で説法を行う日じゃなかったかな?」  目が泳いでいるのは、彼女がヴィンデルシャフトを顕現している理由に、思い当たる節があるからだ。 「幾つか言いたい事がありますが……身だしなみには気を付けてくださいと、いつも言っていますね?」  抜き打ちの服装検査。  サボリの件なのか、観光客を軟派した件なのか、それとも報告書の裏に書いたマンガの件なのか。 はたまたその他に十二件ほど隠しているどれかの事かも知れないが、 本命の事…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2010年08月23日更新

1年H組 トンファー先生

んなに教えてあげる! 先生の一人にね、シャッハ先生って人がいるんだけど、今日シャッハ先生の授業中…… 「聖王の句には……」 「シャッハ!」 「今更なんですか、ロッサ!」 「僕が悪かった!」 「バカ!寂しかった……!」 ガラ! 「この泥棒猫」 「シスターカリム!」 ってことがあったんだ。 あのあと三人でどこかにいっちゃったけど何をしてたんだろうね? クロノおじさんに聞いたら 「ロッサは美人の義姉と教育係お姉さんというこれなんてエロg……もとい複雑な環境で育ったんだ、あまり追求し…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/1%c... - 2008年05月27日更新

監禁

局の人間じゃないわ。聖王教会のシスター、シャッハ・ヌエラよ。お見知りおきよ」  この女……シャッハはむかつくぐらいににやつきながら、恭しく自己紹介をしたりする。 「見知りたくもないね」  頭にきたので、あたしはシャッハの顔に唾を吐きかけた。 「!」  シャッハは思わず唾の付いた頬に手を当てる。  へへ、ざまあみろ。  あたしは少し勝ち誇った気分になった……が、それもつかの間のこと。 「……やってくれるじゃないの。  でも、いいわ。反抗的だったら……私もぞくぞくしちゃう」  シャッハは…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b4... - 2008年05月25日更新

カリムさん大ショック

えて飛び込んできたのはこの場にいなかったシャッハ。  いつものトンファーがやや血に染まっているような気がしたけれど、カリムは見事にスルーする。 「どうしました? シャッハ」 「こんなものをロッサが!」  差し出されるのは一枚のDVDとそのカラフルなパッケージ。  全員が注目するが、セインは「おお」と呻き、ディードは慌ててオットーの目を両手で覆う。オットーは何のことだかわからずきょとんと佇んでいた。  そしてカリムは、静かに震えていた。 「……シャッハ?」 「はい」 「確認しますが、これをロッサが持っ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2010年05月22日更新

セインさんの隠し芸

-- 「隠し芸を手伝って欲しい」  シャッハに真顔で言われたセインは首を傾げた。 「はい?」 「だから、隠し芸を手伝って欲しいと言っているのです」 「隠し芸……。もしかして、無限書庫の司書長と某提督……」 「それは隠しゲイです」  あっさりと管理局最大のスキャンダルを暴露する二人。 「手伝うって何?」 「ですから、ちょっとした隠し芸です」 「だから、なに?」 「手品ですよ」 「手品というと、ポケットからハンカチを出したり……」 「当たり前すぎて何のインパクトもありませんね」 「……ポケットから鳩…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年11月15日更新

Das Erbe zur Zukunft 最終話

すっかり治っていますから」 そう言ってシャッハの前でヴィヴィオは軽く飛び跳ね、ケガが治ったことをアピールする。 「リンカーコアも調子良いですし、この分だと来週くらいから復帰できると思います」 「それは良かった。みんなきっと喜ぶでしょうね」 「お兄ちゃんはまだかかりそうだって、ルーお姉ちゃんがぼやいていましたけど」 「困りましたね、彼との再戦を楽しみにしていたのに」 取りとめない話を交わしながら、二人は延々と続く長い廊下を歩いていく。すると、反対側から司祭らしき人物がやって来て、ヴィヴィオに向か…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/Das... - 2008年09月21日更新

『シャッハさんは大変な香水を貰ってしまいました』

[152] シャッハさんは大変な香水を貰ってしまいました sage 2007/09/06(木) 00:25:57 ID:cPV9WtPA [153] シャッハさんは大変な香水を貰ってしまいました sage 2007/09/06(木) 00:26:39 ID:cPV9WtPA [154] シャッハさんは大変な香水を貰ってしまいました sage 2007/09/06(木) 00:27:15 ID:cPV9WtPA [155] シャッハさんは大変な香水を貰ってしまいました sage 2007/09/06(木) …

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

熱き彗星の魔導師たち 19

教会──カリム・グラシアお付のシスター、シャッハ・ヌエラは、そのカリムの執 務室に入ると、戸口でそう伝えた。 「解りました。お通しして下さい」  そう言ったカリムはしかし、戸口から正面の執務机にはいない。 「はい……こちらです」  シャッハに導かれて、はやてと、その付き添い──レンが、室内に入って来た。 「ちょいご無沙汰やな、カリム、それに────」  はやては、執務室内に置かれたハイチェアタイプのティーテーブルに向かう、カリムと、 もう1人に、やや苦笑の混じった穏やかな苦笑で、挨拶をする。 「クロノ君も…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c7... - 2008年06月14日更新

Das Erbe zur Zukunft 第6話

ターが話しかけてくる。確か彼女の秘書で、シャッハ・ヌエラと名乗っていた。 「ええ・・・・まあ・・・・・・」 「ヴィヴィオはああ見えて、教会では特別なお人ですから。こちらに来ると騎士カリムや大司教様がいつもすっ飛んで来るんですよ」 「教会のイメージが変わりそうです」 「絶対に他言無用ですからね」 悪戯っぽく人差し指を唇の前に差し出し、シスターは元の立ち位置へと戻っていく。 入れ替わりに、カリムとの挨拶を終えたヴィヴィオが戻ってきた。 「ごめーん、カリムさん話が長くて・・・・・・って、どうしたの?…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/Das... - 2008年06月13日更新

初任給の使い途は・・・?その2

の名前って何だったっけ・・・?あ、そだ。シャッハシャッハに送って!」 「・・・あぁ、聖王教会の、シスターシャッハ・ヌエラさんですね」 「そうそう。セインからの、初任給のプレゼントってことでね」 その言葉に、ルキノは頬を綻ばせて、 「初任給のプレゼントですか・・・懐かしいなぁ。私も両親にプレゼント贈りました」 「へぇ、ちなみに、何を?」 「父も母も紅茶が好きだったので、揃いのカップを。安物だったんですけど、すごく喜んでくれたんです。こういうのはやっぱり物の値段よりも気持ちですよね」 「気持ち?」 「そ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%bd... - 2008年06月07日更新

 1  2  次の4件

メンバーのみ編集できます