タグ検索でヴァイス161件見つかりました。

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銃手の誇り

、ストームレイダーの電装系をいじっていたヴァイスはそう尋ねた 「うん、ちょっと頼みたいことがあるんだけど・・・今、手が放せる?」 「んー・・・よっと、これでOK・・・と。はい、大丈夫ッス」 パネルを閉じて、汚れた手袋を取りながら彼は立ち上がった。ヘリの整備を覚えたいと自分から申し出た身ではあるが、冬場の作業はなかなかしんどい しゃがんだ格好での作業に凝り固まった背骨や腰をゴキゴキ鳴らして身体をほぐす姿は、常々アルトから「おっさん臭いですよ、それ」と眉を顰められていたりする 「また、どっかへ出向ッスか…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%bd... - 2008年10月23日更新

エンカウンターズ・ウィズ 5話

04 ID:2dPdqSpd ---- ヴァイスがもうダメだと思ったその直後。 『ビキビキビキ・・・ドォォォン!!』 ヴァイスや違法魔導師の背後でゆらいでいた黒い半球の結界にヒビが入り、爆発した。 そして灰色の結界魔法の中には同じように白色半透明の巨大なプロテクションが現れ、中には砲撃魔法でおとされた空戦魔導師やヘリ の乗務員達は地上に降りていた。 負傷してるようだが、全員命に別状はないようだ。 そして、結界の奥から誰かがこちらへ飛んできた。料理人の少女である。少女のコック帽の上には小さい人形のような…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年10月18日更新

エンカウンターズ・ウィズ 4話

無事か?」 「ああ・・・大丈夫じゃ」 ヴァイスの言葉に全員、残骸の中から顔を出す。何とか無事だったようだ。 ヴァイスは街はずれに形成された、灰色の半球状のカーテンを見て言った。 無数の黒い影がこちらに向かってくる。ヴァイスはデバイスのスコープで覗いた。違法魔導師、相当な数が接近してくる。 「あいつら・・・最初から俺達のヘリだけ本気で狙ってこなかった。はなから護衛を結界に閉じ込めて、俺達のヘリを外に出したんだ」 「そうか、おそらくこいつが目当てじゃな・・・」 そして少年が側で震えているのがわかり、ヴ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年10月18日更新

エンカウンターズ・ウィズ 3話

』 (ガチャッ、ジャキッ) ヘリの中でヴァイスはデバイスの準備を整えていた。来ているものと同じく砂漠迷彩に塗られたストームレイダーにカートリッジと を取りつける。 近年になって航空武装隊でも、カートリッジシステムが試験的に運用されていたが、魔力の少ないヴァイスにはまさにうってつけで あった。 スコープを覗いて、調整ネジをいじる。そしてデバイスが太陽の光を照り返さないように、カモフラージュ用の布を巻いた。 「他の連中と違って、相当な長物デバイスだな、兄ちゃん」 ヘリパイロットの老人の問いかけにヴァイ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年10月18日更新

エンカウンターズ・ウィズ 2話

ob ---- ブリーフィングが終わり、ヴァイスたち武装局員達は交代で当直を行っていた。 ミッドチルダ標準時で8時半、先ほど深夜帯勤務に切り替わり、さっきまで活気にあふれていた艦は当直以外休憩に入り、静寂に 包まれている。艦橋にはエンジンの駆動音とビーコン、そしてモニターに写る次元空間の単調なガス状の景色しか写らない。 そんな中、ヴァイスはあくびをもらした。 「ヴァイスくん、大丈夫?やっぱ艦の当直にまだ慣れてないから余計に・・・」 隣にいたオペレーターが心配そうに声をかける。年が近いせいか、ヴァイスは…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年10月18日更新

エンカウンターズ・ウィズ 1話

・アーチ。 テラスに新人4人と、アルト、ヴァイスがいた。 午前中の訓練を終えた新人たちは、はやてに呼びとめられ 『せっかくやから、海鳴でキャンプした時みたいに久しぶりに腕をふるおかな。みんなテラスで待っててな』 といわれ、はやての昼食を待っているところであった。 そんな青空にアルトの腹の虫が思い切りなる。 「遅いよ〜、八神部隊長」 「あの、部隊長の出身世界の故郷の料理作るっていってました。結構時間かかってるんでしょうか?」 「アルトさん。もし良かったら僕、様子見てきますか?」 「アルト、料理なん…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年10月18日更新

エンカウンターズ・ウィズ

-[[エンカウンターズ・ウィズ 1話]] -[[エンカウンターズ・ウィズ 2話]] -[[エンカウンターズ・ウィズ 3話]] -[[エンカウンターズ・ウィズ 4話]] -[[エンカウンターズ・ウィズ 5話]] ---- 著者:[[44-256]]…

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煙草を付ける先 前編

ですかい?」 「それはこっちの台詞だ、ヴァイス。主役が途中で抜け出てどうする」  酒盛り現場から姿を消した男――ヴァイスを探して、シグナムはその豊満な胸を押し上げるように腕を組んだ。  意識をしているわけではないだろう。  隊舎でなし崩しに始まった酒盛り、普段はきっちりと身に付けている上着のないシグナムはYシャツ一つで、ぴっちりとした体の線とふくよかな乳房や体つきのお陰で皺が浮かび、それがどことなく邪心を持つ人間の情欲を誘う。  一挙一動ごとに彼女の肉体がもつ動作が、その下の裸体の想像を掻きたたせ、そ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b1... - 2008年10月18日更新

ユーノと結婚した未来 第7話

した後、ナーノ意識不明を知ってかクロノやヴァイスを初めとする管理局の男性陣が 病室に駆け付けて来た。 「スカリエッティの送り込んだ怪人にナーノが意識不明にされたと言うのは本当か!?」 「う…うん…。」 クロノの問い掛けになのはは気不味い顔で頷き、クロノ達は静かに怒りの炎を燃やしていた。 「フェレットもどきならともかく…こんな小さな子まで狙うなんて…許せん…。」 「ナーノ君の仇は俺達が必ず討ってやりますよ!」 「ありがとう…そんなにまでナーノの事を想ってくれるなんて…ナーノは幸せだね…。」 なのはは…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年10月08日更新

空へと響く銃弾 第二話

 ミッドチルダ首都航空隊。  それが今のヴァイスの職場でもあった。  そして、その場所にはかつての同僚がよく顔を合わせる場所でもある。  それは―― 「あー、ヴァイス先輩〜!」  地上本部、航空隊宿舎の廊下から一人の女性が小走りに現れた。  アルト・クラリッタ。  元機動六課のオペレーター、今は陸士108部隊に所属し、その正式ヘリパイロット。  その身に纏うフライトジャケットが何よりの証拠。 「よぉちびアルト、こんな場所で会うとは珍しいな。なんか用か?」  ヴァイスがアルトに訊ねると、彼女は少しだ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b6... - 2008年09月13日更新

空へと響く銃弾 第1話

服で包んだ青年、首元にはドックタブ。  ヴァイス・グランセニック。  武装隊に所属する狙撃手にして、ヘリパイロット。 「そうです。近日クラナガンで出没している暗殺事件、その捜査協力をお願いします」  彼に告げるのは小柄な少女。  オレンジのかかったブロンド、決意を秘めた目つき、中に誇る野生の魅力を漂わせる子猫のような体躯、まだ二十歳にも満たない少女が纏うのは黒い制服、執務官の制服。  ティアナ・ランスター執務官。  かつてはツインテールにまとめていた髪を肩下まで伸ばした少女。 「やれやれ、せっかくの…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b6... - 2008年09月13日更新

空へと響く銃弾

-[[空へと響く銃弾 第一話>空へと響く銃弾 第1話]] -[[空へと響く銃弾 第二話]] ---- 著者:[[詞ツツリ ◆265XGj4R92]]…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b6... - 2008年09月13日更新

烈火の将は狙撃手がお好き 番外編 夏祭り (後編)

。アイスとはまた違う感じで」 青年、ヴァイス・グランセニックは彼女が食べているものと同じく、イチゴ味のシロップのかかったカキ氷。 二人はお揃いの甘味を口へと運び、夏の暑さを涼やかな甘さで和らげた。 雑踏の賑わいの中を練り歩きながら食べるカキ氷は暑さのせいか、傍にいる相手の為かひどく美味しく感じられる。 そんな折、ふとヴァイスの目にシグナムの身体の“ある部分”が目に付いた。それは彼女の魅力的な巨大かつ美しい乳房。 機動六課の美女・美少女の中でも最大・最高・最美乳と呼ばれる胸、素晴らしいラインとサイズを…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%ce... - 2008年09月13日更新

烈火の将は狙撃手がお好き

-[[烈火の将は狙撃手がお好き0]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き1]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き2]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き3]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き4]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き5]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き6]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き7]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き8]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き9]] -[[烈火の将は狙撃手がお好き10 分岐の二 トゥルーエンドルート>分岐の二 トゥルーエンドルート]] -[[烈火の将は狙撃…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%ce... - 2008年09月13日更新

こんなはずじゃなかったふたり。 ALTO View

ひとつ気づいたことがあった。 あたしは、ヴァイス先輩のことが好き。 でも、未だにその事が言えなくて……こうして一人で慰めている。 先輩にされていることを想像して。 「せん…ぱい……胸だけじゃ……足りません……」 濃い桜色に染まった乳首への刺激は続けたまま、もう片方の手で股間の秘処に触れる。 そこは想いと快楽の恥蜜で潤っていて、指を動かすとニチッ、ニチッ、と粘ついた音がした。 「はぁ……あたしのココ、もう…濡れちゃってますよ………」 鮮やかに紅く染まった肉厚の秘唇をゆるゆるとなぞった。 快感の芽の根っこ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2008年09月04日更新

烈火の将は狙撃手がお好き 番外編 夏祭り (前編)

視線を釘付けにしている。 青年の名前はヴァイス・グランセニック、機動六課に所属するヘリパイロットにして凄腕のスナイパー。 美女の名はシグナム、機動六課ライトニング分隊の副隊長にして歴戦のベルカ騎士の猛者である。 二人は今日、地球は海鳴の祭りへと足を運び、久々の休暇を楽しんでいた。 まあ、二人きりとはいかなかったが…… 「ねえねえティア〜、今度はあれ食べようよ〜♪」 「あんたまた食べるの!?」 「エリオ君、これ美味しいよ。わたあめって言うんだって」 「本当だ、美味しいね」 先ほど買ったたこ焼きを瞬…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%ce... - 2008年08月28日更新

フォワード陣と台所の黒い悪魔達なの

れていたという。 2. 「あの、ヴァイスさん……」 「バカ、話しかけるんじゃねえ。狙撃ってのは集中力が大事なんだ。僅か一ミリ照準がずれただけで、標的に届く頃には 数センチ、数十センチなんてとんでもねえ誤差が生まれちまう。だから俺は引き金を引く時は慎重に慎重を期して……」  パシィン。 「……あ」 「モタモタしてたら逃げられちゃうじゃないですか。ていうか部屋の中でゴキブリ相手にストームレイダーを起動させるのは 止めてくださいよ。ストームレイダーもそう思うでしょ?」 《I think so.(…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年08月10日更新

『聖王様はとんでもない発情災害を』 第一話

のよアルト!!」 「だってさ〜〜。……ヴァイスさんとティアナちゃんのラブラブぶりが見てて熱くて熱くて!  それにルキノもグリフィスさん狙ってたジャンッッ!!世界が平和になった今、私たちも春を謳歌すべきよ!! いいえ、全ての女性は幸せになる義務があるのよッッ!!」 「アルト、落ち着いて落ち着いてって!」  失恋というか……もともとアタックしなかったアルトが悪いといえば悪い。  残酷なことに、恋路というモノは、一種の早いもの勝ちの買い物競争みたいな側面が確かに存在する。  そのため、ヘリ整備士…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a1... - 2008年08月05日更新

嘆きの中で 第2話

ケットも展開を解除し、局員の制服に戻してヴァイスのほうに顔を向けた。 「ヴァイスさん! どうしてここに」 「匿名で通報があってな。近くにいた非番の俺が呼び出されたわけ。もうすぐ地上本部の部隊が駆けつけると思うぜ……っ?!」 スバルの左腰のガンホルスターに差された、自動拳銃型デバイスを見たヴァイス・グランセニックの顔が、一瞬驚きに染まった。 過去の残滓――胸の痛み――亡くしてしまった人の形見。ついぞ、彼女の死に様すら知らずに戦っていた自分が憎い。 もしも生きていれば、今頃執務官になるという夢を叶えるべ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c3... - 2008年08月04日更新

名探偵エリオ

「やってられないよな、まったく」  ヴァイスさんが机の上に足を投げ出し、もう飽きたとばかりにトランプを投げ捨てた。  ハートのエースが暖炉に舞い込み、パチリと音を立てて馳せた。   「この館、もっと遊び道具は無いのかよ?  テレビも映らねぇなんてどうかしてやがるぜ!」 「も、申し訳ございません、現在外部からの送電は全て断線しており、館の中だけは辛うじて自家発電で賄っているのですが……」  メイドのリーゼアリアさんがぺこぺこと頭を下げている。 「ふふ、いいじゃない。こういうのも何だかロマンチックよ―…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%cc... - 2008年08月03日更新

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