多くの魔法使いはその人生を魔法の研究に捧げ、俗世間とあまり関わりを
持とうとはしません。しかし、魔法使いも肉体を持ち、生きている人間である事は
一般人と変わりはなく、食事の準備や掃除などの細々とした家事、商人との交渉、
その他様々な方面で俗世と関わりあう必要があります。
それらの仕事を魔法使いに代わり、金銭で雇われて行うものを総称してコンパニオンと呼びます。
ここでは、そんなコンパニオンの雇い方を説明します。
持とうとはしません。しかし、魔法使いも肉体を持ち、生きている人間である事は
一般人と変わりはなく、食事の準備や掃除などの細々とした家事、商人との交渉、
その他様々な方面で俗世と関わりあう必要があります。
それらの仕事を魔法使いに代わり、金銭で雇われて行うものを総称してコンパニオンと呼びます。
ここでは、そんなコンパニオンの雇い方を説明します。
コンパニオンの設定で最も重要なのがスキルです。これによってそのコンパニオンがどのような技術を
持っており、どのような事が出来るかを決定します。
コンパニオンはその年代によってスキルポイントを持っており、これでスキルを「買う」事により
スキルを設定します。
魔法使いと違って基本的にコンパニオンは成長しません。最初に設定したスキルで出来る事が全て決まります。
スキルは基本的に、自由に決定できます。例えば「鍛冶」や「料理」といったものから「農業」「騎乗」、
「武器による戦闘」や「演奏」「尋問」「腹話術」など、人間に出来るものであれば自由に設定できます。
ただし、その出来る事の範囲によって三種類に分類され、レベルを1上げるのに必要なスキルポイントが異なります。
スキルは最大レベル10まで上げる事ができます。
持っており、どのような事が出来るかを決定します。
コンパニオンはその年代によってスキルポイントを持っており、これでスキルを「買う」事により
スキルを設定します。
魔法使いと違って基本的にコンパニオンは成長しません。最初に設定したスキルで出来る事が全て決まります。
スキルは基本的に、自由に決定できます。例えば「鍛冶」や「料理」といったものから「農業」「騎乗」、
「武器による戦闘」や「演奏」「尋問」「腹話術」など、人間に出来るものであれば自由に設定できます。
ただし、その出来る事の範囲によって三種類に分類され、レベルを1上げるのに必要なスキルポイントが異なります。
スキルは最大レベル10まで上げる事ができます。
最も大きな分類です。1レベル上げるのにスキルポイントが3必要です。
「医師」や「傭兵」、「鍛冶屋」など、ある職業に必要な知識・技術などを総合したスキルです。
その職業が出来る、或いは必要であると思われる事全てに対して使用することが出来ます。
「医師」や「傭兵」、「鍛冶屋」など、ある職業に必要な知識・技術などを総合したスキルです。
その職業が出来る、或いは必要であると思われる事全てに対して使用することが出来ます。
中間の分類です。1レベル上げるのにスキルポイントが2必要です。
「外科手術」や「武器戦闘」、「造剣」など、複数の作業が必要な事柄を総合したスキルです。
その作業を行うのに必要な事全てに対して使用することが出来ます。
「外科手術」や「武器戦闘」、「造剣」など、複数の作業が必要な事柄を総合したスキルです。
その作業を行うのに必要な事全てに対して使用することが出来ます。
最も細かい分類です。1レベル上げるのにスキルポイントが1必要です。
「診察」「剣の扱い」、「焼き入れ」など、単一の道具で出来る程度の作業を行うスキルです。
このスキルで他の事は全く出来ません。
「診察」「剣の扱い」、「焼き入れ」など、単一の道具で出来る程度の作業を行うスキルです。
このスキルで他の事は全く出来ません。
ここでは実際にコンパニオンを作成してみます。
各年代の能力修正、スキルポイント(SP)、雇用料金などは以下の通りです。
まずはじめに、年代を決定する必要があります。能力の殆どと雇用量がここで決まるため、
この選択は非常に重要です。必要としているコンパニオンの能力と懐事情に応じて
決定していきましょう。
ここでは、魔法使いの身の回りの世話をする秘書のようなコンパニオンを作る事にします。
あまりメリットの少ない雑事を任せる場合は若く雇用量の安いコンパニオンを雇うのが
一般的ですが、ここはあえて『老年』のキャラを選んでみましょう。
次に、能力の決定です。3回ダイスを振ると、それぞれ76、61、95でした。
20で割って端数を切り上げると4、4、5。非常に優秀なキャラクターです。
能力値はそれぞれ11、12、17となりました。流石に寄る年波には勝てず、
若い頃に比べ筋力は大分衰え機敏さも失われてきましたが、頭の冴えは健在です。
最も重要なスキル割。中年のSPは24です。全てを職業スキルに費やした場合8まで
上げられる数値ですが、このキャラには身の回り全ての面倒を見れる
スーパー執事になってもらいましょう。
職業スキル『執事』を5。15点消費。一般的な家事や資産管理等はこれで出来るでしょう。
技術スキル『料理』を5。10点消費。プロ並みの食事を作る事ができます。
道具スキル『値段交渉』を5。食材や必要な道具などを商人相手に堂々と交渉できます。
ちなみに、レベルは3で一人前、5でプロフェッショナル、7で一流の達人、10となると一握りしかいない
最高ランクの職人、という感覚です。
最後に名前や性別、年齢を決定します。
年齢は年代の中では若い65歳、性別は男性としましょう。名前は勿論セバスチャンです。
各年代の能力修正、スキルポイント(SP)、雇用料金などは以下の通りです。
パワー | コントロール | センス | SP | 雇用料 | |
---|---|---|---|---|---|
少年 | 6 | 6 | 7 | 6 | 100 |
青年 | 13 | 13 | 10 | 12 | 500 |
壮年 | 10 | 10 | 13 | 18 | 1000 |
中年 | 8 | 9 | 13 | 24 | 1500 |
老年 | 7 | 8 | 12 | 30 | 2000 |
まずはじめに、年代を決定する必要があります。能力の殆どと雇用量がここで決まるため、
この選択は非常に重要です。必要としているコンパニオンの能力と懐事情に応じて
決定していきましょう。
ここでは、魔法使いの身の回りの世話をする秘書のようなコンパニオンを作る事にします。
あまりメリットの少ない雑事を任せる場合は若く雇用量の安いコンパニオンを雇うのが
一般的ですが、ここはあえて『老年』のキャラを選んでみましょう。
次に、能力の決定です。3回ダイスを振ると、それぞれ76、61、95でした。
20で割って端数を切り上げると4、4、5。非常に優秀なキャラクターです。
能力値はそれぞれ11、12、17となりました。流石に寄る年波には勝てず、
若い頃に比べ筋力は大分衰え機敏さも失われてきましたが、頭の冴えは健在です。
最も重要なスキル割。中年のSPは24です。全てを職業スキルに費やした場合8まで
上げられる数値ですが、このキャラには身の回り全ての面倒を見れる
スーパー執事になってもらいましょう。
職業スキル『執事』を5。15点消費。一般的な家事や資産管理等はこれで出来るでしょう。
技術スキル『料理』を5。10点消費。プロ並みの食事を作る事ができます。
道具スキル『値段交渉』を5。食材や必要な道具などを商人相手に堂々と交渉できます。
ちなみに、レベルは3で一人前、5でプロフェッショナル、7で一流の達人、10となると一握りしかいない
最高ランクの職人、という感覚です。
最後に名前や性別、年齢を決定します。
年齢は年代の中では若い65歳、性別は男性としましょう。名前は勿論セバスチャンです。
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