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魔導具とは?

魔導具とは、魔法使いが自らや他の魔法使い、或いは魔法使い以外の生き物などを
補佐するために作る、魔力を持った道具です。
魔導具を使用すると、魔力を持たない生き物でも魔法使いと同じように
特定の魔法を使うことが出来ます。

基本的には定型魔法とほぼ同様ですが、以下のような特徴があります。
・魔法使いでなくても使える。
・使うものの能力に関係なく、毎回同じ対魔値を出す。
・必ず成功する
・使用回数がある

作り方。

魔導具は「基礎媒体」「増幅因子」「魔力源」からできます。これらを総称し、素材と呼びます。
素材は最低「基礎媒体」と「魔力源」が一つずつ必要であり、それに増幅因子を最大3個まで
足すことが出来ます。
多くの素材は一般に流通しているため、お金さえあれば買うことが出来ます。
一部、強力な魔物の体の一部や珍しい鉱物などは自分で取りにいく必要があるでしょう。

魔導具の作り方は以下の通りです。

1、素材を用意する。魔導具の素材
2、それぞれの系統レベルを足す。これを系統容量と呼ぶ。
3、名前をつける
例:物質系統の魔法使い、ショノスは魔導具を作成するために、オークの枝(強化3、操作1、創造2)と3ポイントの魔法のインク、トパーズ(操作1、変化1)を用意しました。そしてオークを削りだして作った木刀の柄にトパーズを埋め込み、魔法のインクで刀身に紋様を描いて『試作:イツキ』と名付けました。この魔導具の系統容量は強化3、操作2、創造2、変化1となる。

以上で、1行動を消費します。が、この時点では何の役にも立ちません。

呪付

作った魔導具に魔力を込めることを、呪付と呼びます。
呪付は定型魔法を作るのとほぼ同じですが、違う点が幾つかあります。

・特性は魔導具用特性から選ぶ。
・呪付する魔法のクラスは魔導具の系統容量以内でなければならない。
・呪付する魔法のクラス合計は魔力源の値以内でなければならない。

一つの魔法を呪付するのに、1行動を消費します。
また、呪付する際に魔法判定を行い、魔法の発動自体に成功しなければ
なりません。失敗した場合は呪付出来ません。
この際の判定が呪付した魔法の対魔判定に使われます。

セッション間行動を1消費することで、再呪付を行うことができます。
再呪符による達成値が以前よりも高かった場合、その魔法の達成値を更新することができます。もともとの値以下だった場合、達成値は変更されません。

例:ショノスは『試作:イツキ』を強化する事に決めました。技法は強化で、発動:常時(0)、使用回数:1回(0)、媒介:魔導具(-1)、持続:集中(0)、影響:+2(2)で、呪付した魔導具の耐久力と攻撃力を強化するクラス1の【刃よ、冴え渡れ】という魔法を呪付します。出目は27で成功レベル4、呪付に成功しました。彼の強化技法がLV3なら、この魔法の対魔値は3+4-1で6となります。これは、ショノスが今後強化技法を上昇させても変わりません。『試作:イツキ』には後、強化2、操作2、創造2、変化1までの魔法を、合計クラス2以内で呪付する事が出来ます。

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