オリジナルのTRPG、『Wizard's Garden』の為のWiki。

セッション時の様に厄介ごとが起こったり、持ち込まれたりして、
それへの解決に駆り出されることは稀なことで、魔法使いは通常、
その生活の多くを研究や勉強、魔道具の作成などに充てています。

セッションとセッションの間に、キャラクタはまとまった行動を
3つまで行うことが出来ます。
この3つは、同じ事を3つでも、別々のことを3つでも構いません。
例:
物質系統の魔法使い、ショノスは自由時間を、それぞれ『研究』『訓練』
『定型魔法の開発』に当てることにした。今までコツコツと溜めてきた
給与から600、5000、1000を支払い、『操作』技法を2に、『コントロール』を
1上げ、下級定型魔法『剣よ、舞い踊れ』を作成した。
一方、エネルギー系統の魔法使いリルセルは全て『研究』に費やす事にしたようだ。
600、1200、2000を支払い、師匠に付きっ切りで『創造』技法を一気に4に伸ばした。
二人とも今まで溜めた給与の殆どを使ってしまったため、次の自由時間では
執筆に勤しむことになりそうだ。

給与

魔法使いは一回セッションが終わるごとに、(セッションに参加していない者でも)クランから
給与を受け取ることが出来ます。受け取れる給与は、500+(貢献度)*100 です。
貢献度はセッションなどでクランに貢献するほど増えます。

支出

コンパニオンを雇っていたり、使い魔を使役している場合はその維持費がかかります。
使い魔の維持費はレベル×100d、コンパニオンの維持費はスキル合計×50dです。

買い物

買い物はセッションが終わるごとに、自由に行うことが出来ます。
前述の「3つの行動」には含まれません。
買うものの値段は貨幣価値目安を参照してください。

研究

魔法使いが最も長い時間を割いているのが、各技法に関する研究です。
研究を行うことによって技法レベルを上昇させることが出来ますが、それには研究費が必要です。
高いレベル程、高額の研究費が必要になります。
師事している魔法使いの技法レベルが自分より高い場合には、半分の研究費で
技法レベルを上昇させることが出来ます。
LV研究費師事費
0→1400200
1→21200600
2→324001200
3→440002000
4→560003000
5→684004200
6→7112005600
7→8144007200
8→9180009000
9→102200011000

能力の訓練

訓練する事により、基本能力(パワー、コントロール、センス)を上昇させる事も出来ます。
能力値を1上昇させるには訓練費が5000必要であり、最大20まで上昇させることが出来ます。

定型魔法の開発/学習

オリジナルの定型魔法を作ります。定型魔法を作るには開発費が必要で、作ろうとしている
定型魔法の等級によって、必要な開発費は変わってきます。
公式の定型魔法や同じクランの魔法使いの使える定型魔法を教わる場合は、開発費の
半分で学習し習得することが出来ます。
等級開発費学習費
日常1000
初級200100
下級400200
中級1000500
上級20001000
最上級40002000

定型魔法の改良

開発/学習した定型魔法を改良する事により、新規に開発するよりも少ない開発費で
済ませることが出来ます。
改良する場合、系統/技法、効果は同じままで、「媒体」「持続」「影響」の
どれか一つだけを変更する事が出来ます。
その際にかかる開発費は、作成する魔法の開発費から、元になる魔法の開発費を
差し引いたものになります。
同レベルか、より低いレベルに改良する場合は開発費はかかりません。

絶対魔法の開発

絶対魔法を作ります。一度絶対魔法を作ると、効果を変えることはできません。
絶対魔法の開発には6000の開発費が必要です。

執筆

唯一、研究費を増やす事のできる行動です。
他の魔法使いの為の教本や論文を書いたり、師の執筆活動の補佐を行います。
最も高い技法レベル*100 だけお金を得ることが出来ます。

学習

魔物や動植物、鉱物、薬草などに関する知識を深めます。
一度「学習」すると、その対象への知識を1段階深めることが出来ます。
最高10段階まで上げる事が出来、対象を知っているかどうかを判定する
能力判定の際、成功レベルを底上げすることが出来ます。
学習に研究費はかかりません。

学習対象は以下の通りです。

・世俗領域:動植物、魔獣、亜人、妖魔、人間、著名人、歴史など
・自然領域:妖精、精霊、薬草、鉱物など
・太古領域:竜、巨人、幻獣、伝承など
・魔法領域:アンデッド、魔法生物、悪魔、天使など

魔道具の作成

魔導具の製作や、それへの呪付を行います。製作と呪付にはそれぞれ1行動必要に
なる事に注意してください。
ただし、同一の魔導具の量産や、それへの同一の魔法の呪付は1行動で最大
5つまで行う事ができます。魔法制御で成功判定を行い、その成功レベルと
同じ数だけ量産できます。失敗した場合は一つのみになります。
詳しい魔導具の制作方法は、魔導具の作り方を参考にしてください。

使い魔との契約

使い魔と契約します。あらかじめ、使い魔となる生き物を捕獲、製作していなければなりません。
使い魔に特殊能力をつけるのには行動を消費しません。一人の魔法使いが持てる使い魔は一体のみです。
詳しくは使い魔を参考にしてください。

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