オリジナルのTRPG、『Wizard's Garden』の為のWiki。

魔法の中で、特殊な取り扱いをしなければならないものがあります。
主に戦闘に関するものです。

弓魔法、矢魔法

敵にダメージを与える魔法の場合、『弓と矢』のイメージで二種類の魔法を組み合わせ、
影響と達成値を上昇させることが出来ます。
この場合、影響は『弓+矢』を、達成値は『弓魔法の達成値』を用います。

例えば、『影響+3の炎を作り出すエネルギー/創造』を矢魔法とし、
『影響+1で炎を操るエネルギー/操作』を弓魔法とした場合、
影響+4、達成値は弓魔法のものを使用する事になります。

達成値が低く影響の高い魔法を矢とし、影響は低いが達成値の高い魔法を弓とするのが基本です。

また、体術は『弓魔法の一種』として使用できます。
弓魔法としての体術の『影響』は常に+0で、使用する武器は矢魔法として扱います。
他に矢魔法として扱えるものがある場合、もっとも影響の高いものを矢魔法として扱います。

例えば『影響+3の肉体強化する生命/強化』をかけ、剣(影響+1)で切りつける場合、
『影響+3の体術による攻撃』となります。

呪詛

相手の抵抗力を減らすような魔法を呪詛と呼びます。
サイズを小さくしたり、体力を奪ったり、認識を下げたりする魔法は全てこれに入ります。
呪詛は対魔判定に成功した場合、「影響」+2につき1抵抗力を0に近づけることが出来ます。(端数切り上げ)
影響と修正の関係は以下の様になります。
影響抵抗力修正
+11
+21
+32
+42
+53

回復魔法

空間の変化で「傷を受ける前」に時間を戻す場合は、体力を最大まで回復することが出来ます。
また、生命の強化で「体力を強化」する事により、影響と同じ分だけ耐久度を上げるような事も出来ます。
しかし、これらのような方法で回復した体力は魔法の効果が切れると失われます。
回復した分だけ減少するので、魔法が切れた瞬間に死んでしまう事もありえます。
一方、生命の強化や空間の消失などで、再生能力を強化/時間を短縮して傷を治す場合、持続が切れても傷が
元に戻る事はありませんが、代わりに回復するのにかなりの時間がかかります。
傷を治す際の影響と体力1点の回復に必要な時間の関係は次の通りです。
影響時間
+0(魔法なし)1週間
+11日
+26時間
+31時間
+410分
+51分

対抗魔法

魔法に対して魔法を使い、その効果を調べたり、打ち消したりするものを対抗魔法と呼びます。
対抗魔法は、相手の使った魔法の達成値を目標値として魔法判定を行います。
魔法自体を打ち消す以外にも、逆の効果を与えたり、効果を阻害するようなものは
対抗魔法扱いになります。

変身魔法

魔法使い自身を含む生き物や物質を別の生き物に変える魔法を変身魔法と呼びます。
変身魔法は、影響が高いほど正確に、元の大きさと異なる存在に変身する事ができます。
例えば人間(サイズ+0)が普通のアリ(サイズ-5)やロック(サイズ+5)に変身するには影響+5の魔法が必要でしょう。
実際とは異なる大きさの生き物に変身する事も可能ですが、変身できるのは世俗領域と太古領域の生き物だけです。
変身したものはサイズと体力が変化します。敵にかける場合は呪詛扱いになる事に注意してください。(影響の半分しか変化しません)
なお、変身魔法を相手にかける場合は対魔値以外に、サイズでも抵抗されます。
攻撃方法や特殊能力も使用する場合、更に能力一つにつき一回魔法を使わなければなりません。
また、魔法的な能力は使う事ができません。
例:生命系統の魔法使い、カニスは影響+4の魔法で巨大な虎に変身しました。実際の虎はサイズ+2ですが、それより二回りは大きい事になります。また、それを複射で3射する事により、牙、隠伏をそれぞれ影響+4で使用することが出来ます。

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