科学化戦闘訓練場(KCTC) 
概要
先端IT及び通信技術を利用した中央統制装備システムと交戦訓練装備 (MILES) を活用して、実際に血を流さなくとも戦闘体験が可能な仮想戦場訓練場のこと。KCTCを通じて、実戦的な訓練描写と立体的な訓練監視、リアルタイムな訓練分析及び事後の検討が可能な訓練を実施することができる。
（中央日報日本語版）
（中央日報日本語版）
開発
2005年9月8日 開場
ニュース記事
LG CNSコンソーシアム、「2500億ウォン国防IT」優先交渉者に選定[イートゥディ](2010.08.13)
ttp://www.etoday.co.kr/news/section/newsview.php?TM=news&SM=0603&idxno=346674
防衛事業庁と技術及び価格交渉を進め、10月末まで契約
今年最大の国防ITプロジェクトとされる、総額2500億ウォン規模の陸軍科学化戦闘訓練団 (KCTC) 中央統制装備システム開発事業は、優先交渉対象者としてLG CNSコンソーシアムが選ばれた。
13日、防衛事業庁によれば、「陸軍科学化戦闘訓練団中央統制装備システム開発事業」について、提案書を提出したサムスンSDSとLG CNS、SK C&C、双龍情報通信コンソーシアムなどに対する評価を行った結果、LG CNSコンソーシアムを優先交渉対象者として選定した。
防衛事業庁が5月末に公告したこの事業は、これまで、LG CNSコンソーシアムとサムスンSDSが激しい受注競争を繰り広げてきた。優先交渉対象者に選ばれたLG CNSは、防衛事業庁と技術及び価格交渉を行った後、10月末まで契約を進めることになる。
今回の陸軍科学化戦闘訓練場 (KCTC) 事業は、電子タグ、有無線通信、データ分析ソリューションなど、各種IT、科学技術を戦闘装備と統制システムに組み合わせて訓練することができる、IT戦闘訓練場を構築するものだ。特に、総額2500億ウォンが投じられるこの事業は、8000人が同時に「ウォー (war) ゲーム」に参加できる、アジア最大規模のIT戦闘訓練場だ。
事業範囲は、大きく▲無線通信インフラを構築する基盤システム事業、▲マイルズ (MILES) 装備などの開発・供給事業、▲KCTC内でなされるすべての訓練に対するデータ処理情報システムの構築事業などだ。
LG CNS関係者は、「昨年7月、今回の事業の準備事業である「陸軍科学化戦闘訓練場 (KCTC) 中央統制装備システム探索開発事業」を行った」として、「こういった経験を基に最新科学IT技術を導入して、一元的に科学化戦闘訓練場を構築する計画」と話した。
(2010.09.16.1)
防衛事業庁と技術及び価格交渉を進め、10月末まで契約
今年最大の国防ITプロジェクトとされる、総額2500億ウォン規模の陸軍科学化戦闘訓練団 (KCTC) 中央統制装備システム開発事業は、優先交渉対象者としてLG CNSコンソーシアムが選ばれた。
13日、防衛事業庁によれば、「陸軍科学化戦闘訓練団中央統制装備システム開発事業」について、提案書を提出したサムスンSDSとLG CNS、SK C&C、双龍情報通信コンソーシアムなどに対する評価を行った結果、LG CNSコンソーシアムを優先交渉対象者として選定した。
防衛事業庁が5月末に公告したこの事業は、これまで、LG CNSコンソーシアムとサムスンSDSが激しい受注競争を繰り広げてきた。優先交渉対象者に選ばれたLG CNSは、防衛事業庁と技術及び価格交渉を行った後、10月末まで契約を進めることになる。
今回の陸軍科学化戦闘訓練場 (KCTC) 事業は、電子タグ、有無線通信、データ分析ソリューションなど、各種IT、科学技術を戦闘装備と統制システムに組み合わせて訓練することができる、IT戦闘訓練場を構築するものだ。特に、総額2500億ウォンが投じられるこの事業は、8000人が同時に「ウォー (war) ゲーム」に参加できる、アジア最大規模のIT戦闘訓練場だ。
事業範囲は、大きく▲無線通信インフラを構築する基盤システム事業、▲マイルズ (MILES) 装備などの開発・供給事業、▲KCTC内でなされるすべての訓練に対するデータ処理情報システムの構築事業などだ。
LG CNS関係者は、「昨年7月、今回の事業の準備事業である「陸軍科学化戦闘訓練場 (KCTC) 中央統制装備システム探索開発事業」を行った」として、「こういった経験を基に最新科学IT技術を導入して、一元的に科学化戦闘訓練場を構築する計画」と話した。
(2010.09.16.1)
国防IT KCTC受注戦が熾烈、連隊級仮想訓練場2015年に構築[デジタルタイムス](2010.05.26)
ttp://www.dt.co.kr/contents.html?article_no=2010052602010151751001
2000億ウォン規模、今年最大の事業
今年、国防ITの最大事業として話題になっている、約2000億ウォン規模の科学化戦闘訓練場 (KCTC: Korea Combat Training Center) 構築事業が本格化する。これにより、国防IT市場を積極的に攻略中の、大型ITサービス企業などの激しい受注競争が繰り広げられる見込みだ。
25日、関連する業界によれば、国防部と防衛事業庁は、江原道麟蹄郡に構築される連隊級KCTC構築のためのIT事業を、早ければ今月末、遅くとも来月初めに発注し、8月中旬までに提案書の受付を締め切る計画だ。以後、8月末まで事業提案に対する評価を完了し、優先交渉対象者を選定して、9月に最終契約を締結する方針だ。連隊級KCTC構築完了は、2015年を目標にしている。
今回の連隊級KCTC構築のために進められるIT事業は大きく3つある。まず、(1) 無線通信インフラを構築する基盤システム事業、(2)マイルズ (MILES) 装備を開発及び供給する事業、(3) KCTC内でなされるすべての訓練に対するデータ処理情報システム構築事業などだ。
現在、KCTC事業の受注のために準備しているIT業者は、サムスンSDS、LG CNS、SK C&Cなど、大型ITサービス業者3社だ。さらに、既存の大隊級KCTC構築事業を行った双龍情報通信も事業への参加を検討中している。
事業提案を準備中のITサービス企業などは、まもなく、マイルズ装備及び通信装備（の技術を有する）企業などとコンソーシアムを構成する予定だ。今のところ、コンソーシアムの構成に対する輪郭は見えないが、通信装備業者では、KT、SKテレシスなどが、マイルズ装備業者では、コリアエレコム、ローテクノロジー (Row Technology)、京安テレコムなどが、コンソーシアムに参加するものと見られる。サムスンSDSは、今年初め、サムスン・ネットワークスと合併したことにより、通信装備の供給が自主的に可能な状況だ。
2005年に始まった大隊級KCTC構築事業は、主たる事業者として双龍情報通信が、通信装備の供給はLG DACOMが行ったことがある。国防部の関係者は、「KCTCは、国土開発が加速化されているために、実際に機動訓練をするのに限界が多いことから、仮想の戦場環境を用意して、シミュレーション中心の訓練を進めるために構築する」として、「これにより、現在、訓練で使用されている実弾がなくなることで、年間2700億ウォンの費用節減効果も期待できる」と話した。
一方、防衛事業庁は、今回の連隊級KCTC構築事業を通じ、技術の国産化を進めて、今後、海外のKCTC構築市場へ進出する方案を用意している。
■ KCTC
先端IT及び通信技術を利用した中央統制装備システムと交戦訓練装備 (MILES) を活用して、実際に血を流さなくとも戦闘体験が可能な仮想戦場訓練場のこと。KCTCを通じて、実戦的な訓練描写と立体的な訓練監視、リアルタイムな訓練分析及び事後の検討が可能な訓練を実施することができる。
(2010.09.16.1)
2000億ウォン規模、今年最大の事業
今年、国防ITの最大事業として話題になっている、約2000億ウォン規模の科学化戦闘訓練場 (KCTC: Korea Combat Training Center) 構築事業が本格化する。これにより、国防IT市場を積極的に攻略中の、大型ITサービス企業などの激しい受注競争が繰り広げられる見込みだ。
25日、関連する業界によれば、国防部と防衛事業庁は、江原道麟蹄郡に構築される連隊級KCTC構築のためのIT事業を、早ければ今月末、遅くとも来月初めに発注し、8月中旬までに提案書の受付を締め切る計画だ。以後、8月末まで事業提案に対する評価を完了し、優先交渉対象者を選定して、9月に最終契約を締結する方針だ。連隊級KCTC構築完了は、2015年を目標にしている。
今回の連隊級KCTC構築のために進められるIT事業は大きく3つある。まず、(1) 無線通信インフラを構築する基盤システム事業、(2)マイルズ (MILES) 装備を開発及び供給する事業、(3) KCTC内でなされるすべての訓練に対するデータ処理情報システム構築事業などだ。
現在、KCTC事業の受注のために準備しているIT業者は、サムスンSDS、LG CNS、SK C&Cなど、大型ITサービス業者3社だ。さらに、既存の大隊級KCTC構築事業を行った双龍情報通信も事業への参加を検討中している。
事業提案を準備中のITサービス企業などは、まもなく、マイルズ装備及び通信装備（の技術を有する）企業などとコンソーシアムを構成する予定だ。今のところ、コンソーシアムの構成に対する輪郭は見えないが、通信装備業者では、KT、SKテレシスなどが、マイルズ装備業者では、コリアエレコム、ローテクノロジー (Row Technology)、京安テレコムなどが、コンソーシアムに参加するものと見られる。サムスンSDSは、今年初め、サムスン・ネットワークスと合併したことにより、通信装備の供給が自主的に可能な状況だ。
2005年に始まった大隊級KCTC構築事業は、主たる事業者として双龍情報通信が、通信装備の供給はLG DACOMが行ったことがある。国防部の関係者は、「KCTCは、国土開発が加速化されているために、実際に機動訓練をするのに限界が多いことから、仮想の戦場環境を用意して、シミュレーション中心の訓練を進めるために構築する」として、「これにより、現在、訓練で使用されている実弾がなくなることで、年間2700億ウォンの費用節減効果も期待できる」と話した。
一方、防衛事業庁は、今回の連隊級KCTC構築事業を通じ、技術の国産化を進めて、今後、海外のKCTC構築市場へ進出する方案を用意している。
■ KCTC
先端IT及び通信技術を利用した中央統制装備システムと交戦訓練装備 (MILES) を活用して、実際に血を流さなくとも戦闘体験が可能な仮想戦場訓練場のこと。KCTCを通じて、実戦的な訓練描写と立体的な訓練監視、リアルタイムな訓練分析及び事後の検討が可能な訓練を実施することができる。
(2010.09.16.1)
国軍発展61年史(2009.10.01)
ttp://kookbang.dema.mil.kr/kdd/HearTypeView.jsp?writeDate=20091006&writeDateChk=20091001&menuCd=3004&menuSeq=1&kindSeq=7&menuCnt=30911
陸軍科学化訓練場開設(2005.9.8)
陸軍は2005年9月8日、江原道麟蹄に、約3500万坪規模の科学化戦闘訓練場 (KCTC: Korea Combat Training Center) 大隊訓練システムを構築した。KCTCは、多重統合レーザー訓練システム (MILES) を基盤とした交戦訓練装備を利用して、実戦とほとんど変わらない環境で訓練できる最先端の施設だ。陸軍の各大隊は、KCTCでの訓練を通じて、血を流さずとも実際の戦場を間接的に体験し、実戦的な戦闘準備態勢を確立することができる。それだけでなく、KCTCは科学的な記録分析装備を利用して、味方の弱点を把握し、より強力な部隊へと発展する基盤を提供している。
(2010.10.06.1)
陸軍科学化訓練場開設(2005.9.8)
陸軍は2005年9月8日、江原道麟蹄に、約3500万坪規模の科学化戦闘訓練場 (KCTC: Korea Combat Training Center) 大隊訓練システムを構築した。KCTCは、多重統合レーザー訓練システム (MILES) を基盤とした交戦訓練装備を利用して、実戦とほとんど変わらない環境で訓練できる最先端の施設だ。陸軍の各大隊は、KCTCでの訓練を通じて、血を流さずとも実際の戦場を間接的に体験し、実戦的な戦闘準備態勢を確立することができる。それだけでなく、KCTCは科学的な記録分析装備を利用して、味方の弱点を把握し、より強力な部隊へと発展する基盤を提供している。
(2010.10.06.1)
「銃声ない実戦体験場」陸軍先端科学訓練場公開[中央日報](2005.09.08)
ttp://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=67455&servcode=200§code=200
銃1発撃たずに実戦のように訓練できる世界最先端科学訓練場が完工した。
陸軍が8日に公開する科学化戦闘訓練場 (KCTC: Korea Combat Training Center) では戦闘兵が対抗軍（仮想敵）を相手に戦闘するよう作戦を遂行する。その内容をレーザーとセンサーおよびコンピューターなどを利用して評価する。
陸軍は2,000年から2,900億ウォン（約311億円）を投じ、江原道麟蹄（カンウォンド・インジェ）、洪川（ホンチョン）地域の3,577万坪の敷地に中隊と大隊級部隊が訓練できる科学化訓練場を建設した。2010年までは連隊級訓練場に拡張する計画だ。
米国、カリフォルニア州にある国家訓練センター (NTC: National Training Center) をまねたわけだが、装備は先端をいくものだ。
◇先端装備=科学化訓練場の核心装備はMILES (Multiple Intergrated Lazer Engagement System) という中央統制型交戦訓練装備と位置情報保守新装備 (DGPS) 、多重接続無線データ網 (DCN) 、コンピューターに内蔵されたウォーゲームプログラム (JANUS) などだ。陸軍はこのような装置をすべて国産化した。
米国で開発されたMILESはK-1小銃とK1A1戦車など各種武器に、砲弾の代わりにレーザー光線発射機とレーザー感知器を付着した。仮想敵が小銃または戦車、野砲などを発射すればMILESが砲弾の代わりにレーザーを撃つ。このレーザーが仮想敵（ほかの戦闘兵または武器）に当たれば仮想敵は銃弾または砲弾の破片を受けたと見なされる。
戦闘結果はDCNを通じて、自動で訓練統制本部のコンピューターに送られ、訓練統制本部は仮想で死亡または負傷した戦闘兵に戦闘不能だと通知する。戦闘不能被害を受けた戦闘兵が戦闘不能通知を受けた場合、小銃を撃ってもレーザーは発射されない。
戦闘兵ごとに付着したDGPSは位置情報システムのGPSを改良したもので、誤差は5メートル以内だ。米国の16メートル、日本、英国の20メートルに比べて精密である。それだけ訓練を正確に評価することができるということだ。
KCTCは25種類の武器5,600点が同時に繰り広げる戦闘を評価可能、コンピューターは戦闘結果を精密分析する。
◇地雷地帯・化学戦も描写＝陸軍のKCTC訓練場は核戦争を除くすべての戦闘行為を再現および評価することができる。戦闘兵が地雷地帯を通過した場合、地雷が埋設された位置を過ぎ去れば地雷がさく烈したものと見なす。化学戦も風向きおよび風速を計算し、戦闘兵が防毒マスクと保護服を着用したのかどうかを判断する。戦闘兵が塹壕の中にいるのか立って動いているのかも自動的に区分される。
中央日報日本語版
銃1発撃たずに実戦のように訓練できる世界最先端科学訓練場が完工した。
陸軍が8日に公開する科学化戦闘訓練場 (KCTC: Korea Combat Training Center) では戦闘兵が対抗軍（仮想敵）を相手に戦闘するよう作戦を遂行する。その内容をレーザーとセンサーおよびコンピューターなどを利用して評価する。
陸軍は2,000年から2,900億ウォン（約311億円）を投じ、江原道麟蹄（カンウォンド・インジェ）、洪川（ホンチョン）地域の3,577万坪の敷地に中隊と大隊級部隊が訓練できる科学化訓練場を建設した。2010年までは連隊級訓練場に拡張する計画だ。
米国、カリフォルニア州にある国家訓練センター (NTC: National Training Center) をまねたわけだが、装備は先端をいくものだ。
◇先端装備=科学化訓練場の核心装備はMILES (Multiple Intergrated Lazer Engagement System) という中央統制型交戦訓練装備と位置情報保守新装備 (DGPS) 、多重接続無線データ網 (DCN) 、コンピューターに内蔵されたウォーゲームプログラム (JANUS) などだ。陸軍はこのような装置をすべて国産化した。
米国で開発されたMILESはK-1小銃とK1A1戦車など各種武器に、砲弾の代わりにレーザー光線発射機とレーザー感知器を付着した。仮想敵が小銃または戦車、野砲などを発射すればMILESが砲弾の代わりにレーザーを撃つ。このレーザーが仮想敵（ほかの戦闘兵または武器）に当たれば仮想敵は銃弾または砲弾の破片を受けたと見なされる。
戦闘結果はDCNを通じて、自動で訓練統制本部のコンピューターに送られ、訓練統制本部は仮想で死亡または負傷した戦闘兵に戦闘不能だと通知する。戦闘不能被害を受けた戦闘兵が戦闘不能通知を受けた場合、小銃を撃ってもレーザーは発射されない。
戦闘兵ごとに付着したDGPSは位置情報システムのGPSを改良したもので、誤差は5メートル以内だ。米国の16メートル、日本、英国の20メートルに比べて精密である。それだけ訓練を正確に評価することができるということだ。
KCTCは25種類の武器5,600点が同時に繰り広げる戦闘を評価可能、コンピューターは戦闘結果を精密分析する。
◇地雷地帯・化学戦も描写＝陸軍のKCTC訓練場は核戦争を除くすべての戦闘行為を再現および評価することができる。戦闘兵が地雷地帯を通過した場合、地雷が埋設された位置を過ぎ去れば地雷がさく烈したものと見なす。化学戦も風向きおよび風速を計算し、戦闘兵が防毒マスクと保護服を着用したのかどうかを判断する。戦闘兵が塹壕の中にいるのか立って動いているのかも自動的に区分される。
中央日報日本語版
国防統合情報管理所
概要
現在、陸・海・空軍及び国防部直轄部隊などが個別に運営している電算所（データセンター）を、最終的に2か所に統合する事業。
開発
第1段階
2003年から2007年にかけて、全国77か所に国防統合情報管理所を構築した。
第2段階
2012年まで統合情報管理所第1及び第2センターを構築して、77か所ある国防統合情報管理所を統合する。
2003年から2007年にかけて、全国77か所に国防統合情報管理所を構築した。
第2段階
2012年まで統合情報管理所第1及び第2センターを構築して、77か所ある国防統合情報管理所を統合する。
ニュース記事
国防部、1,000億ウォン規模の統合情報管理所移転を本格化[電子新聞](2011.06.29)
ttp://www.ciobiz.co.kr/news/articleView.html?idxno=5685
41億ウォン規模「国防統合情報管理所構築のための情報システムの移転・統合及び運営インフラの設計」事業を発注
国防部が、1,000億ウォン規模の統合情報管理所移転事業を本格化する。サーバーと応用システムなどIT資源の統合も進める。
28日、国防部は、2013年上半期に国防統合情報管理所において、情報システムを移転するための計画を立てていることを明らかにした。統合情報管理所の稼動にともなう情報システムの移転プロジェクトだけでも700億ウォン規模に達すると予測される。サーバー統合などIT資源の統合などの事業が加われば、その規模は1,000億ウォン台に達する。
国防部は最近、41億ウォン規模の「国防統合情報管理所構築のための情報システムの移転・統合及び運営インフラの設計」事業を発注した。8月1日に提案書の受付が締め切られ、その後、事業者が選ばれれば9月から約10か月間設計プロジェクトが進められる。
国防部は、各軍、機関別に保有している電算所の情報システムに対する移転及び統合方案を用意する。現在、全国77都市に散らばっている電算所の情報システムを、龍仁第1センターと鶏龍第2センターにそれぞれ統合する。第1センターには国防部と国防部直属部隊の情報システムを、第2センターには陸・海・空軍の情報システムを配備する方案が有力だ。
国防部全体のIT資源に対する統合も行われる。応用システムは年初から統合が進められている。国防部は現在、全2,000個余りの応用システムを2012年末まで3分の1の水準に、2015年までは115個に減らす方針だ。今年は、軍別に構築されている、△保安一日決算システム、△国会情報及び資料集計システム、△顕忠院ホームページ及び英顕（英霊）情報、埋葬管理システムを統合する。
サーバーとストレージの統合も進められる。まず、サーバー統合は2013年の統合情報管理所の稼動ととも進められる。1,500台余りあるサーバーは、2013年から段階的に仮想化方式で統合される見込みだ。ストレージ統合は、応用システムの統合と一緒に進められる。デスクトップ (PC) の仮想化も進められる。全30万台に達するPCについては、サーバー基盤コンピューティング (SBC: Server Based Computing) の利用を図る。この他にも、国防部は統合情報管理所の業務連続性計画 (BCP: Business Continuity Plan) と保安システムも用意する。
国防部は、2013年の稼動を目標に、京畿道龍仁市にある第3軍司令部内に統合情報管理所第1センターを、忠清南道鶏龍市にある鶏龍台に第2センターを建築する。施設規模は第1センターと第2センターともに地上3階、地下2階で、それぞれ1万5,765�屐別�4,768坪）と1万4,820�屐別�4,483坪）だ。
(2011.08.07.1)
41億ウォン規模「国防統合情報管理所構築のための情報システムの移転・統合及び運営インフラの設計」事業を発注
国防部が、1,000億ウォン規模の統合情報管理所移転事業を本格化する。サーバーと応用システムなどIT資源の統合も進める。
28日、国防部は、2013年上半期に国防統合情報管理所において、情報システムを移転するための計画を立てていることを明らかにした。統合情報管理所の稼動にともなう情報システムの移転プロジェクトだけでも700億ウォン規模に達すると予測される。サーバー統合などIT資源の統合などの事業が加われば、その規模は1,000億ウォン台に達する。
国防部は最近、41億ウォン規模の「国防統合情報管理所構築のための情報システムの移転・統合及び運営インフラの設計」事業を発注した。8月1日に提案書の受付が締め切られ、その後、事業者が選ばれれば9月から約10か月間設計プロジェクトが進められる。
国防部は、各軍、機関別に保有している電算所の情報システムに対する移転及び統合方案を用意する。現在、全国77都市に散らばっている電算所の情報システムを、龍仁第1センターと鶏龍第2センターにそれぞれ統合する。第1センターには国防部と国防部直属部隊の情報システムを、第2センターには陸・海・空軍の情報システムを配備する方案が有力だ。
国防部全体のIT資源に対する統合も行われる。応用システムは年初から統合が進められている。国防部は現在、全2,000個余りの応用システムを2012年末まで3分の1の水準に、2015年までは115個に減らす方針だ。今年は、軍別に構築されている、△保安一日決算システム、△国会情報及び資料集計システム、△顕忠院ホームページ及び英顕（英霊）情報、埋葬管理システムを統合する。
サーバーとストレージの統合も進められる。まず、サーバー統合は2013年の統合情報管理所の稼動ととも進められる。1,500台余りあるサーバーは、2013年から段階的に仮想化方式で統合される見込みだ。ストレージ統合は、応用システムの統合と一緒に進められる。デスクトップ (PC) の仮想化も進められる。全30万台に達するPCについては、サーバー基盤コンピューティング (SBC: Server Based Computing) の利用を図る。この他にも、国防部は統合情報管理所の業務連続性計画 (BCP: Business Continuity Plan) と保安システムも用意する。
国防部は、2013年の稼動を目標に、京畿道龍仁市にある第3軍司令部内に統合情報管理所第1センターを、忠清南道鶏龍市にある鶏龍台に第2センターを建築する。施設規模は第1センターと第2センターともに地上3階、地下2階で、それぞれ1万5,765�屐別�4,768坪）と1万4,820�屐別�4,483坪）だ。
(2011.08.07.1)
国防部、龍仁・鶏龍台に大型ITセンター建設[電子新聞](2011.02.21)
ttp://www.ciobiz.co.kr/news/articleView.html?idxno=4899
統合電算管理所の建設用地2か所を確定、今年設計を始め2013年の完工を目指す
国防部の長年の宿願事業のうちの1つである統合情報管理所（データセンター）構築事業がいよいよ第一歩を踏み出した。陸・海・空軍の情報管理システムを、体系的に管理するための統合センター構築の必要性が議論されて10年が過ぎた。
国防部の高官は、最近、統合情報管理所を建設する用地として、第3軍の司令部がある龍仁と、陸・海・空軍の各本部がある鶏龍台など2か所を確定し、今年から設計作業に入ることを21日に明らかにした。国防部は、陸・海・空軍及び国防部の直轄部隊などが個別的に運営している全国77か所のデータセンターを2か所の統合情報管理所に統合する計画だ。
龍仁と鶏龍台に建設される統合情報管理所は、それそれ第1センター・第2センターと呼ばれることになる。2つのメインセンターの他にも、一部地域に小規模支援センターを追加で構築する予定だ。
国防部は、新設される統合情報管理所に構築する情報システムには、すべて仮想化技術を適用する予定だ。最終的には「国防クラウド・コンピューティングシステム」を造ることが国防部の目標だ。
国防部は、すでにクラウド・コンピューティング計画に対する妥当性の検討を終え、昨年、一部の業務領域に限りテスト事業も行った。この事業は、SK C&Cが主事業者として参加した。
国防部の関係者は、「国防部の統合情報管理所は、大田と光州にある政府統合電算センターと類似のものと理解すれば良い」として「今回の事業は、国家の安全保障に関する敏感なデータを数多く保有している国防IT資源を、より安全で柔軟に管理するために進められる」と話した。
国防部は当初、2012年まで統合情報管理所の構築事業を完了する計画だったが、事業の着手時期が遅れたため、2013年まで関連事業を終える方針だ。
(2011.08.07.1)
統合電算管理所の建設用地2か所を確定、今年設計を始め2013年の完工を目指す
国防部の長年の宿願事業のうちの1つである統合情報管理所（データセンター）構築事業がいよいよ第一歩を踏み出した。陸・海・空軍の情報管理システムを、体系的に管理するための統合センター構築の必要性が議論されて10年が過ぎた。
国防部の高官は、最近、統合情報管理所を建設する用地として、第3軍の司令部がある龍仁と、陸・海・空軍の各本部がある鶏龍台など2か所を確定し、今年から設計作業に入ることを21日に明らかにした。国防部は、陸・海・空軍及び国防部の直轄部隊などが個別的に運営している全国77か所のデータセンターを2か所の統合情報管理所に統合する計画だ。
龍仁と鶏龍台に建設される統合情報管理所は、それそれ第1センター・第2センターと呼ばれることになる。2つのメインセンターの他にも、一部地域に小規模支援センターを追加で構築する予定だ。
国防部は、新設される統合情報管理所に構築する情報システムには、すべて仮想化技術を適用する予定だ。最終的には「国防クラウド・コンピューティングシステム」を造ることが国防部の目標だ。
国防部は、すでにクラウド・コンピューティング計画に対する妥当性の検討を終え、昨年、一部の業務領域に限りテスト事業も行った。この事業は、SK C&Cが主事業者として参加した。
国防部の関係者は、「国防部の統合情報管理所は、大田と光州にある政府統合電算センターと類似のものと理解すれば良い」として「今回の事業は、国家の安全保障に関する敏感なデータを数多く保有している国防IT資源を、より安全で柔軟に管理するために進められる」と話した。
国防部は当初、2012年まで統合情報管理所の構築事業を完了する計画だったが、事業の着手時期が遅れたため、2013年まで関連事業を終える方針だ。
(2011.08.07.1)
「国防統合情報管理所」事業本格化[デジタルタイムス](2010.5.10)
ttp://www.dt.co.kr/contents.html?article_no=2010051002010560751002
国防部、24億ウォン規模の設計用役（サービス）を今月中に選定、
クラウド・コンピュータモデル事業も発注
国防部が、数千億ウォンが投じられる予定の、国防統合情報管理所を構築するための設計作業に着手する。設計作業が完了する来年から統合情報管理所の構築が本格化する見込みで、業界の関心が集まっている。
9日、国防部は、陸・海・空軍及び国防部直轄部隊などで個別的に運営されている77か所の電算所を2か所に統合するための国防統合情報管理所の設計用役（サービス）事業者を今月中に選定し、来月中に設計に着手する計画であることを明らかにした。約24億ウォン規模で進められる設計用役（サービス）事業は、来年2月まで進められる予定だ。
今回の設計用役（サービス）作業は、京畿道龍仁市の第3軍司令部内に構築される統合情報管理所第1センターと、忠清南道鶏龍市にある鶏龍台に構築される統合情報管理所第2センターなど、新たに新築される2か所の電算センターを対象に進められる。施設規模は、第1センターと2センターともに、地上3階、地下2階の規模で、それぞれ1万5,765�屐別�4,768坪）と1万4,820�屐別�4,483坪）だ。
国防部は、設計用役（サービス）とともに、今後、国防統合情報管理所に適用するクラウド・コンピュータに対するモデル事業も進める。テスト事業は今月中に発注される予定だ。モデル事業を通じて、国防部は、仮想化技術を基盤として、国防IT分野に対するシステム運営の安全性、保安性、使用者の便宜性などを検証する予定だ。
国防部は、来年、国防統合情報管理所の新築工事の着工とともに、IT資源の移転（引越し）に対する計画及び詳細設計を行う計画だ。引き続き、2012年に建物竣工及びIT資源に対する移転を実施して、2012年末に統合情報管理所を稼動するという目標を立てた。国防部は、2008年に業務プロセス再設計 (BPR) と中長期情報化計画 (ISP) を樹立して、マスタープランを用意した。
国防部は、国防統合情報管理所の構築が完了すれば、各軍及び機関別の電算所運営にともなう非効率性が改善されて、人材節減はもちろん、サーバー使用率の増加にともなう情報資源の効率化により、年間数百億ウォンに達する予算節減効果があると期待している。
(2010.09.16.1)
国防部、24億ウォン規模の設計用役（サービス）を今月中に選定、
クラウド・コンピュータモデル事業も発注
国防部が、数千億ウォンが投じられる予定の、国防統合情報管理所を構築するための設計作業に着手する。設計作業が完了する来年から統合情報管理所の構築が本格化する見込みで、業界の関心が集まっている。
9日、国防部は、陸・海・空軍及び国防部直轄部隊などで個別的に運営されている77か所の電算所を2か所に統合するための国防統合情報管理所の設計用役（サービス）事業者を今月中に選定し、来月中に設計に着手する計画であることを明らかにした。約24億ウォン規模で進められる設計用役（サービス）事業は、来年2月まで進められる予定だ。
今回の設計用役（サービス）作業は、京畿道龍仁市の第3軍司令部内に構築される統合情報管理所第1センターと、忠清南道鶏龍市にある鶏龍台に構築される統合情報管理所第2センターなど、新たに新築される2か所の電算センターを対象に進められる。施設規模は、第1センターと2センターともに、地上3階、地下2階の規模で、それぞれ1万5,765�屐別�4,768坪）と1万4,820�屐別�4,483坪）だ。
国防部は、設計用役（サービス）とともに、今後、国防統合情報管理所に適用するクラウド・コンピュータに対するモデル事業も進める。テスト事業は今月中に発注される予定だ。モデル事業を通じて、国防部は、仮想化技術を基盤として、国防IT分野に対するシステム運営の安全性、保安性、使用者の便宜性などを検証する予定だ。
国防部は、来年、国防統合情報管理所の新築工事の着工とともに、IT資源の移転（引越し）に対する計画及び詳細設計を行う計画だ。引き続き、2012年に建物竣工及びIT資源に対する移転を実施して、2012年末に統合情報管理所を稼動するという目標を立てた。国防部は、2008年に業務プロセス再設計 (BPR) と中長期情報化計画 (ISP) を樹立して、マスタープランを用意した。
国防部は、国防統合情報管理所の構築が完了すれば、各軍及び機関別の電算所運営にともなう非効率性が改善されて、人材節減はもちろん、サーバー使用率の増加にともなう情報資源の効率化により、年間数百億ウォンに達する予算節減効果があると期待している。
(2010.09.16.1)
国防統合情報管理所構築、急流に乗る[デジタルタイムス](2009.07.16)
ttp://www.dt.co.kr/contents.html?article_no=2009071702010251745002
77か所から2か所に、グリーン技術を基盤に2012年まで完工
陸・海・空軍の国防情報資源を統合運営・管理する「国防統合情報管理所」の構築が急流に乗っている。
16日、国防部によれば、現在各軍及び機関別に運営中の小規模電算所を、2か所の統合情報管理所として統合・構築する方案を本格的に進める。このため、国防部は最近、関連する計画設計用役（サービス）を発注し、9月から来年3月まで具体的な方案を導出する予定だ。
国防統合情報管理所は、2003年から2007年まで第1段階の事業を進めて、現在77か所で運営中だ。昨年、情報資源効率化のための業務プロセス改善/情報化戦略計画 (BPR/ISP) をサムスンSDSとともに用意して、これを通じて国防統合情報管理所を2か所に統合するという方針を立てた。
国防部は、IT技術の進歩及び国防情報資源の増加推移などを考慮して建物規模を算定する予定だ。
特に、新たな国防統合情報管理所は、国防グリーン成長の一環としてクラウドコンピュータなどグリーン技術 (GT) を基盤として、2012年の完工を目標にしている。国防部は来年3月まで計画設計を終えて、2012年まで建物工事を完了し、陸・海・空軍の電算資源を物理的に統合する計画だ。その後、2012年から2013年まで統合管制システム及び基盤システムを構築してシステム移転を実施し、電算資源間の論理的統合も成し遂げる予定だ。
このため、統合情報管理所構築までに、賃貸期間満了装備を対象として中小型サーバーを大型サーバーに統合する。また、統合情報管理所構築後は、電算装備を1か所に集め仮想化技術などを活用して、各軍及び機関別に運用中の応用システムを順次統合して運用規模を最小化する。
また、国防広帯域統合網を基盤として、システム化された統合保安管制システムと侵害対応システムを構築・運用する戦略だ。グリーンIT、クラウドコンピュータ、サーバー基盤コンピュータ技術などを導入して、情報資源運用の効率性を図り、電気設備及び施設設計段階からエネルギー効率に優れた建物として設計し、国内外のデータセンター関連認証基準も適用する方針だ。
(2010.12.04.1)
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77か所から2か所に、グリーン技術を基盤に2012年まで完工
陸・海・空軍の国防情報資源を統合運営・管理する「国防統合情報管理所」の構築が急流に乗っている。
16日、国防部によれば、現在各軍及び機関別に運営中の小規模電算所を、2か所の統合情報管理所として統合・構築する方案を本格的に進める。このため、国防部は最近、関連する計画設計用役（サービス）を発注し、9月から来年3月まで具体的な方案を導出する予定だ。
国防統合情報管理所は、2003年から2007年まで第1段階の事業を進めて、現在77か所で運営中だ。昨年、情報資源効率化のための業務プロセス改善/情報化戦略計画 (BPR/ISP) をサムスンSDSとともに用意して、これを通じて国防統合情報管理所を2か所に統合するという方針を立てた。
国防部は、IT技術の進歩及び国防情報資源の増加推移などを考慮して建物規模を算定する予定だ。
特に、新たな国防統合情報管理所は、国防グリーン成長の一環としてクラウドコンピュータなどグリーン技術 (GT) を基盤として、2012年の完工を目標にしている。国防部は来年3月まで計画設計を終えて、2012年まで建物工事を完了し、陸・海・空軍の電算資源を物理的に統合する計画だ。その後、2012年から2013年まで統合管制システム及び基盤システムを構築してシステム移転を実施し、電算資源間の論理的統合も成し遂げる予定だ。
このため、統合情報管理所構築までに、賃貸期間満了装備を対象として中小型サーバーを大型サーバーに統合する。また、統合情報管理所構築後は、電算装備を1か所に集め仮想化技術などを活用して、各軍及び機関別に運用中の応用システムを順次統合して運用規模を最小化する。
また、国防広帯域統合網を基盤として、システム化された統合保安管制システムと侵害対応システムを構築・運用する戦略だ。グリーンIT、クラウドコンピュータ、サーバー基盤コンピュータ技術などを導入して、情報資源運用の効率性を図り、電気設備及び施設設計段階からエネルギー効率に優れた建物として設計し、国内外のデータセンター関連認証基準も適用する方針だ。
(2010.12.04.1)
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