Wiki(ウィキ)内検索結果
タグ検索で本覚は4件見つかりました。
諸覚
生]]に於ける様々な覚の状態のこと。[[本覚]]・[[始覚]]、無覚・[[正覚]]などの表現が見える。 ''いはんやいまの道は、[[本覚]]を前途にもとむるにあらず、[[始覚]]を証中に拈来するにあらず。おほよそ、本覚等を[[現成]]せしむるは[[仏祖]]の[[功徳]]なりといへども、始覚・本覚等の諸覚を[[仏祖]]とせるにはあらざるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[海印三昧]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%f4%b3%d0... - 2021年09月14日更新
始覚
始めて悟りを得ることをいう。対義語は[[本覚]]。 ''[[行仏]]は[[本覚]]を愛せず、始覚を愛せず、無覚にあらず、有覚にあらずといふ、すなはちこの[[道理]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行仏威儀]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cf%b3%d0... - 2021年09月14日更新
性海
、[[道元]][[禅師]]はこれが「[[本覚]]の性海」などのように用いられ、仏教で否定すべき本体・本我のように捉えることについては『[[弁道話]]』、『[[正法眼蔵]]』「[[大修行]]」「[[深信因果]]」巻などで批判している。 ''しかあるに、すべていまだ[[仏法]]を見聞せざるともがらいはく、[[野狐]]を脱しをはりぬれば、[[本覚]]の性海に帰するなり、[[迷妄]]によりて、しばらく野狐に堕生すといへども、[[大悟]]すれば、野狐身はすてて本性に帰するなり。これは、[[外道]]の[[本我]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%ad%b3%a4... - 2012年06月01日更新
本覚
る始覚とが相関して説かれている。そして、本覚とは、始覚によって到達されるべき目標であると同時に、始覚が進展することを可能とする内在的根拠であるともされる。 『大乗起信論』での本覚は、[[衆生]]の心を解明する際、生滅する側面(心生滅)を説明するための概念であったが、中国の華厳宗や、密教或いは日本仏教に於いて、次第に絶対的な原理と見なされるようになり、日本では「本覚思想」と呼ばれる絶対一元論的な思想にまで至るようになる。その場合には、本覚とは内在的な原理や可能性ではなく、今ここに顕在しているものであるとさ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%dc%b3%d0... - 2009年08月19日更新