対戦格闘カードゲーム『YOMI』の日本語wikiです。

プレイモードの種類について

さて、準備を整えてYomiのメイン画面を開くとこのような表示が並ぶはずだ。



画像の赤枠で示したボタン5つは全てプレイを始めるためのボタンだ。
つまりYomiのプレイモードには5つの種類が存在する。
各々勝手が違うので、初心者の方は戸惑うことも多いだろう。本項ではそれぞれのプレイモードについて説明をしていくぞ。試合の観戦やチャットについても本項で説明する。

クイックマッチ



エントリーしているプレイヤーがいた場合、自動的に試合が組まれるモードだ。

ランクの上下に関係なく対戦相手が選ばれるため、マスタークラスの強豪とマッチアップされることもある。試合をキャンセルすることも可能なので、戦える相手を見定めて試合に挑むのも一つの手だ。
このモードのみ勝敗に応じてランキングの経験値が加算され、真剣勝負の意味合いも強い(むろん初心者も参加している)。
経験値を手に入れていくことで自身のランクを向上させることができる。よっておそらくはあなたがこれから最も利用する回数が多くなるのが、このクイックマッチということになろう。

クイックマッチは語るべきことが多いので、詳しくはQMを始めようの項で更に詳しく説明するぞ。


部屋立て戦



プライベートな試合場を作ることが出来るモードだ。
クイックマッチにおいては対戦相手がランダムに選ばれるのに対し、この部屋立て戦では戦いの相手とあらかじめ戦いの申し合わせをしておけば、確実にその相手と戦うことが出来るのだ。

クイックマッチとは違い、試合終了後に経験値が入ることはない事に注意しておきたい。

このモードでは試合前に細かなルール設定ができたり、部屋に鍵をつけて無用者の入室を制限できるたりもできる。お互いに納得が行く条件をつけ、心ゆくままにプレイを楽しもう。

部屋の立て方や設定などについては部屋立て戦についてで説明する。


練習戦



対人戦ではなく、人工知能を相手に行う練習モードだ。
戦いに勝利しても何の報酬も得られないが、特定のキャラと戦いたいときや、自分の腕を磨きたいときまたはクイックマッチをしたいのに相手がいない場合などには、すぐさま対戦相手が提供されるこのモードを選ぶと良い。
もっとも、人工知能でしかないので戦略的な手はあまり打ってはこない。それでも気を抜くと苦戦してしまう程の実力はある。練習とは言え、心してかからないと痛い目を見るぞ。

このモードではまずプレイヤーのキャラを選択してから、人工知能側のキャラを選択し、最後に人工知能の「強さ」を選択することになる。
人工知能側が使用するキャラはフリーかどうかに関わらず20キャラ全てから自由に選べるぞ。もちろんgoldなども消費しない。
人工知能の強さはEasyとHardの二段階ある。Easyの方は基本的に全くのランダムでカードを出す。自分のキャラの動かし方に自信がないのならこれを相手にすればよいだろう。
Hardの方はアップデートを経て結構戦略的になった。特殊能力などもきちんと場面を考えて使う。ただし人間と違い、こちらに合わせて柔軟に戦略を変えるような脳はなく、潰され続けても構わずに第一の戦略に固執する頑固さが目立つ傾向にある。きちんと対策を立てて望めば安定して勝てるようになるはずだ。これは対人戦の基礎にもなるだろう。


チュートリアル



初心者向けのチュートリアルモードだ。
これは厳密には試合ではなく、Yomiというゲームの一連の流れを知るための指南モードなのだ。もちろん試合が終わっても報酬はない。画面中央上部の進行ボックスで操作方法やゲームルールが細かく説明され、スムーズにゲームの流れをつかむことが出来る。
三部構成になっており(右の「2」「3」のボックスが二部と三部)、一部が基本ルール、二部がAとジョーカーについて、三部が転倒を始めとしたその他のルールについてだ。
画面下の言語設定で日本語にすれば、説明は全て日本語で読むことができる(翻訳提供者は素人なので、読みにくい所があったら教えてね)。



サバイバル



格ゲーで言えばサバイバルモード……と言っても分かる人にしかわからないのでちゃんと説明する。
これは一人のキャラを使って人工知能を相手にした試合を連続して行い、何試合連勝を重ねられるかを試すモードだ。
体力は一試合ごとに2,3割ほどしか回復しないため、いかにダメージを抑えて相手を倒せるかがポイントになる。
連勝するたびに重ねてgoldやtokenが必要になるわけではないが、サバイバルを開始する時には通常の二倍となる20gold/tokensが必要になるので注意しよう。

なおこのモードではキャラ毎に試合の進行状態が自動保存される。つまり試合途中でブラウザを閉じたりしても、再びYomiにログインすればその試合のその時の状態から続けて再開することができるのだ。もちろん再開時にgoldなどは消費しない。


試合に参戦・観戦するには

試合を観戦したり部屋立て戦に参加するときはメインページから行える。
Yomiのメインページの下部では立っている部屋の一覧が表示される(なおQMも表示されるが、練習戦などは表示されない)。
大抵はこんな感じになっているはずだ。



ここに表示されているのが、その時Yomiがプレイされている部屋の一覧である。

左に部屋の名前と参加者の名前が、右にその他の情報が表示されている。
右の情報の見方について説明する。
a 部屋のルール
三種のアイコンが部屋のルールについて説明している。
進入禁止(上の画像にはありません)・・・Rules enforcedの有無。表示されているとRules enforcedでない(普通のルールでない)。
稲妻・・・クイックマッチ(QM)かどうか。表示されているとクイックマッチである。
カギ・・・パスワードの有無。表示されていると何かパスワードがかかっている。
目(上の画像にはありません。新規追加)・・・観戦者が手札を覗けるかどうか。表示されていると対戦者両方の手札を好きに覗ける。不可の時は灰色のマーク
b 部屋に入っている人の数
上部左が現在対戦席に付いている人の数、右が対戦席の総数(今のところYomiでは常に2)。
下部は観戦している人の数。
c 参戦・観戦ボタン
JOINをクリックするとその試合に参戦する。WATCHをクリックするとその試合を観戦する。
JOINボタンが暗くなっている場合は席がいっぱい(対戦中)であるので、参戦はできない。

参戦については申し合わせた上で部屋立て戦に入る、または交代のために入り直すということが多いだろう。見ず知らずの人の参戦を待っている部屋もあるにはあるが、そういう対戦をしたい場合クイックマッチを使うことが多い。
観戦についてはパスワードがかかっていない限り全く自由に行える。見知らぬ人に観戦されることを気にするプレイヤーはそれほど多くないようだ。チャットで発言しない限り、どれだけ観戦されていてもプレイヤーの目にはほぼ入らないからだろう。気になるキャラクター・プレイヤーを見つけたらどんどん観戦に入って良い。
逆にクイックマッチが常に観戦可・観戦者チャット可になっていることもあって、知らない人が自分の試合を観戦していてチャットにコメントを残すことはいくらかある。分かりにくい英語であることも多いが、まあ必ずしもプレイヤーの返答を期待しているとは限らないのでそこまで気にしなくとも良いと思う(試合と全然関係ない会話を観戦者同士でしていることもあったり)。



対戦者とチャットしてみよう

Yomiのプレイ画面の右にはこのようなスペースがある(これも中央をカットしている)。



これがYomiの(正確にはサイト「Fantasy Strike」の)チャット欄だ。下の入力欄で文を書いて、Sendをクリックするかエンターキーを押せば発言できる。

機会があれば英語でチャットするのも良い。英語で最もよく見るのは試合前と試合後の挨拶だろう。
Tipsに挨拶でよく使われる言葉が載っているので参考にしてみてほしい。

チャットには一見しただけでは分かりにくい機能がいくつかあるので解説しよう。
あ チャットルーム変更タブ
チャットには複数のチャットルームが用意されている。ルームというのは会話するための場所であり、発言は基本的にそれぞれのルームの中だけで読める。
左から
Main・・・デフォルトのルーム。Fantasy Strikeに来ている人全てが見られる。
Yomi・・・Yomiのためのルーム。Yomiを起動している人全てが見られる。
Match・・・現在入っている対戦部屋のルーム。その部屋に入っている人だけが見られる。
この3つのうち選択しているルームの会話が表示され、発言をするとその中に表示される。

発言がもっとも多いのはやはりMainだ。YomiやFantasy Strikeと関係ない話もそこそこされている。
Yomiはこのゲームをプレイしている人だけが見られる(別のゲームであるPuzzle StrikeやFlash Duelをプレイしている人は見られない)ので対戦募集や大会運営で使われることがある。ただ実際発言は少ない(大会でも主に使われるのはMainの方)。
Matchは対戦部屋に入った時点で自動的にこのチャットルームが起動する上、部屋にいる人だけが会話を見られるので使い勝手が良い。またゲームのプレイログ(どの札を出したか、など)もここに表示されるので、試合中は勝手にチャットが進んでいくように見える。
い Facebookの友達表示
Fantasy StrikeはFacebookのアカウントを使ってログインすることも出来るのだが、
そうやってFacebookを利用しているときだけ使える機能だ。



筆者は利用していないのでこんな感じになっているが、Facebookを利用している人はFacebookでの友達が同様にしてログインしているかどうかをここで確認できるらしい。
う ルームにいる人表示
現在利用しているルームにいる人の名前を確認できる。



Mainを選択しているときはFantasy Stirikeにいる人全員が表示されるのでこんな風に名前がたくさん表示される。
ここでそれぞれの名前をクリックすると3つのボタンが開く。上から「その人へプライベートメッセージを送る(Send private message)」「その人のプロフィールを開く(View profile)」「その人をブロックする(Ignore user)」だ。
プライベートメッセージとは送った相手だけが見られるチャットの発言のこと。ただし特別なアラートとかはなく基本的に当チャット欄に(特別な色で)表示されるだけだ。
プロフィールからはLeaderboardsなどと同様に、その人の戦績やリプレイを調べることが出来る。試合を振り返ろうも参考に。
ブロックとはその人のチャット発言を自分から見えなくすること。ブロックやリムーブと言ってピンと来ない方はスルーしてくれても良い。たぶん当チャットで必要になることはないと思う。

選択しているルームの人を調べるので、Matchを選択しているときならば観戦者がどれだけいるのか確認することが可能になる。ちなみにこれらの機能を使っている間は発言できない。チャットの下部の入力欄のところが「チャットに戻る」ボタンに変わっているのでそこをクリックすればまた発言できる。
え チャットの設定
チャットの設定を変更できる。設定は選択しているルームごとに行い、ルームによって設定項目が微妙に異なるが、ここではMainでの設定を紹介する。



上から
Font size・・・チャットでの文字の大きさが変わる。これ自体が大きさのサンプルになっている。
Timestamps・・・発言した時刻を表示させるかどうか決める。
Include...・・・別のルームでの会話をそのルームにいても見られるようになる。色違いで表示される。
Play...・・・発言があるたびカンッという音が出るようになる。発言を見逃しにくくなる。
お ワイド化
チャット欄が左に大きく広がる。プレイ画面が見えなくなるのであまり使わないと思う。同じボタンをクリックすれば元に戻るので間違えて押したときはさっさと戻そう。

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