冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

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Operation Teapot


Operation Teapotは、1955年に行われた14回の核爆発を含む核実験である。
名前年月日高度爆発規模
Wasp1955/02/181268m + 230m自由落下1 kt
Moth1955/02/221230m + 90m塔上2 kt
Tesla1955/03/011282m + 90m塔上7 kt
Turk1955/03/071370m + 150m塔上43 kt
Hornet1955/03/121224m + 90m塔上4 kt
Bee1955/03/221294m + 150m塔上8 kt
ESS1955/03/231298m - 20m地下1 kt
Apple-11955/03/291377m + 150m塔上14 kt
Wasp Prime1955/03/291261m + 230m自由落下3.2kt
HA1955/04/061280m + 11.16kmパラシュート3.2kt
Post1955/04/091294m + 90m塔上2 kt
MET1955/04/15940m + 120m塔上22 kt
Apple-21955/05/051294m + 150m塔上29 kt
Zucchini1955/05/151294m + 150m塔上28 kt

これらのうち、Apple-2では、住宅などへの影響を実験する、民間防衛実験Operation Cueが実施された。この実験では、一般住宅、小規模変電所、ラジオ局中継塔などが建設され、爆風の効果が評価された。この"街"は"Survival Town"と呼ばれた。

またHAは、初の上空11kmでの高空爆発実験である。この実験では、1950年代の技術で、いかに空中の衝撃波を、空中に観測装置を配備するかが課題となった。衝撃波可視化のため8機のジェット機で煙雲の線が空中に引かれ、計測機器を搭載した気球が多数使われた。さらに、航空機への影響調査と観測を兼ねて、無人機に改造されたF80が3機使われた。








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