冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

民間防衛動画

カナダ動画・音声


カナダは1950年代に、「都市部からの避難と、都市周辺地域からの支援」という核戦争時における民間防衛策をとっていた。その民間防衛体制の解説(1954年)が...


1955年、カナダのアルバータ州カルガリー市の1/4のエリアを対象として実施された、核攻撃時の郊外への避難訓練「オペレーションライフセイバー」をとりあげた民間防衛動画。英国的な制服を着た民間防衛組織が描かれている。

実際に、都市部からの避難訓練を行う例は少なく、米国でもポートランド市くらい。

なお、カナダは米国と隣接していることから、民間防衛について米国と連携している面もある。1955年の民間防衛動画は、米国と共同制作。ノリもは米国版と同じ。


カナダの民間防衛ブックレット「生存のための11ステップ(11Steps To Survival)」の解説動画だが、同時期の米国の民間防衛動画と同じ素材を使っている。

このブックレットは1961年に行われた民間防衛演習Tocsin Bの頃に制作配布されている。






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