小円筋
【特徴】
小円筋は肩甲下筋、棘上筋、棘下筋とともに腱板(ローテーターカフ)を構成する。【起始】
肩甲骨外側縁上端【停止】
上腕骨大結節下面【支配神経】
液窩神経(C5,C6)【作用】
上腕骨の外旋・内転【備考】
挙上時に上腕骨頭の安定性を担う重要な筋である。小円筋は後方関節包に付着している。挙上や外旋時に肩甲上腕関節?後方に疼痛が生じる場合があるが、これは後方関節包が挟み込まれるために生じるが、小円筋の収縮を促すことにより挟み込みを防止することが出来る。
2007年11月09日(金) 23:53:45 Modified by mediwiki_kaiboseiri