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縫工筋

起始

上前腸骨棘

停止

脛骨粗面の内側

支配神経

大腿神経(L2〜L3)

作用

股関節を屈曲・外転・外旋させる。
膝関節を屈曲し、下腿を内旋させる。

備考

鼡径靱帯と長内転筋とでスカルパ三角?を構成する。また、薄筋半腱様筋とともに鷲足を形成し膝関節の安定に関与する。
時に、この縫工筋(時に大腿筋膜張筋)の働きが強く、過度な収縮を余儀なくされた場合に付着する上前腸骨棘を引き剥がし、上前腸骨棘の剥離骨折を生じる。
また、時折、付着部である鷲足部にストレスがかかり鷲足炎を引き起こす事があるが、縫工筋より薄筋の方が問題であることが多い。


【私的見解】

どのスポーツにおいても、前十字靱帯損傷断裂の非接触型要因として考えられるのは過度なKnee-inである。このKnee-in時に膝関節の安定性を担うのが、鷲足を形成する縫工筋薄筋半腱様筋である。。
2007年11月15日(木) 22:28:22 Modified by mediwiki_sikkan




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