韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」の関連記事・二次小説置き場です。特別寄稿『今英嘆 水天の月編 終章 霽月』は7/6にUPされました。

[1]
 私の大切なものを……。

 あの子と話す、ナウリ。
 宮中は今、疫病騒ぎで、チョン尚宮様が突然宮中を退出されたり、チェ尚宮様が代行最高尚宮に就かれたりと落ち着きがない。
 ナウリは、きっとそれを気遣かわれて。

 なのに私を見るなり、言われた。
「もしや……。伯父上は朝鮮人参を大量に取引なさっておいでですか?」
「宮中では疫病が流行っています。安否を気遣って下さらないのですか?」
「それは失礼しました。大丈夫ですか?」
  ―――さっきチャングムには、あれほど心配顔で話しかけていたのに。私には同じ
     宮中にいる女官としてすら……私なんて、一族の一人としてしか見て下さら
     ない。もう話したくない。

 一礼して足早に立ち去った。


 その夜、ひとり宮中の一角に建つ四阿(あずまや)に腰掛け、夜空を見上げた。月には薄く雲がかかり、雲間から漏れる光に、あの光景が重なる。

 ナウリ……あの子への態度と私への態度が全然違った。
 でも、チャングムはハン尚宮様と一緒に太平館に派遣されたから、当分、あの顔を見ずに済む。無邪気さの奥に潜む、みせかけの笑顔を。
 太平館は何かと揉め事の多い所。いっそのこと巻き込まれればいい。そうすれば二度と戻って来られない。もう二度と。

 あなたは奪ったんだから。
 誰かに話すことも、見ることさえも惜しんでいるくらい大切な、心の中にずっとしまい続けていたものを。

 でもチャングム……あなたは……。あなたは私にとって、いったい何なの?
 あなたのことを考えると、どうしてこんなに、胸が裂けそうになるの?

[2]
 昔、まだ私たちが見習いだった頃、あなたは月明かりを頼りに、ちょうどこの四阿で松の実刺しを練習していた。一生懸命な姿がいじらしくて、コツを教えてあげたっけ。
 その時話してくれた。最高尚宮の一門の子で、贔屓されている見習いがいる、他の子たちがそう言っているって。

 違うわ。
 私は物心付く前から、料理のお稽古をしてきた。誰よりも修練を積まなくてはならない、誰よりも優れていなくてはならない。そしてお前は、大きくなったら王宮に上がって、ソングム叔母さんのような立派な女官になるんだと言われ続けてきた。

 叔母様……チェ尚宮様に初めてお会いしたのは、私がまだ幼い時分、一族が一同に集まり開かれた、大伯母様の最高尚宮ご就任祝いの席だった。その場に、まだ内人に成られて間もない叔母様がいらっしゃった。
 その頃一族の長であられたお爺様も、大伯母様も、他の親戚の方も皆、叔母様が次の最高尚宮をお継ぎになるのは間違いないと話されていた。
 その上ソングム叔母さんはおきれいで、とても明るく、小柄だけれどいつも背筋をシャンと伸ばし、居られるだけで場が華やいだ。そして皆の視線を一身に浴びておられた。
 そして叔母様方は皆、立ち居振舞いも美しく、王宮の方はあのようなお上品な方ばかりなのかと、子供心に憧れた。

 本当は、女官になりたくはなかったけれど……お父様やお母様だけでなく、あの場にいた誰もが、叔母さんの次はこの子だ……他の従姉妹たちよりお前は才能があるからって、期待してくれた。

 宮中でのチェ尚宮様は、更に素晴らしかった。尚宮としてはまだお若いけれど、その腕前は一番だと、他の尚宮様たちがおっしゃっていた。
  ―――あんな風になれたら……そう、私も宮中で一番の料理人になる。そうすれば
     もしかしたら、あの方のお耳に入ることがあるかもしれない。宮に入った
     今では、ご尊顔を拝することを願うのも……ままならないのだから。

 私は大伯母様の部屋子となり、本格的に料理を学び始めた。
 既に家で、入りたての見習い生が習練するようなことは教えられていた。だから他の子と学ぶ必要は無いと大伯母様はおっしゃって、年長の見習いの組に入った。
 大伯母様は、私にはお優しくお話しになられていたけれど、水剌間(スラッカン)では最高尚宮として、威風あたりを払うような存在感があった。
 料理に対してはとりわけ厳しく、よくお部屋に叔母様を呼ばれては、手際が悪いとかもっと精進しなければとお叱りになっていた。叔母様も私と同じように、子供の頃から学ばれ誰よりも立派に見えるのに、まだ勉強が足りないと言われて。
 私たちの一門は、こうやって研鑽を重ねてこの地位を築き上げてきた。私もちょっとできるからと、安心してはいられない。

 だから真剣に取り組む気持ちと、もちろん料理は誰にも負けない。見習い生の競技会で一位になるのは当たり前だし、他の子たちと別に訓育を受けるのも当たり前のこと。
 それを思い知らせたくて、競技会ではチェ尚宮様にお願いして、あんなことになったけれど。あなただって、少しの隙を見つけては熱心に練習していたから、私以外のどの子よりも上手だったのに。やっかんだ子たちから、仲間外れにされてしまった。
 やっぱり、他の子には分かりっこない。

 私はいつも優れていた。なのにいつもひとりぼっちだった。
 だから私だけが……あなたの寂しい気持ちが分かった。

 それに、なにも私のことを言わなくてもよかったのに。その正直さに驚いたわ。
 それがとても可愛く思えて、守ってあげたかった。でもあなたは、おかしいです、間違ってますって言ったわね。私に面と向かってものを言う子なんて、今までいなかったから、ちょっとびっくりしたけれど。


 真夜中、宣政殿(ソンジョンジョン)の殿閣の前で、誰にも見つからないよう私はひそかに最後の挨拶をし、あの方にお別れを告げていた。
 そこへ突然あなたが現れ、台無しにした。それが初めての出会いだったわね。

 訳を話したら、あなたに付いてきたヨンセンが私の気持ちも知らないで、どうかしてるわよ、なんて。少し腹が立った。だけどあなたは、私の話しをちゃんと聞いてくれた。そして、真っすぐな眼差しを私に向けて、私たちが見張ってますから、もう一度やり直してくださいって言ってくれた。
 あなたなら……あのことを今も秘密にしてくれるわよね?

 ……どうして?
 どうして、こんなにあなたのことばかり。
 憎くて憎くて、もう思い出したくもないのに……。
 なのにどうして次から次へと、あなたと過ごした日々が蘇って……まだ幼かった頃へまで……。

[3]
 チョン尚宮様が最高尚宮に就任された時の祝賀会で、私の席は今までと同じように最高尚宮様の隣にあった。私ほど味の分かる人は、尚宮様でもそうはいらっしゃらない。それに、前の最高尚宮様にお料理の評を任されていたから、お側にいる必要がある。ただそれだけのこと。
 だけどチョン尚宮様は醤庫に長く居られたから、ご存じ無かったのね。それでチェ尚宮様が、私の絶対味覚について説明された。
 最高尚宮様も興味を持たれたご様子で、ご自身でお作りになったチュクスンチェの調味料に、何を使っているか聞かれた。私は普通の砂糖だと思い込んで、その場にいた皆も、私の答えのとおりだという顔をしていた。味付けに他の食材を使うなんて、考えもしなかった。

 その時聞こえた。
「熟した柿です」
 驚いて……恥ずかしくて、悔しくて。その場はなんとか我慢したけれど。
 部屋に戻ってからチェ尚宮様のお言葉も耳に入らず、次から次へと涙がこぼれてしまう。今まで泣いたことなんて無かった。泣いてはならぬと、いつも言われてきた。家でも、宮の自分の部屋であっても。
 なのに止められない自分が情けなく、またこみ上げてしまう。

 でもこのことで、あなたとの関係が悪くなることはなかった。
 私といる時のあなたの態度は、前と全く変わらなかったから。それに間違えたのは私だし、あなたに悪気はなく、なんでも正直に言う子だと知っていたから。
 それより、私と同じくらい味を見分けられる子がいる。驚きはいつまでたっても消えず、その時からちょっぴり対抗心を感じるようになった。


 チェ尚宮様は、他の尚宮様たちを全然相手にされていなかった。けれどただお一方(ひとかた)、チェ尚宮様と共に長い間水剌間を支えてこられたハン尚宮様だけは別で、時々ハン尚宮様が作られた御膳のお下がりの味を見ては、何か考え事をしておられた。
 そしてあなたは、そのハン尚宮様の部屋にいた。
 だからあの件以後、チェ尚宮様は私を、更に厳しくご指導されるようになった。
 一日の仕事が終わるとほとんど毎日、様々な訓練をした。あらゆる調味料、薬味、塩辛とかの味を舌で覚えた。また、目を閉じてその分量を正確に、指先の感覚だけで量り取るよう、何度も何度も繰り返した。そして、一族に伝わる秘法を叩き込まれた。

 あなたも毎日のように修業に励んでいた。だから同じ時に水剌間に居合わせることがよくあった。
 それであなたの様子が、見るともなく目に入ってくる。
  ―――今日は何の練習をして……あれっ? お料理を……していない。

 あなたは山盛りの泥の付いたままの、虫の齧り跡さえある見たこともない野菜、いや雑草みたいな物を一生懸命並べている。
 気になって訳を聞いた。
「裏山へ行って、百日間毎日違う種類の山菜を採ってくるようにとハン尚宮様がおっしゃったので、そのようにしているのよ」
 不思議。なぜチャングムに、普通の練習をさせないのかしら……。変わっている。
 でも興味もわいて、その日から、あなたの行動や言葉が気になり始めた。


 あなたとヨンセンはとても仲良し。私は話しに入らなかったけれど、いつもあなたたちの会話に、こっそり聞き耳を立てていた。
 ある時、こんな話をしていたわね。
「最近、ハン尚宮様はどうなの?」
「うーん。優しいんだか恐いんだか、よく分からないの。あまり話しかけて下さらないし、あまり目を合わせて下さらないし」
「そう……。チョン尚宮様は、おんぶや抱っこもして下さるのに……」
  ―――甘ったれて。だいたい幾つになったのよ。私の尚宮様は厳しい方だけれど、
     ハン尚宮様も同じくらい気難しい方よね……よくやっているわ。

 ますますあなたに親しみを感じた。

[4]
 また、こんなこともあった。
 私たち一族の訓練法は、伝統に沿ったものの繰り返し。形を覚えていく毎日に少し飽き飽きし、時々、つまらなくなってくる。
 そんなある日、籠を肩からぶら下げて、出かけようとするあなたを見かけた。ちょうどチェ尚宮様は水剌間の当番をされていて、しばらくお呼びになることはない。

「待って! チャングム!」
 なぜだか夢中で追いかける。
「なに? クミョン」
 私の声に驚いて、あなたは振り返った。
「一緒に行ってもいい?」
「駄目よ! そんなことしたら、チェ尚宮様に叱られるわ」
「叱られるのは私だからいいじゃない。それに、あなたが怒られないように言うから」
「でも……」
 困った顔を向けてくる。
「いいのいいの。ほら! 行きましょ」
 半ば無理矢理、あなたの背を押した。しかたなくあなたも山に向かう。

 私だって、山に登ったことは今までに何回かあるけど、いつもは大人と一緒。子供だけで登ったのはこれが初めて。でもあなたと一緒なら……。


 ちょうど木々が芽吹く季節。あたりは青々として、草木の薫りにあふれている。自分たちが緑の中に飲み込まれてしまいそうで、少し怖い。
 それでも頑張ってせっせと足を動かしたけれど、今日は奥の方へ入るらしく、まだ着かないみたい。

 少し疲れて、歩みがゆっくりになる。でもあなたは全く平気そう。ずんずん、下草や小枝の覆うけもの道を登っていく。
「クミョン、大丈夫?」
 遅れがちな私に、心配そうに聞いてきた。
「はぁ……。チャングム……あなたって……なんでそんなに元気なの?」
「私、宮に上がる前は、よく野山で遊んでいたから。それより、無理しないで。ここで引き返したほうが……」
「い、いいえ!」
  ―――私より、柄の小さな子に負けられない。

 また、どんどん分け入る。私も頑張って付いていく。
「ここからは、はぐれないようにね」
 突然あなたは立ち止まり、そう言った。先にはすごい薮(やぶ)が見える。
「ええっ?」
 ためらった。薄暗い藪の中から、いかにも何かが飛び出してきそうな気配がして。立ち尽くしていると、あなたの手が差し出された。
 今までに手を繋いだのは、両親とか叔母様たちくらい。同い年の子とは全く無かった。まごついていると、
「クミョン、どうしたの? さあ!」
ぐっと突き出してくる手のひらに……そっと、触れた。

 あなたは私の手をつかみ、薮の中を進んでいく。行く先は、クモの巣が張っていたり、つる草がふさいだりしていた。小枝に引っ掛かったあなたの腕に、かすり傷がいくつも付いている。でもお構いなしに、ナタでバシバシと掃ってかき分けていく。可愛い手で力強く握り締め、私の手をぐいぐいと引きながら、道を切り開いていく。小さな身体なのに、なんだか頼もしい。

 藪を抜けると、見晴らしのいい場所にたどり着いた。
 頭の上を、キョンキョン、ピッ、キキョキキョとさえずりが聞こえる。その鳴き声は次第につながり、ホーッホケキョ、と聞こえた。

 あたりを見回し、草むらに分け入り山菜を探した。落ち葉がふわふわと足裏に心地よい。
 木洩れ日の中にたくさんの山菜があり、木々の合間には麓まで、紅色や薄桃色、そして白っぽい山つつじが咲いている。その先、谷と小山の隙間に、小さく王宮の屋根が見えた。
  ―――こんなに遠くまで来たんだ。でも、こんなきれいな景色初めて見たわ。
     チェ尚宮様にも見せて差し上げたい。

 それからしばらく、山菜を集めた。
 その目の前を、小鳥がすいっと駆け抜ける。驚いて上げた頬を、今度は何かが軽く撫でた。見上げると山桜の花びらが、はらはらりと舞い降りて、チャングムの肩にも張り付いていた。

「クミョン、ほら、あれ」
 突然、チャングムが私に叫んだ。指差す方向を見ると、林の中ガサゴソという音と共に、白い手拭いがふらふらしている。よくよく見ると鹿だった。首を回して、つぶらな瞳がこちらを見ている。
 しばらくすると、急な斜面を足音も軽やかに駆け上がっていった。

 また、山菜を集める。
 でも、ヨモギの仲間だと思ってせっせと採っていたら、チャングムは一株の根を見るなり慌てて言った。
「クミョン、それは駄目。絶対触っちゃいけないって、ハン尚宮様に言われたの。根も葉も、蜜にまで毒があるって。
 それよりねえ、こっちこっち」
 木に巻き付いた蔓草に、うす黄色の小花がこぼれんばかりに付いている。いい匂いに誘われて、可憐に広がる花に手を伸ばした。隣で蝶が長い舌を伸ばしている。
「花の根元を吸ってみて。とっても甘いわよ」
 一つ取って口に含むと、舌先に微かな甘みを感じた。本当にいろいろ、私の知らないことを知ってる。
 それから二人で夢中でもぎ取っては口にした。
 その後、紅いイチゴのような実も食べてみたけれど、こちらは種が口に障り、全然おいしくなかった。

 そうこうするうちにチャングムが持ってきた籠は山盛りになった。日も陰り、頭上の木々が風に煽られ、ごごーっと葉を翻した。
「もう帰らなきゃ」
 チャングムに声をかけ、ずっしりと重い籠を二人一緒に持って、山をそろそろと下りていった。


 宮中に着いた頃には、日は沈みかけていた。カラスの鳴き声が遠く響く。
 私の方が急ぎ足になり、チャングムを引っ張るような格好になっていた。

 ようやく水剌間の中庭に戻ると、きっとしてお立ちのチェ尚宮様が目に飛び込んだ。隣には、ハン尚宮様が心配そうにされている。
 チェ尚宮様は私たちの姿を見るなり、
「クミョン!!!」
  ―――怒られる!
思わず肩をすくめた。
「黙って出て行くとは! どんなにお前を捜したか、分かっているの!」
「お、お許し下さい尚宮様」
「しかも身体中泥だらけじゃない。そんな身形(みなり)で御膳はできないでしょ。何より女官としてはしたない。いったいどこへ行って何をしていたの」
 次々に畳みかけられる。
「尚宮様、裏山に昇って、いっぱい山菜を集めてきたんです。きれいな花もたくさん咲いていました」
 悪びれる風も無く答えるチャングムに、チェ尚宮様の鋭い目が向けられた。
「山ですって? それにクミョン、ちょっと見せてご覧なさい」
 腕を引き寄せ上着をお確かめになる。その袖に、引っ掛けたような小さな裂け目が、いつの間にかできていた。
「ひどい怪我でもしたらどうするの!」
 尚宮様の語気は更に荒くなった。
「どんな罰でも受けますから。でも、チャングムは悪くないんです。私が無理に付いて行ったのです。だからチャングムを、お咎めなさらないで下さい」
 自分が怒られるのも恐かったが、あなたまで怒られるなんて。そう思うと心配で泣き出しそうになった。チェ尚宮様は、私とあなたを交互にご覧に、いや、睨みつけられたが、
「分かったのならもうよい。これからは、きちんと断ってから行くように」
それだけおっしゃると、立ち去ってしまわれた。ハン尚宮様は、ほっとしたご様子になり、穏やかな笑みを浮べて私たちを見つめておられる。
  ―――え? もう終わりなの。いつもは厳しい尚宮様が、なぜ?
「よかったわね、クミョン」
「ええ……。でも、なんでだろう」

「さ、早く手を洗って着替えなさい」
 ハン尚宮様もそれだけ言われると、お部屋の方へ戻って行かれた。でも少し寂しそうな横顔が気になって、私は後姿をずっと見ていた。




*注
 クミョンがヨモギの一種だと考え集めようとしたのはニリンソウ。しかしいくらか、トリカブト(チャングムが毒があると教えた)が混入していた。
 たいへん似た植物で、正確な描写は難しいため、こちらのHPをご参照ください。
  http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f2syokuhin/pamp...
 また、蜜を楽しんだのはスイカズラというつる草。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3...


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☆39話の百合妄想

クミョンがヨリに「チャングムを私にささげるといったわね?」 と言いました。

クミョンがチャングムをもらったら
・「水を持ってきなさい」プレイ
・「私の足もお揉み!」とリフレクソロジー
・納屋に数日放置後、飲まず喰わずで衰弱しきったチャングムをおんぶして部屋まで連れて行く。
・その後重湯をあーんさせて介抱するも、介抱中延々と「そんな女官がいたことを」と自作ポエム披露。
・医女なんか呼ばないでクミョンがつきっきりで看病←これで治りがより一層遅くなる
・チャングムが回復するまで毎晩添い寝←これで治りがより一層遅くなる
・チャングムをだしにしてチョンホを呼び出し、ふられた腹いせに「チョンホ様より私の方が早くチャングムと出会った」と訳の分からないアピール。

なーんてやれば面白いのに(私だけが)

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