『今英嘆』 前書
最終更新：
fan_arrow_1185 2008年07月06日(日) 00:09:01履歴
サイト管理人より
はじめに
原作者より
執筆者より
さらに詳しい解説など
サイト管理人より
はじめに
原作者パンスル(有)より
執筆者壱参弐より
さらに詳しい解説などをご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
主として、制作上の技術的な状況について書いてあります。
＊若干のネタばれを含みます。
はじめに
原作者より
執筆者より
さらに詳しい解説など
サイト管理人より 
このページには私のブログにていつもコメントをお寄せいただくパンスル(有)さんと壱参弐さんからの特別寄稿を掲載しております。
パンスル(有)さんと私は、私のブログにコメントをお寄せいただいた事がきっかけでお近づきになり、ドラマの解釈・考察等に多大なる影響をいただきました。
パンスル(有)さんの考察・提案・ネタ等で、私も楽しくドラマ関連記事を頻繁に更新できました。
壱参弐さんはBBSPINK内のドラマ関連スレッドで二次小説を発表されている方です。
私も一読者として作品を楽しませていただいています。
また、ブログにもコメントをお寄せいただきました。
今回特別寄稿としていただいた作品の原作品である「〜真昼の月〜」はチャングム二次小説界では数少ない、ドラマの展開に忠実にクミョンの心理を描いた作品です。
この作品はBBSPINK内のドラマ関連スレッドに匿名で発表されました。
発表された当初、同じくクミョン視点の話を書いていた私にとっては大いに刺激・影響を受けました。
その後、パンスル(有)さんから「〜真昼の月〜」を投稿したと伺い、さらに壱参弐さんとの共同作業で加筆・修正しているお話を伺いました。
「〜真昼の月〜」が投稿されてから１年以上の加筆作業を経て、お二人は作品を発表する場をお探しでした。
原作品が投稿されたBBSPINKには、投稿後に修正等ができないことや容量・１スレッド内でのレス数の制限といった特徴があります。
また、加筆修正後の作品は分量が原作品の２倍以上になったと伺いました。
そのため、同じスレッドに既発表作品の加筆修正版を再度投稿するのはスレッドの容量・レス数の消費につながり、他に投稿される方への配慮を著しく欠くのではないかとお二人は懸念されていました。
なお、BBSPINKは閲覧・投稿ともに参加者の年齢制限があります。
お二人は多くの方に読んでもらいたいとお考えでしたので、そこで私のサイトを発表の場としてお役立ていただけるならと思い、今回特別寄稿として掲載の運びとなりました。
この件にあたり、当該スレッドの保管庫管理人様にご協力をいただきました。
また、「大長今（宮廷女官チャングムの誓い） 二次小説索引リスト」（ttp://www.h3.dion.ne.jp/~sakatsu/Changm/Changm_Novel_Index.htm）管理人の角田様のお申し出をいただき、リストを作成・掲載していただきました。
本当にありがとうございました。
パンスル(有)さんと私は、私のブログにコメントをお寄せいただいた事がきっかけでお近づきになり、ドラマの解釈・考察等に多大なる影響をいただきました。
パンスル(有)さんの考察・提案・ネタ等で、私も楽しくドラマ関連記事を頻繁に更新できました。
壱参弐さんはBBSPINK内のドラマ関連スレッドで二次小説を発表されている方です。
私も一読者として作品を楽しませていただいています。
また、ブログにもコメントをお寄せいただきました。
今回特別寄稿としていただいた作品の原作品である「〜真昼の月〜」はチャングム二次小説界では数少ない、ドラマの展開に忠実にクミョンの心理を描いた作品です。
この作品はBBSPINK内のドラマ関連スレッドに匿名で発表されました。
発表された当初、同じくクミョン視点の話を書いていた私にとっては大いに刺激・影響を受けました。
その後、パンスル(有)さんから「〜真昼の月〜」を投稿したと伺い、さらに壱参弐さんとの共同作業で加筆・修正しているお話を伺いました。
「〜真昼の月〜」が投稿されてから１年以上の加筆作業を経て、お二人は作品を発表する場をお探しでした。
原作品が投稿されたBBSPINKには、投稿後に修正等ができないことや容量・１スレッド内でのレス数の制限といった特徴があります。
また、加筆修正後の作品は分量が原作品の２倍以上になったと伺いました。
そのため、同じスレッドに既発表作品の加筆修正版を再度投稿するのはスレッドの容量・レス数の消費につながり、他に投稿される方への配慮を著しく欠くのではないかとお二人は懸念されていました。
なお、BBSPINKは閲覧・投稿ともに参加者の年齢制限があります。
お二人は多くの方に読んでもらいたいとお考えでしたので、そこで私のサイトを発表の場としてお役立ていただけるならと思い、今回特別寄稿として掲載の運びとなりました。
この件にあたり、当該スレッドの保管庫管理人様にご協力をいただきました。
また、「大長今（宮廷女官チャングムの誓い） 二次小説索引リスト」（ttp://www.h3.dion.ne.jp/~sakatsu/Changm/Changm_Novel_Index.htm）管理人の角田様のお申し出をいただき、リストを作成・掲載していただきました。
本当にありがとうございました。
はじめに
この作品は「〜真昼の月〜」というタイトルで、パンスル(有)がBBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿した作品の加筆修正版です。
新しいタイトルを「今英嘆（くみょんたん）」とし、真昼の月編が元の作品のリライト、水天の月編はその後日談を加筆したものです。
この作品の著作権は、パンスル(有)と壱参弐に属します。
この作品を書くにあたり、次の作品を（内容面での）参考資料として使用しています。
「宮中編の番外編 ー 今英（クミョン）の心の中の日記」
[夢] 少女の誓い [夢] 茨姫 [夢] 乖離 [夢] 吃水線 九つの尾氏作
「無明」 もっきり夫人氏作
「手ほどき？」「教え？」 BBSPINK内ドラマ関連スレッド（保管庫内） 第一部075氏作
より快適にお読みいただくために、次の環境を推奨いたします。
画面内に４０字以上が表示されること。（たとえば、IEの場合は文字サイズ中以下、Netscapeの場合は元のサイズ以下など。）
新しいタイトルを「今英嘆（くみょんたん）」とし、真昼の月編が元の作品のリライト、水天の月編はその後日談を加筆したものです。
この作品の著作権は、パンスル(有)と壱参弐に属します。
この作品を書くにあたり、次の作品を（内容面での）参考資料として使用しています。
「宮中編の番外編 ー 今英（クミョン）の心の中の日記」
[夢] 少女の誓い [夢] 茨姫 [夢] 乖離 [夢] 吃水線 九つの尾氏作
「無明」 もっきり夫人氏作
「手ほどき？」「教え？」 BBSPINK内ドラマ関連スレッド（保管庫内） 第一部075氏作
より快適にお読みいただくために、次の環境を推奨いたします。
画面内に４０字以上が表示されること。（たとえば、IEの場合は文字サイズ中以下、Netscapeの場合は元のサイズ以下など。）
原作者パンスル(有)より
私がクミョンというキャラクターに注目するようになったのは、こちらのサイト管理人であるもっきり夫人さんのブログ記事「宮廷女官外伝 すごいよクミョンさん」シリーズ、また、宮廷女官 チャングムの誓い ファンサイト 「チャングマ」の二次小説コーナーで作品を発表されていた九つの尾（九本）さんの「宮中編の番外編 ー 今英(クミョン）の心の中の日記」４部作を読んだことがきっかけでした。
一般的に、17話でクミョンがダーク化した理由は、恋愛の嫉妬・才能への嫉妬と言われています。しかし、お二方の作品・考察によって、「果たしてそれだけだろうか？もっと複雑な感情があったのではないだろうか？」と疑問を抱くようになりました。
それからというもの、もっきり夫人さんとブログ記事のコメント欄で意見を交換しつつ、クミョンの心理を解明できないものかと考え続けました。
ちょうどその頃、壱参弐さんが、BBSPINK内ドラマ関連スレッドにチェ尚宮を主人公にした「月餅」という作品を投稿されました。
この作品を読んで、私は衝撃を受けました。なぜならそれは、一般的解釈を覆す解釈が盛り込まれていて、かつ納得させるものだったからです。
キャラクターの行動や心理については、ブログ記事や掲示板の書き込みなどで様々な議論や意見が飛び交っています。もちろん、考えるきっかけを与えられたことも多くあります。
けれど、キャラクターに感情移入までもさせる力を持っているのは、小説という表現形式ではないだろうか。そう考え、自分も二次小説で悪役心理を解明してみたいと思いました。
そうして出来上がったのが「〜真昼の月〜」です。
諸事情あってこの作品は、壱参弐さんと同じスレッドに投稿しました。
しかし、当時の私はドラマの考察も不十分であり、また文章技法というものをまったく知りませんでした。
元の作品は読むに堪えないとても未熟な作品だったと思います。
投稿してしばらく経ったある日、壱参弐さんから感想を述べたいとの連絡を頂きました。そして、リライトをしてはどうかという申し出がありました。
あの二次小説を書かれた方が、小説についてどのような考えをお持ちなのか興味もあり、また、もっと質の高い作品を作りたいという強い思いがありましたので、共同制作を承諾しました。
それから１年以上に渡って原作者として制作に携わりました。その間、ドラマの解釈について、また、二次小説とはどうあるべきかについてとことん論じました。また、もっきり夫人さんともブログ上、またメール等で意見を交換しました。
そうして出来上がったリライト作品を、もっきり夫人さんの御好意によりこちらの場に発表させて頂くこととなりました。
もっきり夫人さんには多方面でご協力していただき、心より感謝致します。
また、作品の製作にあたっては、前述した九本様の作品を含め、様々なサイト、ブログに影響を受けました。ここにお礼申し上げます。
最後に読者の皆様へ。
「チャングムの誓い」は悪役チェ一族を筆頭に脇役が生きているドラマだと感じます。
この作品を通してドラマの新たな魅力を発見していただければ幸いです。
（※）ハンドルの変更について
パンスル�襪遼�尾の文字は、機種依存文字のため、今後はパンスル(有)と改めます。
一般的に、17話でクミョンがダーク化した理由は、恋愛の嫉妬・才能への嫉妬と言われています。しかし、お二方の作品・考察によって、「果たしてそれだけだろうか？もっと複雑な感情があったのではないだろうか？」と疑問を抱くようになりました。
それからというもの、もっきり夫人さんとブログ記事のコメント欄で意見を交換しつつ、クミョンの心理を解明できないものかと考え続けました。
ちょうどその頃、壱参弐さんが、BBSPINK内ドラマ関連スレッドにチェ尚宮を主人公にした「月餅」という作品を投稿されました。
この作品を読んで、私は衝撃を受けました。なぜならそれは、一般的解釈を覆す解釈が盛り込まれていて、かつ納得させるものだったからです。
キャラクターの行動や心理については、ブログ記事や掲示板の書き込みなどで様々な議論や意見が飛び交っています。もちろん、考えるきっかけを与えられたことも多くあります。
けれど、キャラクターに感情移入までもさせる力を持っているのは、小説という表現形式ではないだろうか。そう考え、自分も二次小説で悪役心理を解明してみたいと思いました。
そうして出来上がったのが「〜真昼の月〜」です。
諸事情あってこの作品は、壱参弐さんと同じスレッドに投稿しました。
しかし、当時の私はドラマの考察も不十分であり、また文章技法というものをまったく知りませんでした。
元の作品は読むに堪えないとても未熟な作品だったと思います。
投稿してしばらく経ったある日、壱参弐さんから感想を述べたいとの連絡を頂きました。そして、リライトをしてはどうかという申し出がありました。
あの二次小説を書かれた方が、小説についてどのような考えをお持ちなのか興味もあり、また、もっと質の高い作品を作りたいという強い思いがありましたので、共同制作を承諾しました。
それから１年以上に渡って原作者として制作に携わりました。その間、ドラマの解釈について、また、二次小説とはどうあるべきかについてとことん論じました。また、もっきり夫人さんともブログ上、またメール等で意見を交換しました。
そうして出来上がったリライト作品を、もっきり夫人さんの御好意によりこちらの場に発表させて頂くこととなりました。
もっきり夫人さんには多方面でご協力していただき、心より感謝致します。
また、作品の製作にあたっては、前述した九本様の作品を含め、様々なサイト、ブログに影響を受けました。ここにお礼申し上げます。
最後に読者の皆様へ。
「チャングムの誓い」は悪役チェ一族を筆頭に脇役が生きているドラマだと感じます。
この作品を通してドラマの新たな魅力を発見していただければ幸いです。
（※）ハンドルの変更について
パンスル�襪遼�尾の文字は、機種依存文字のため、今後はパンスル(有)と改めます。
執筆者壱参弐より
私は、大長今（チャングムの誓い）を見て、ドラマと、そして特に脚本の素晴らしさに深く感動しました。
また、様々な掲示板や個人サイトで書かれていた二次小説にも感銘を受けました（※）。その内、自分でも何か書きたいと考えるようになりました。
そんな時、もっきり夫人さんのブログを見つけ、そこで展開されている見解と、またパンスル(有)さんのコメントに深く考えさせらました。それを元にして数作を、BBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿いたしました。
それらのSSは、お二方の発想なくしては書くことはできなかったと思います。
ただ、当時はこちらからお二方にアクセスはしていませんでした。けれど私自身としては、お二方のお考えを基礎とし、また同時に自分の主張も込めたつもりであったので、どうか目に留まって欲しいと心の中で願っておりました。
ある日、パンスル(有)さんが私のSSについて、もっきり夫人さんのブログでコメントされました。
またほどなくして、パンスル(有)さんも「〜真昼の月〜」を、私が投稿したのと同じスレッドに投稿されました。
私はその作品を読み、パンスル(有)さんのチャングム観にひかれ、お話しをしてみたく思いました。
そこでもっきり夫人さんに仲介をお願いし、以来、作品やドラマについて語り合ってきました。
話し合う中で、パンスル(有)さんの発想をもっと反映させた作品を作り出してはいかがかと申し上げたところ、快くご承諾いただきました。
以後作業を進め、「〜真昼の月〜」に私たちの考察を取り込む形で加筆修正したのが、今回発表する「今英嘆」です。
この傍ら、私はまた別のSSをBBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿していました。（この途中から、トリップ「◆RRDgBzr.dw」を使用。）
これにもまた、二人でドラマを考察する中で出てきたアイディアを使用しています。
以上のような経過で、本作品やスレッドに投稿したSSが出来上がったため、本作品の中には、壱参弐が今までに書いたSSと類似する表現、発想及び設定があります。同様、章名の付け方も、類似しています。
また、リライト作品及び加筆作品の両方に跨る(大)タイトルを付けましたが、これは壱参弐の過去作の仮題からヒントを得たものです。
なお、私の今までのSSは、当該スレッドの傾向に沿った内容（１８禁）の作品もありましたが、本作品はその傾向は全くありません。
（※）私が大きく影響を受けた方（作品）は、発想面ではサイト「MEIN LEBEN」の彰氏です。多面的に考えることを教えていただき、パンスル(有)さんが言及された「月餅」を通じて、この作品の源流となったと思います。
また表現面では、九つの尾氏（特に「［夢］吃水線」）、同じBBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿されていた睡蓮氏（「恨雪」）です。この方々の、端的かつ麗しい描写を大変参考にさせていただきました。
ここに深く感謝いたします。
また、様々な掲示板や個人サイトで書かれていた二次小説にも感銘を受けました（※）。その内、自分でも何か書きたいと考えるようになりました。
そんな時、もっきり夫人さんのブログを見つけ、そこで展開されている見解と、またパンスル(有)さんのコメントに深く考えさせらました。それを元にして数作を、BBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿いたしました。
それらのSSは、お二方の発想なくしては書くことはできなかったと思います。
ただ、当時はこちらからお二方にアクセスはしていませんでした。けれど私自身としては、お二方のお考えを基礎とし、また同時に自分の主張も込めたつもりであったので、どうか目に留まって欲しいと心の中で願っておりました。
ある日、パンスル(有)さんが私のSSについて、もっきり夫人さんのブログでコメントされました。
またほどなくして、パンスル(有)さんも「〜真昼の月〜」を、私が投稿したのと同じスレッドに投稿されました。
私はその作品を読み、パンスル(有)さんのチャングム観にひかれ、お話しをしてみたく思いました。
そこでもっきり夫人さんに仲介をお願いし、以来、作品やドラマについて語り合ってきました。
話し合う中で、パンスル(有)さんの発想をもっと反映させた作品を作り出してはいかがかと申し上げたところ、快くご承諾いただきました。
以後作業を進め、「〜真昼の月〜」に私たちの考察を取り込む形で加筆修正したのが、今回発表する「今英嘆」です。
この傍ら、私はまた別のSSをBBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿していました。（この途中から、トリップ「◆RRDgBzr.dw」を使用。）
これにもまた、二人でドラマを考察する中で出てきたアイディアを使用しています。
以上のような経過で、本作品やスレッドに投稿したSSが出来上がったため、本作品の中には、壱参弐が今までに書いたSSと類似する表現、発想及び設定があります。同様、章名の付け方も、類似しています。
また、リライト作品及び加筆作品の両方に跨る(大)タイトルを付けましたが、これは壱参弐の過去作の仮題からヒントを得たものです。
なお、私の今までのSSは、当該スレッドの傾向に沿った内容（１８禁）の作品もありましたが、本作品はその傾向は全くありません。
（※）私が大きく影響を受けた方（作品）は、発想面ではサイト「MEIN LEBEN」の彰氏です。多面的に考えることを教えていただき、パンスル(有)さんが言及された「月餅」を通じて、この作品の源流となったと思います。
また表現面では、九つの尾氏（特に「［夢］吃水線」）、同じBBSPINK内ドラマ関連スレッドに投稿されていた睡蓮氏（「恨雪」）です。この方々の、端的かつ麗しい描写を大変参考にさせていただきました。
ここに深く感謝いたします。
さらに詳しい解説などをご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
主として、制作上の技術的な状況について書いてあります。
＊若干のネタばれを含みます。
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