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タグ検索で経巻は11件見つかりました。
開講
始すること。 ''そのゆえは、[[経巻]]は若樹・若石の伝持あり、若田・若里の流布あり、[[塵刹]]の演出あり、[[虚空]]の開講あり。 『[[正法眼蔵]]』「[[看経]]」巻'' ��特に、「[[早晨法益]]」の差定の一で、[[法益]]を開始すること。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%ab%b9%d6... - 2023年04月19日更新
黄巻朱軸
} 紙が黄色く、それを巻く軸が朱い[[経巻]]のこと、[[黄紙朱軸]]・[[黄巻赤軸]]とも。特に[[仏教]]の経巻を指す言葉。一説によれば、中国でどの教えが優れているかを試すため、道教と仏教とで経典を用意し、[[焚経台]]に乗せ火を点けたところ、道教は燃え尽きたが、仏教は紙が黄色くなり、軸が朱くなっただけだったという。ここから、後には[[仏教]]の[[経典]]を黄巻朱軸として作ったという。ただし、現存するものとしては、このような様式で作られた[[経巻]]は少ないとする説もある。 ''あるいは三七…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%ab%b4%ac%bc... - 2008年01月25日更新
黄紙朱軸
【定義】''} [[黄巻朱軸]]の[[経巻]]に同じ。同項参照のこと。 ''まさにしるべし、[[若樹若石]]に化せる経巻あり、[[若田若里]]に[[流布]]する[[知識]]あり、かれも[[円鑑]]なるべし、いまの黄紙朱軸は円鑑なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[古鏡]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%ab%bb%e6%bc... - 2008年11月07日更新
経巻
に、中国人に分かりやすくするためにこの「経巻」の語が用いられたという。後には技術が発達して、折本や冊子本になった。経巻については、[[黄巻朱軸]]といった派生語もある。 ''いま[[西天]]の[[梵文]]を、[[東土]]の[[法本]]に翻訳せる、わづかに半万軸にたらず。これに[[三乗]]・[[五乗]]・[[九部]]・[[十二部]]あり。これらみな、したがひ学すべき経巻なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[自証三昧]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%d0%b4%ac... - 2008年01月25日更新
経書
'} [[仏陀]]の教えが書かれた[[経巻]]・経本などを指して、経書という。文字の学び。 ''くらきことは、経書をしらざるによりてなり、経書に師なきによりてなり。その師なしといふは、この経書、いく十巻といふことをしらず、この経、いく百偈・いく千言としらず、ただ文の説相をのみよむ、いく千偈・いく万言といふことをしらざるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]]（下）」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%d0%bd%f1... - 2009年08月31日更新
行解
''[[知識]]は、かならず[[経巻]]を通利す。通利す、といふは、経巻を国土とし、経巻を身心とす、経巻を為他の[[施設]]とせり、経巻を[[坐臥]]・[[経行]]とせり、経巻を父母とし、経巻を[[児孫]]とせり、経巻を行解とせるがゆえに、これ知識の、経巻を[[参究]]せるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏経]]」巻'' �⊃桓韻�それに対する対象におもむいて、これを了解すること。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%d4%b2%f2... - 2009年08月13日更新
教典
仏教]]の典籍のこと。[[経典]]・[[経巻]]・[[教籍]]。 ''ある漢いはく、[[釈迦老漢]]、かつて一代の教典を[[宣説]]するほかに、さらに[[上乗一心]]の法を摩訶迦葉に[[正伝]]す、[[嫡嫡相承]]しきたれり。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏教]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%b5%c5%b5... - 2009年03月21日更新
経机
[[看経]]をする際に、経文・経典・[[経巻]]を乗せるための机、経案とも。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%d0%b4%f9... - 2008年09月15日更新
歴然
道]]するに、さらに[[未曾有]]の[[経巻]]、いく千万巻となく出現在前するなり。是字の句ありて[[宛然]]なり、非字の偈あらたに歴然なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[自証三昧]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ce%f2%c1%b3... - 2008年03月30日更新
晒蔵
【定義】''} [[経蔵]]にある[[経巻]]などを虫干しすること。梅雨明けに行われるが、旧暦では６月の[[行持]]とされる。 ''[[知蔵]]、経帙を僧数に配分し、一日或は両日三日にも好晴を考へ晒す。[[普請]]の鼓一通、[[大衆]]五條[[手巾]]絆縛して、[[蔵殿]]に集る。 『[[僧堂清規]]』巻３''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%af%c2%a2... - 2008年02月18日更新
如来全身
禅師は、如来によって説かれた言葉を集めた経巻が如来の全身に他ならないことを示しつつ、経巻に説かれる如来の教法が三千大千世界を尽くしていることから、まさにこの尽十方界の森羅万象が如来の全身であることを説く。 ''はかりしりぬこの三千大千世界は、赤心一片なり、虚空一隻なり、如来全身なり。'' そこで、経巻が如来であれば、如来にとっての[[舎利]]であることを指摘して、塔を建てるように供養し、受持・読誦・解説・書写して開悟することが、[[或従経巻]]であるとされる。 ''たとひ経巻はこれ[[舎利]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%a1%cd%e8%c1... - 2007年01月01日更新