反射率/透過率
光と色>光の成り立ちと性質>光と色の見えの関係>反射率/透過率(AFT2_P038)
モノの色が見えるのは、可視光が物体にあたり、吸収、反射、透過した光が目に入射するからである。
たとえば赤い物体なら、物体特有の色の特性(色素)によって白色光のうち約380〜600nmの波長の光の殆どが吸収され、600nm以上の長い波長域の光が多く反射される事によって、結果的に赤色として感じられる。
このように物体特有の吸収と反射の特性によって、波長ごとに入射光の強さを100%とした時にどのような比率で光を反射するかを表したものを分光反射率という(透過の場合は分光透過率)。
物体の色の特性を分光反射率でとらえると、白色以外の光のもとでも色の見えを予測する事ができる。
(AFT2_P038_図2、P039_図3参照)
モノの色が見えるのは、可視光が物体にあたり、吸収、反射、透過した光が目に入射するからである。
たとえば赤い物体なら、物体特有の色の特性(色素)によって白色光のうち約380〜600nmの波長の光の殆どが吸収され、600nm以上の長い波長域の光が多く反射される事によって、結果的に赤色として感じられる。
このように物体特有の吸収と反射の特性によって、波長ごとに入射光の強さを100%とした時にどのような比率で光を反射するかを表したものを分光反射率という(透過の場合は分光透過率)。
物体の色の特性を分光反射率でとらえると、白色以外の光のもとでも色の見えを予測する事ができる。
(AFT2_P038_図2、P039_図3参照)
2005年11月28日(月) 22:38:19 Modified by usaginko