2019/04/25に帝国プレミアム召喚に登場した、帝国属性のプラチナ
モンスタースレイヤー。
機械に対する特効を特徴とし、覚醒前は凡庸だが育成段階を進めるごとにどんどん強くなっていくタイプのユニット。
スキル「二点バースト対機械弾」を発動すると攻撃力を強化し2連続攻撃、機械属性の敵に対してはさらに特効と優先攻撃を得る。
手数が少ないモンスタースレイヤーにとって、一度の攻撃で確殺するための手数が増えるのは大きい。
特にちょうど2撃で倒せる範囲の雑魚敵に対しては極めて有効で、処理速度の上昇を期待できる。
なお特効対象の機械は高防御が多く、第二覚醒するまでは連射攻撃との相性は微妙。
第二覚醒してからが本番になるタイプなので、運用するなら一気に育成を進めたいところ。
第一覚醒
覚醒アビリティ「ディザームショット」により、攻撃をヒットさせた敵の攻撃力を約3秒間20%低下させる。
単体にしか効果がないが、敵の攻撃力そのものを下げるため貫通攻撃のダメージを減らすのにも有効。
呪術使い・
アンジェリーネ・
カリンといった他の全体攻撃力低下スキル・アビリティとも乗算され、腐ることもほぼない。
ただし、同じヒット時攻撃力低下効果を持つ
シャディア・
レーレンとは競合するので注意。
攻撃速度の低さから通常の状態では少し穴があるが、覚醒スキルで手数を増やすことでカバー可能。
さらに、編成するだけで帝国属性の遠距離ユニットの攻撃力を5%上昇させる。
対象は狭めだがクラス指定がないため、今後のユニット追加に期待できるのが強み。
最低でも自己バフとしては機能するので腐ることはない。
第一覚醒の時点でも未覚醒時よりかなり活躍の幅は広がるのだが、やはり彼女の本領は第二覚醒後。
ここまで進んだら迷わず育成を進めてしまいたい。
第二覚醒 ペネトレーター
攻撃力が少し下がるが、常時貫通攻撃化。これが彼女の特性とあらゆる面で噛み合っている。
敵の防御力を参照しなくなるので、第一覚醒時と比較して手数型であるスキル中のダメージが大きく増加する。
特効対象の機械、アビリティによる攻撃力ダウンを活かしたい強敵が往々にして備える高い防御を貫けるという点も大きい。
忍者や闇ギルド員などの回避能力を無視できるのもありがたい。
攻撃力低下についても、防御力が100未満の敵はほぼいないことからすれば実質デメリットなしといっていい。
対象の非特効・特効を問わず大きく躍進してくれるので、積極的に第二覚醒させたい。
スキル覚醒 ≪対機械帯雷弾≫
20秒間攻撃力が1.3倍になり、攻撃後の待ち時間短縮。加えて機械属性の敵に対しては攻撃力がさらに2.7倍、優先的に攻撃する。
特効抜きの攻撃倍率が低めだが待ち時間短縮の効果が非常に大きく、発動中はモンク・ローグ・忍者に次ぐというとんでもない攻撃速度になる。
*1
高い単発攻撃力と高速射撃の合わせ技は単純に強力で、凄まじい
DPSで敵をゴリゴリ削っていける。
特効対象の機械が相手だとさらに高倍率の特効がかかり、量産型の雑魚なら次々にスクラップと化す。
一撃では倒せない大型の相手でも、アビリティの攻撃ダウンと攻撃を8回
*2当てた敵を麻痺させる効果で大きく妨害してくれる。
ヒルデ単独で麻痺を狙うにはターゲットを集中させることが必要になるので、必要なら策を講じよう。
手数で攻める関係上、通常スキルと同じく敵の防御力の影響を強く受けるのが弱点だが、第二覚醒すれば解消される。
その他のデメリットは効果時間と回転率が少し落ちること。とはいえこれも多くの場面で大きな問題にはならないだろう。
小集団を潰してもよし、大型を削りつつ妨害を狙うもよし。汎用性の高い強力なスキル覚醒といえる。
余談
幼少時の経験から王子に対して並々ならぬ執着を示す、愛の重いヤンデレちゃん。
同じくヤンデレな
エヴァが他者を遠ざけ独占しようとする排除型なのに対し、ヒルデは誘惑して虜にしようとする捕獲型。
詳細な事情については一般版の交流で知ることができる。
交流ネタバレ
元々は小国の令嬢で、10年前に両親に連れられ出させられた社交界での舞踏会で王子に出会い一目惚れする。
その後戦火によって祖国と家族を失い、一人彷徨っていたところを子供に恵まれなかった傭兵の夫婦に拾われ各地の戦場を転々とする。
義親が稼業を引退すると、恩返しのため義親の祖国である帝国に仕えるようになった。
皇帝への敬愛の念は持っているが、それは帝国軍人としての立場からくるものである。
幼い頃に人間の手で家族も故郷も民もすべて失った彼女にとって、王子だけが唯一の愛(?)の対象となった。
再会を果たしてからは王子の傍にいることが彼女の生きる理由のすべてである。
実装時バナー
アップデート履歴
2019/04/25 実装。
2023/06/08 「銃士」属性を追加。