2021/02/25に召喚に登場した、レアリティブラックの
キョンシー。
一般にキョンシーが苦手とする近接戦闘をむしろ得意とする性能が特徴。
アビリティ「臨難不恐の兵」により、自身が敵を倒すごとに攻撃力が5%上昇し、敵をブロック中は攻撃毎にHPが2%ずつ回復する。
攻撃力上昇は最大50%=10体分まで適用。素の攻撃力は
屍仙道士スーシェンより低いが、敵の撃破数を稼いだ後の火力は申し分ない。
*2
敵をブロックすることで微量とはいえHPを回復できるので、敵との交戦機会が多い場所に置いても比較的場持ちが良い。
注意したい点として回復ができるのはブロック中のみで、遠距離攻撃で敵を攻撃・撃破しても回復はできない。
確実にダメージを与えてくるような敵を相手にしなければならない場合、早々に抱えられる場所に陣取った方がよいだろう。
スキル「轟放雷落」は単発型で、攻撃力と射程を最大1.5倍、敵5体に一度だけ3連射の同時攻撃。
この攻撃によるHPの回復は行われないが、周囲の敵の群れに致命的なダメージを与えることができる。
発動時の最大射程も375と充分であり、ラッシュを一気に潰すにはなかなか有用。
待ち時間が長めなので、必要があれば
後衛戦術家系などと併用するとよい。
他のキョンシーと同様に後方からの雷撃砲台に徹させてもよいが、スキルの同時攻撃が腐りがちになるのが悩ましい。
いずれ被ダメージを避けられないような状況ならば、脇道などより最前線の方が回復機会が多い分適性が高いとすらいえる。
雑魚を狩りつつ火力増強、その後の強敵との直接戦闘やラッシュの対処も粘り強くこなしてくれる。
とはいえ覚醒前だとあまり無理はきかない。運用するなら、覚醒より先の段階を積極的に目指したい。
第一覚醒
アビリティが「華は屍人の上に咲く」に変化。
攻撃力上昇が最大100%=20体分まで適用されるようになり、ブロック時の回復も3%に強化される。
覚醒による能力値の伸びとあわせ、さらなる火力と場持ちを手に入れる。
安定感に優れるスキル覚醒が可能になるのも恩恵として非常に大きい。
第二覚醒 屍霊仙
各能力値が大幅に上昇し、特性として敵ブロック時攻防1.3倍、50%の確率での物理・魔法攻撃無効化
*3を獲得する。
確率頼みな面はあるが、最前線への適性の高いフーロンにとって全面的に使い勝手の良くなる分岐である。
第二覚醒 仙境屍人
能力値の伸びは屍霊仙に比べて控えめだが、遠距離魔法攻撃を行うトークン・
仙術人形を使役可能になる。
仙術人形は攻撃だけでなく、使役者へのダメージを肩代わりしてくれる特性を持つ。
ダメージコントロールがより容易になるこちらも頼もしい分岐といえる。
スキル覚醒 ≪幽幻不滅の構え≫
自動発動+効果時間無限で攻撃と防御2.3倍、攻撃毎のHP回復量が3倍になる。
「遠距離攻撃に専念する」との記述もあるが、ブロック後も攻撃性能が変わらない特性上、攻撃エフェクトの固定以上の意味はない。
安定感と火力の高さはもちろん、高い防御と回復力により圧倒的な場持ちを発揮してくれる。
第二覚醒していれば、ミスリルゴーレムすら差し込みから倒し切ってしまえるほどの戦闘力を見せる。
前線でこそ輝くフーロンのポテンシャルを最大限に発揮させる、強力なスキル覚醒といえる。
ただし麻痺などでスキルが中断すると、再発動まで非常に長い時間がかかることには注意が必要。
余談
一般版の交流では、彼女がキョンシー化した経緯とそれゆえの葛藤が語られる。
死を一度経験している者は往々にして過去が暗いのだが、彼女のドラマはひときわ壮絶である。
第六回人気闘兵決定戦にて、実装からわずか1か月にして総合第1位の栄冠に輝いた。
これを受けて2021/09/22に
ちびフーロンが配布されている。
2022/06/09にはジューンブライド属性バージョンの
幽境新婦フーロンが実装されている。
手料理
アップデート履歴
2021/02/25 実装。
2021/10/28 覚醒スキル「幽幻不滅の構え」攻撃・防御の倍率が上昇(2.0倍→2.3倍)。
2022/08/10 「華の国」属性を追加。