マリ

寸評

優秀な交易と個性豊かなユニット
 マリは、交易による莫大な金収入が最大の強みである。交易路に検問前哨地を建てることで、商人が持っている金の一部を回収できる。これにより、商人の弱点である、「帰ってくるまで収入0」問題を解決したうえで、莫大な収入を得るチャンスを作ることができる。
 また、露天掘り鉱山や牛牧場で継続的に収入を獲得できるため、内政に必要な農民を節約できる。牛は食料源として狩ることもできるため、肉資源が切れそうなときに使うこともできる。
 軍事面では、他の文明では見られない個性豊かなユニークユニットを生産できる。射手特攻を持つ槍投兵や、騎乗兵と騎士の中間に値するソファ、中でもムソファディ戦士やムソファディ銃兵は能力によって不可視となることが出来、これはマリにしかない能力である。
 一方で、最強格と呼べるユニットは存在せず、常に相手との相性を見極める必要がある。選択肢が多く、難易度3にふさわしい文明である。

雑多な見解集

暗黒の時代(1の時代)
  • 1の時代で作成する露天掘り鉱山の周りには家を建てるのが基本だが、ラッシュが来そうな場合は2つにとどめて戦士育成所を作成してドンソを出すという手がある
  • サハラ交易網は狭間入りの前哨として使えるので交易路以外に使う手もある 建てておけば通常の前哨地からの食料収入はある。
  • シーズン5現在はマンサ採石場進化が主流
領主の時代(2の時代)
  • 露天掘り鉱山の2つ目作成をお忘れなく
  • レートが高い戦闘の場合、マリの交易路はまず間違いなく狙われる
  • ドンソは遠隔攻撃ができることから他国の槍兵よりも使い勝手が良い
  • ソファは騎士よりも足が速く騎乗兵よりも強い
  • ムソファディ戦士は2の時代で軍兵に対応できるユニットとして貴重
  • 中立交易が前にある場合、相手は中立交易を狙ってくるものと考えて行動した方がよい
  • 交易路は画面端以外の場合はカーブを描くので、予想できず、かつ画面端でなければ通ったルートに前哨を建てることが望ましい
  • 2の時代のうちに交易を始めるのが強力なマップも存在する(フランスの峠など)
  • 食料は可能なら牛から採取したい
  • 2の時代で牛牧場を立てつつ、なるべく早めにフラニ族の大囲いで進化するのが主流
城主の時代(3の時代)
  • 内政が出来上がっている市場が回っている場合、飯を買う等してすぐに4に行くことが可能な場合がある
  • 3に入っても戦士育成所、弓兵育成所、騎兵育成所では生産可能なユニットの種類は増えない
  • フラニ族進化でなくても、人口POPがきつくなってきたら、牛を牛牧場に入れることで食料採取人口を減らすことができる
  • 4の時代への進化はハントレスの砦が主流
帝王の時代(4の時代)
  • 騎士と軍兵が出せないことから他国と比べて軍の質が劣りがち
  • 4の時代での他国に引けを取らないユニットは、ドンソ(槍)とムソファディ銃兵と攻囲兵器
  • ソファも騎士には劣るが時代差がついている状況等、使える場面はある
  • 肉壁はソファかムソファディ戦士になるが他国よりもHPが低いので小屋の数が重要 ムソファディ戦士を出す場合はPOP数に注意
  • マリの4の時代は小屋の数が重要になる 4の時代では20以上作りたい
  • ハントレスの砦があると不可視によって一撃だけだがムソファディ戦士は3倍、ムソファディ銃兵は2倍の攻撃力になる

文明特性

時代名称効果備考
1露天掘り鉱山金鉱の上に露天掘り鉱山を建設し、金を永続的に獲得できる時代が進むごとに追加で1つ建設できる。(最大4)
露天掘り鉱山が建っている金鉱も採掘可能
2牛と牧場粉ひき所で固有ユニット「牛」を作成可能。食料源(食料500)として利用可能生産コスト75 同時に存在できるのは20頭(駐留している牛も含む)
牧場を建設し、牛を駐留させることで、継続して食料を獲得できる。駐留した牛1頭当たり28/分の食料を生産。
食料源とした場合、0.9/秒、ただし同盟国は0.66
3豊富な固有ユニットムソファディ戦士をはじめ、固有の特性や相性ボーナスを持つユニットを作成可能。詳細は固有ユニット欄にて。
4検問前哨地商人が検問前哨地の付近を通ることで、所持金の10%を即座に受け取れる。一度の交易で納める回数は5回まで。一度徴収すると8秒間のクールタイム有。
5写本売買商人が市場に収めた金額に応じてテクノロジーの研究時間が割合カットされる。最大カット率は95%
6地域の水域港周辺の船の移動速度が10秒間15%上昇する。
7ムソファディの偵察兵ムソファディ戦士とムソファディ銃兵が不可視状態になれる。効果時間は20秒。戦闘中は発動不可。相手の斥候、前哨地、歴史的建造物の町の中心に看破される。

歴史的建造物

時代名称効果備考
1→2サハラ交易網狭間入りの検問前哨地として機能する 。検問による収益に食料ボーナス付与所持金の10%の食料を追加で獲得。通常の検問前哨地は5%の食料を追加で獲得。
1→2マンサ採石場金か石を75/分獲得 任意に切り替え可能
2→3フラニ族の大囲い効果範囲内にいる牛1頭につき、20/分の食料を追加で獲得(1頭あたり48/分になる)。牛の数は牧場に駐留している牛もカウント対象
2→3ファリムバ駐留軍5体まとめて生産できる戦士育成所兼弓兵育成所すべての作成コストが金に変換され、総額の90%で生産可能
5体が1体分の時間で生産される
3→4グリオーのばら太鼓金300を消費することで30秒間いずれかのボーナスを獲得 キャスト30秒+60秒食の祝祭:食料の採集速度+50%
武の祝祭:すべての軍事ユニットの生産速度+50%(生産時間短縮-33%)
戦の祝祭:攻囲攻撃と松明のダメージ+100% 
3→4ハントレスの砦範囲内の歩兵が不可視状態になる。ムソファディ戦士と銃兵が不可視から解除される際に奇襲ボーナスを獲得。ムソファディ戦士:基礎攻撃力の200%を追加 ムソファディ銃兵:基礎攻撃力の100%を追加 範囲から出ても10秒間は不可視継続

固有ユニット

#名称特徴備考
1ドンソ投げ槍を持つ槍兵槍兵より近接装甲が1高い 通常攻撃に加え、射程6の射撃属性の槍を投げることができる リキャスト15秒
食料60 木材30 生産時間15秒
2ムソファディ戦士重装ユニットにボーナスダメージをを持つ軽装歩兵。安く足が少し速い。不可視になれる。効果30秒、リキャスト解除から60秒
食料50 金30 生産時間15秒
3槍投げ兵射防が高く射撃ユニットにボーナスダメージをもつ射撃歩兵。射程6。ボーナスダメージは、時代ごとに倍率が1.5→1.8→2と上昇。
食料80 金40 生産時間22秒
4ムソファディ銃兵移動速度が高い銃兵。不可視になれる。 効果20秒、リキャスト解除から60秒
食料110 金130 生産時間35秒
5ソファ歩兵ユニットにボーナスダメージをもつ重装騎兵。騎士と比較してコスト、装甲、体力が低く、移動速度が高い。
食料120 金60 生産時間30秒
6戦闘斥候斥候を強化できる。精鋭になると対射撃ボーナスを持つ。移動速度が斥候より高い 戦闘斥候が時代2のユニット扱いで以後ベテラン、精鋭 アップグレードコストは槍兵等のユニットと同じ

固有ではないが生産可能な特徴のあるユニット

#名称特徴備考
1カルバリン砲射程が長く砲撃ユニットに対して強い攻城兵器

固有テクノロジー

#名称効果備考
1バンコの修理建物の修理速度+100%木材75 金100 研究時間30秒
2毒矢弓兵の攻撃が5秒間に3の追加ダメージ。食料175 金500 研究時間90秒 重複可
3精密射撃訓練ドンソの槍投げダメージ+6、弓兵、槍投げ兵のダメージ+2。木材150 金350 研究時間60秒
4輸入鎧 ソファの近接装甲+2、射撃装甲+2食料150 金350 研究時間60秒
5ファリマの指揮 ソファの周囲の歩兵の移動速度+15%食料350 金650 研究時間90秒 同盟軍にも効果有
6ローカル ノレッジ ムソファディ戦士が不可視状態の時に体力を 2/秒 回復。食料100 金250 研究時間60秒
7カヌー戦術 弓兵船が投げ槍2つを追加で装備。木材50 金1525 研究時間20秒

固有の建物

#名称特徴備考
1露天掘り鉱山金鉱の上に建設可能(枯渇していても可)。継続的に金を獲得。時代進化ごとに建設上限が1増加。 作成コスト:木材150基礎値35/分。影響範囲内の家か採掘所1つにつき7.5/分増加。 
2牧場領主の時代から建設可能。牛を駐留させることで1頭あたり28/分の食料を獲得可能。1つの牧場に3頭まで駐留可能。食料テクが適用される。 作成コスト:木材100
3検問前哨地前哨地として機能する。影響範囲内を自国の商人が通過すると、所持金の8%を即座に獲得する。(最大5回) 作成コスト:木材100

その他特徴

  • 斥候の生産時間が早い(15秒)
  • 軍兵、弩兵、騎乗兵、騎士を生産できない
  • 槍兵(ドンソ)のコストが他国より高い
  • 3及び4の時代の軍船を生産できない
  • 火矢がない代わりに精密射撃訓練及び毒矢がある

オーダー

名称概要備考

文明特有のTIPS

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