最終更新:ID:zxpnxG0IgA 2021年11月27日(土) 10:35:18履歴
愛称:ルシファー
基本LV:99
力 | 知 | 魔 | 耐 | 速 | 運 | CP |
30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 20 | 20 |
能力:欲望1、C感覚1
経験:
アライメント:ダーク/カオス
コーディング:なし
初期衣装:ふんどし
諸説あり、書き切る事は難しいが、YHWHに次ぐ人格の高潔さと能力の優秀さを持ち、神を除き自らに匹敵する者は無しと正確に自覚していたため、やがて神に成り代わり自らがこの世を治めようと画策したと言うのが一般的。アダムとイブのエデン追放に於いて、禁断の果実を食べるようイヴに唆した蛇ともされる。
YHWHを悪神(=ヤルダバオート)と見做すグノーシス(=知識)主義では、知識を与えられず家畜同然であった人間に知恵と光明をもたらした、蛇の姿をした誠の光の天使と言われた。
FC版女神転生ではこの点が反映されているのか、ルシファー側に付くと『魔神 ルシフェル』として神々しい六翼天使の姿で味方につく。
しかし本来、ルシファーは『明けの明星』と言う単語であり、ある固有名詞を指すと言うよりは、堕天使や異教徒の神々全般に対する『太陽(=YHWH)の光を最も良く受けて輝くものの、太陽が昇れば圧倒的な輝きの前に駆逐される』と言う噛ませ犬的な意味が強い例えを発端としている。
やがてその単語自体が独り歩きをし、YHWHの権威を高めるために『実は噛ませ犬めっちゃ強かったんです』的な付け加えをされて大魔王の固有名詞となってしまった。
絶対悪である『魔王』と言う肩書を得たために、様々な人物像が造られては消えており、その姿は時代を通すとまるで一定しない。
けだし神智学として金星神と言う立ち位置に分類されるように、姿かたちが美しいか、美しい姿に化ける事が出来ると言うのは大体統一されているらしい。
余談だが、神智学上の金星神は、アスタロト・イナンナ・ヴィーナス・フリッグ(Frigg。Fridayの語源。)などの、美を司る神々に充てられている。
真・女神転生シリーズに於いては暗躍からボスまで、なんなら老人から幼女までどんな役でもこなしてくれる正に万能の立役者。
しかし確固たる魔王の位置である事だけは一切変わっておらず、アライメントは大抵Dark/Chaosで統一されている。
ただDarkと言う割に見込みのある弱者を強者に育てようとか思ったり、考え方に結構筋が通っていたりと、若干ニュートラル寄りの一面も見えたりはする。
Light/Lawの筆頭格であるYHWHが圧倒的独善に書き上げられた事の反動なのかもしれない。
奴隷としてはプライド高い、気丈、反抗的、抵抗、薬毒耐性と極めて面倒な事この上ない。調教難易度も流石は閣下。
どうでもいいことではあるが、csvファイルの種族名は『駄天使』である。それはそれで可愛いかもしれない。
※この記事はルシファーの記事がない事にありえねぇと思った人間が書いた叩き台です。
改変はいつでも募集中。
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