フィギュアスケート×ファンタジーのテキストベースRPG


「もうかるPBW」を一緒につくりましょう。

「PBWは、もうからない」

そんなこと、誰が決めたんでしょうか?

…もちろん、根拠の無い世間の噂です。

私「いのう」は、PBW運営経験の無い「ただのプレイヤー」から
起業するにあたって、作戦を立てました。

それは…

PBW業界、いやゲーム業界とは無関係なところから大いに学ぶ

です。
なぜかというと…

この業界、大手のやってることはお手本にならない


からです(反面教師としては役立ちますが)
大手がやっている間違いを、新規参入する人がそのままコピーして
みんなが不幸になっている。それがPBW業界の現状です。

だったら、PBWとは無関係だけど
上手くいっている人のやり方を研究して、PBWに応用しよう。
これが私の作戦です。

私が実際にやっていること


  • 秋葉原の、とある起業家養成ビジネススクールに通いました。
    「起業したいけど、何からやればいいか分からない」私には、非常に大きな助けになりました。
    今でも、ビジネスで成果を出されている先輩・後輩のみなさまとはおつきあいがあります。
  • 「仕事のヒント」神田昌典365日語録を毎日読んで、自分の頭で考えています。
    PBWの運営にも役立つヒントが詰まっています。
  • テレビ東京の「カンブリア宮殿」を毎週録画して見ています。
    PBW業界、ゲーム業界以外の経営者たちの知恵や生きざまについて学べます。

私の政策

ゲームマスター制度を廃止しました。

ゲームマスターの目線から見れば「ルール判定に手間がかかるのに、報酬が安い」
プレイヤーの目線から見れば「審判ごとにルールが違うので、まともな競技にならない」
そんな理不尽のかたまりになっていた、PBWのゲームマスター制度を廃止しました。

なので、「氷都の舞姫」では「ゲームマスター」は募集していません。
「ライター」と「イラストレーター」だけの募集になります。

ライター・イラストレーター共に、自由にプレイヤー参加できます。

ゲームマスターになってしまうと、ネタバレ防止や機密保持のために
プレイヤーとしての道が閉ざされる。
今まで、それを理由にマスターにならなかった人も、多々いると思います。

けれども「氷都の舞姫」では、ゲームマスター制度自体がありません。
ライター・イラストレーターにも、原則一般プレイヤーと同じ情報しか開示しません。
そもそも、ストーリー進行がほとんどありませんし
プレイヤー自身が設定を取捨選択できるのですから、ネタバレの概念もありません。

以上の理由により、ライター・イラストレーターがプレイヤー参加しても
問題が無いようになっています。

ただし、トラブル防止の観点から
「プレイヤーの名義」と「ライター・イラストレーターの名義」は別々に管理し
プレイヤーのみなさまには、自分がライター・イラストレーターである事は
伏せておくよう、お願いします(オフ会などでも)。

表向きプレイヤーとして交流しながら、生の「お客様の声」に触れて
自分の商品・サービスの改善に役立ててください。

イラストレーターの報酬を改善します。

PBWのイラストレーターの報酬は、他のイラストのお仕事に比べると安いです。
そのため、イラストレーターの出入りが激しく、長く続けてくれる人が少ない。

プレイヤーの目線から見ても、安くはないお金を払っているのに
金額に見合ったサービスが受けられていない。

そのため、お客様からのクレームが発生しやすく
少ないイラストレーターをさらに減らす原因となってしまっています。

さらには「報酬が少ないんだから、過剰なサービスや品質を求めるな」
という主張まで飛び出しています。

  • お金をたくさん払うほど、良いサービスを受けられるのが当たり前。
  • 手間のかかる仕事ほど、高い報酬をもらえるのが常識。

どちらも、正しい主張です。
では、誰が悪者?
一番悪いのは、問題があることを把握していながら、具体的な対策を立てず
プレイヤーとイラストレーターの双方に犠牲を強いている「運営」でしょうか?
私も、プレイヤー時代はそう思っていました。

けれども、問題の解決に乗り出さない運営企業に見切りをつけ
自分自身が起業を志し、運営者の立場となってからは、想いが変わりました。

「運営だって、どうすればいいか分からなかった」んですね。
今なら、迷える運営各社の心境が理解できます。

この問題に「悪者」はいなかったんです。

みんなが笑顔になれる未来へ

それでは、プレイヤー・クリエイター・運営のみんなが幸せになる方法はあるでしょうか。

結論から言えば、あります。
視野を大きく広げれば。

まず、PBW業界の中だけで考えるクセはやめましょう。
正解は、大手の企業にだって分かりません。
彼らも、悩んで迷っているんです。

では、ゲーム業界全体に視野を広げましょう。
残念ながら、状況はほとんど変わりません。

家庭用ゲーム機の歴史に名を残す大企業も
2つの国民的RPGを持っているあの企業でさえも
今、悩んで迷っているのではないでしょうか。

ソーシャルゲームの有料ガチャが「パチンコの同類」と見なされ
社会問題になったのは記憶に新しいです。

ただゲームが好きなだけでは、ゲーム業界の未来を救うことはできません。

だから、ゲーム業界の外側に飛び出しましょう!
ゲームのことにしか興味がない、「引きこもり」は卒業です。
すると、見えてくるものがあります。
日常の全てにヒントが
あなたが、どこかのハンバーガーショップの前を通りかかった時のことを思い出してください。
そのお店では、どういう風にハンバーガーを売っていましたか?

次に、PBWのイラストオーダーサービスによくある
「セット商品」の説明を確認してみてください。


多くのハンバーガーショップとは違って「お得な価格」にはなっていませんね。
単純に、単品価格の合計がセット価格です。
この差はなんでしょう?

セット価格を単品価格の合計より安く設定して、利益を出しているお店。
一方、セット価格=単品価格の合計で、あまりもうかっていないPBW。
そこには、どんな「カラクリ」や「価格戦略」があるのでしょう?

商業PBW運営者のみなさまには、ぜひともご自分の頭で考えて欲しいテーマです。
こういうことに「疑問」を持ち、自ら考えることが
PBWの行き詰まりを打破する鍵になるのです。
とある革新的飲食店から考える、「本当の薄利多売」とは
最近、びっくりするようなスタイルの飲食店を知りました。
立ち飲みだけど、高級ホテルで出されるような本格派のフランス料理を格安で食べられる。
(予約すれば、きちんとテーブル席で食べられます)

そんなことをして、採算が取れるのか?
調理師の給与が犠牲になっていないのか?

調べた結果、報酬が安いわけではないらしいことが分かりました。
そのカラクリとは…

「少数のお客様」から「高いお金を取る」のではなく
「多数のお客様」から「少しずつお金を取る」ことでした。

いわゆる「薄利多売」ですね。
価格を安くするなら、「多数のお客様」から「少しずつお金を取る」
それが採算を合わせるための条件です。

では。
今までの、PBWのイラストオーダーサービスは
本当の意味での「薄利多売」になっていたでしょうか?

1枚のイラストについて、イラストレーターに報酬が入ってくる機会は1回きり。
薄利多売を狙うにしても、イラスト作成には料理以上に時間がかかります。
ただ単に、たくさん描けば良いというわけではなさそうです。

イラストレーターに印税?

そこで、発想を変えることにしました。

1枚のイラストについて、イラストレーターに報酬が入ってくる機会を
複数回、発生するようにしたのです。

【1回目の報酬】
お客様から発注されたキャラクターのイラスト《A》」を指定通り
かつ規約に沿った形で描いて、納品します。

報酬は、《A》の作者〔あ〕に支払われます。
ここまでは、今までと変わりません。

【2回目以降の報酬】
お客様が、《A》を「イラスト発注時の参考資料」に指定して、別のイラストレーター
〔い〕に、「友達のキャラ《B》と楽しく飲んでいる」場面のイラストを発注したとします。

従来のPBWでは、報酬が支払われるのは〔い〕に対してだけでしたが…

「氷都の舞姫」では、〔い〕に支払われる報酬は、本来の9割。
残りの1割は…

参考資料として使われた、キャラクターイラスト《A》の作者〔あ〕
キャラクターイラスト《B》の作者〔う〕へ、均等に配分されます。

自分が描いたイラストが、誰か他のお客様に「発注時の参考資料」として使われれば
何もしてなくても、自分のところに報酬が入ってくるのです。
1回の金額は微々たるものですが、これが何回も発生する可能性があるのです。
運営からのイラスト依頼はお得です
特に、運営から依頼されて
NPCやモンスターのイラストを描いたイラストレーターには…

「NPCと一緒にいる場面のイラスト」「NPCのコスプレ」
「モンスターと戦っている場面のイラスト」などが発注されるたびに
次々と、追加の報酬が入ってくることになります。
何かと注目されやすい立場ですから。

まるで、本の印税のようですね。

「資料として使われやすいイラスト」をたくさん描いたイラストレーターなら…
個人としての「作画能力の限界」を超えた報酬が入ってくるかもしれません。

もちろん、全ての人、全てのイラストに追加報酬が発生するわけではありませんが
今までよりは、報酬面で「がんばっている」イラストレーターのみなさまに
報いることができるのではないでしょうか。

参考資料があるイラストには、参照元イラストへのリンクも設置します。
これで、本業の都合などでイラストレーターとしての活動が難しい時にも
常に、自分の存在をお客様にアピール!
「お客様から忘れられるリスク」を減らすことができます。

クリエイター募集要項


幻想トラベルでは現在、ボランティアでイラストを描いて頂ける方を
若干名募集しております。(人数不定)


依頼内容は、「氷都の舞姫」の世界観をかたちにすることです。

  • フィギュアスケートが存在する、剣と魔法のファンタジー世界です
  • 登場人物を、設定にもとづいてイラスト化する
  • 氷都世界の、都市やダンジョンなどの風景を描く
  • アイテムや、敵モンスターなどを描く
  • その他、世界観やサービスの説明に必要なイラストの作成

「氷都の舞姫」は、通常のPBWとは異なる点が多いですが
イラストレーターのお仕事自体は、これまでのPBWと大体同じ感覚で取り組むことができます。

参加資格・報酬

18歳以上で、社会人としてのモラルがあり
他人とコミュニケーションがとれる
インターネット上でイラストを発表されている方。


他社のPBWと同様、「すぐにもらえるお金」は、多くはありません。
長く続けてくださる方には、相応に報いる方針です。

まずなによりも、あなた自身が楽しんで活動できると思われた方。
あるいは、お金よりも経験値がほしい!という方。

あなた自身が「氷都の舞姫」の世界観構築に参加できる機会です。
創作が好きな方にとっては、「自分では思いつかない発想に触れること」
「思いもよらないアイデアを、自分の手で形にできる」体験こそが
一番の「報酬」ではないでしょうか?

幻想トラベルでは、今後イラスト注文サービスの導入を予定しています。
早い段階でキービジュアルやNPC、その他各種イラストの製作に関わっておくことは
正式サービス開始以前から、お客様に自分の存在をアピールする良い機会になるでしょう。

ご応募方法

お問い合わせから、問い合わせ内容の文頭に
【ボランティア応募:イラストレーター】と明記の上
ご自分のイラストを掲載されているURLを添えて、ご連絡ください。

管理人/副管理人のみ編集できます