共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

カリヨン/リヨン

原案:(仮称)コード33
『簡潔紹介文』

外見

見習い修道女のような服装。髪は鍵盤の木の色、瞳は鐘の色。茶色の仮面をつけている。

詳細

鐘楼に組み込まれた本体のため大聖堂から出ることのできない精霊。
心の介する平和を願う彼女はフェインスの思想と相容れない存在であるが、大聖堂が彼らの本拠とされてから無理矢理従わされている。

フェインスの計画を止めるため、彼女はあるものを探している。
それは、どこかにあるはずの「カリヨンのために書かれた」楽譜である。

それさえ見つかれば、何かが変えられるでしょうに

住居

大聖堂。部屋は鐘楼の中の狭い部屋。

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):    DEF(防御):    SPD(速度):   
RNG(射程):    STM(持久):    TCT(戦術):   

[↓コピペ用]
S
A
B
C
D
E
戦法
特殊効果:結界

関係

一人称:私/ 二人称:あなた/ 三人称:彼、彼女
所属:ニュートラルメント

カリヨンのための曲があまり存在していない上にパイプオルガンチェンバロの楽譜はカリヨンのために編曲をしやすいので、このふたりとは多くの楽譜が共通している。ゆえに思想を植え付けられやすく、しばしば自我を失いそうになるがどうにか耐えている。しかしそれでも彼女はこのふたりに対して無条件に逆らえないものを感じやすいため、酷い扱いを受けても言いなりになることが多い。
ことに接する機会の多いチェンバロには「正しくない考えを持っている」ことを理由に暗室に閉じ込められるなどの罰を受けさせられている。
「でも、チェンバロ様、私やはりあなたやパイプオルガン様の考えは間違っていると」

娘のオルゴールの誕生に気がつくと、ここにいさせるわけにはいかないとすぐに彼女を逃がした。どうか、教会のものに狙われませんよう。どうか、外に、そして、あわよくば……と、願いを託して。どうか、私達をお守りください。

歴史

15世紀末に原型ができたとされる。人類の歴史上の戦争によって度々破壊が行われたが、世界平和を志して造られることもある楽器でもある。かつては時報の役割を果たしていたが、置時計や懐中時計の普及によりその役目は失われている。



通常のカリヨンは鐘楼に納められているため、彼女自身が大聖堂から動くことはできない。
しかし、移動を可能にする方法が一つだけある。

移動式カリヨン

小型のフレームに鐘と鍵盤を納めた楽器は、移動式カリヨン、あるいはトラベリングカリヨンと呼ばれ、塔に納めるものに比べて非常に軽く小さい。そのため大聖堂から出ることができるのだ。

しかしその本体である鐘はパイプオルガン達によって世界各地に散らされてしまった。
各地に散った鐘はオブジェとして飾られていたり教会に納められていたりと、様々な形で存在している。

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