共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

チェンバロ/Cemb

原案:(仮称)コード33
『矛盾を抱えし王の側近』

外見

ペストマスクのような仮面をつけ、白い髪を黒のリボンでひとつにまとめている。昔の貴族のような服装。ベストの花の刺繍が印象的。

詳細

パイプオルガン手回しオルガンの世話をよくしている。
貴族のようにプライドが高く、他人のことを見下しがち。自身を最も高貴なる楽器だと認識している。フェインスの中では最も感情豊か。しかしそれで楽器として正しいとは思っていない。

住居

音の都中央の大聖堂

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):A DEF(防御):A SPD(速度):E
RNG(射程):D STM(持久):A TCT(戦術):B
戦法
攻めと守りを兼ね備えたタンクアタッカー。
優秀な防御力で攻撃を耐えつつ、高い攻撃力で敵を一掃するのが主な戦法。
奏法は少ないが音域は広いので、対応力も言うことなしだろう。
ただし射程が短く移動速度も低いため、前線を張らなければならない割に回避能力は低い。
また、攻撃のコントロールが利きにくく、相殺なども苦手としている。
そのため被弾率はかなり高く、折角の持久力があまり活きない部分もある。

関係

一人称:私/ 二人称:君/ 三人称:彼、彼女
所属:フェインス

パイプオルガンを陛下と呼び敬愛している。あまり動けない彼女の身の回りの世話をする。また、彼女の言ったことを手回しオルガンに伝えて目的を果たさせる。
チェンバロが人形ちゃんと呼ぶ手回しオルガンに対してだけは気を抜けるようで、たまに弱音を吐いている。もちろん彼女から意味のある返答は得られないが、それでいいと思っている。彼が仮面を外すのは人形ちゃんの前だけ……。
妹にスピネットがいる。

自分の人気をきれいさっぱり持って行ったピアノを恨んでいる。
が、「ア゛ア゛ァ゛!(バァン!)ピ゛ア゛ノ゛ぉ゛ぉ゛!!!許゛す゛ま゛じ゛!!!!!」とは言わない。
思想は合ってる。

歴史

ルネサンス音楽やバロック音楽でよく使用された。しかし音の強弱がつけられないという理由で後に登場したピアノに人気を奪われ、以降長らくチェンバロのための楽譜が書かれることはなかった。完全に要らないものとなってしまったチェンバロはかなりの数が破壊され、時には薪代わりに燃やされたこともある。現代でもしばしばチェンバロのために書かれた曲がピアノによって演奏され、ピアノ曲として有名になっている例も少なくない。

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