共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

クラヴィコード/Cvd/ラヴィ

担当:まおぃ

『マスクの下の心の姿は』
[ここに立ち絵]

外見

ペストマスクで顔を隠した幼い少女。真っ白なショートボブに真っ黒な服を着ている。全く肌が見えない。
一部の精霊しか彼女の素顔を見たものはいない…。

詳細

大聖堂に住む無口?な少女。精神年齢が幼く喜怒哀楽全てが行動に出る。チェンバロスピネットに懐いており、後ろをしょっちゅうついて回る。なぜかは知らない。お気に入りの精霊には自分のお気に入りの赤いリボンを渡す。


昔多くの人に愛された楽器。 ゆえに彼女の楽器としての意識は強く 人間に対する愛も深い。
彼女にしてみれば 人間がいない世界、ましてやただの“楽器”が人間の真似のようなことをしているのが耐えられない。自分も含めて。
ペストマスクに自我を閉じ込めて その下で彼女は泣いている。
(ペストマスクをつけている際、彼女にはとある暗示がかけられる。それは、彼女が望んだものであり、彼女がかけたもの)
姉弟
クラヴィコードには弟がいる。クラビネット。彼は彼女と瓜二つで、マスクをした状態でも彼女の目に直接届く唯一の精霊。
クラヴィコードの姿を映したような、そんな弟。だから弟のことが大っ嫌い。 でも、その反面唯一の弟としての愛情は微かながらにある。
無理矢理にでもこの弟に向けてしまう嫌悪感を無くそうと、真っ赤なリボンを彼の顔に巻いて、見えないように、見えないようにした。

どこにいったの。私の大っ嫌いで大好きな弟。
会話
「♡」「!」「?」「…ぁぅ…」

住居

大聖堂の小さな光の入らない暗い部屋

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):    DEF(防御):    SPD(速度):
RNG(射程):    STM(持久):    TCT(戦術):

[↓コピペ用]
S
A
B
C
D
E
戦法
とても身軽で接近戦が得意。彼女が音を鳴らすたび下から蹴り上げられたような痛みが脳に伝わる。
…しかし、音が小さいため近くまで来ないと攻撃できない。
囁くように、蝕むように音を奏でる

関係

一人称:ー/ 二人称:ー/ 三人称:ー
所属:フェインス
チェンバロ 彼女を構成する記憶にはチェンバロの曲を練習する持ち主の記憶があり、憧れを抱いている。
スピネット 小型のチェンバロである彼女にもチェンバロと同様、憧れている。リボンをあげた…
街にいたお兄さん チェンバロの後をついていったはずなのになぜか街に出て迷子になってしまった時に出会った精霊。リボンをあげた。



唯一マスクが意味をなさない私の弟。すごく不快、私の顔と瓜二つだから。でも大好き、私の弟だから。

歴史

クラヴィコードは、弦をタンジェントと呼ばれる金具で突き上げることで発音する鍵盤楽器。
打鍵の強さによって音の強弱などの調節が可能。鍵盤楽器の中で唯一ビブラートをかけることができる。
長方形の箱形で、テーブル等に乗せることができる物と、足つきの物がある。(オルガン奏者は足付きのものを使っていたらしい!)

14世紀に発明され、以降練習用や家庭用の楽器として重宝された。かのバッハも、息子たちの練習用にクラヴィコードを利用していたとのこと。
バッハはクラヴィコードについて、「練習や個人的楽しみのためには最上の楽器」と述べていたらしい。
16〜18世紀(バロック)に特にドイツ語圏で広く用いられる。
19世紀には余り使われなくなっていったが、同世紀末にアーノルド・ドルメッチによって復興。
今では世界各国にクラヴィコード協会がある。

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