共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

クロテイル(アンティークシンバル)/Cro/クロくん

原案:(仮称)コード216
『思い出を置き忘れた繊細な少年』

外見

懐かしい思い出に浸したような、アンティークな色味のくせっ毛の金髪。フリルシャツとサスペンダーがお気に入り。

詳細

記憶喪失。

綺麗で、品のある雰囲気がある。いつも自信なさげで気弱な少年。引っ込み思案で目立つことを嫌う。
話すことも苦手で、途切れ途切れな話し方をする。語彙が少なく、独特な話し方をする。
繊細な感性を持っていて、人の内面を見抜く力がある。それ故、浅はかさな内面を持っている人をあまり良く思わない。

手先が器用で、ミニチュアの作品をよく作っている。
また、お菓子の包装紙やシールなどの小さなものをコレクションすることも好き。
趣味も性格も見た目も女の子みたいだと言われたことを、かなり引きずっている。

戦闘は苦手で、よく逃げている。その度に自己嫌悪に陥っている。


「ぼ、ぼく、は、だれ、です、か、、、なん、で、ここ、に、います、か、、、」

住居

軍管轄寮。鍵盤グロッケンシュピールと同室で住んでいる。

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):C DEF(防御):E SPD(速度):D
RNG(射程):A STM(持久):B TCT(戦術):C
戦法
澄み切った高い音は遠くまで響く。
特殊効果氷結による敵の行動不能化により戦闘をサポートする。

関係

一人称:ぼく/ 二人称:きみ/ 三人称:あのひと、ティンは呼び捨て
所属:無所属
シン・ジル兄弟
シンジル兄弟とは親戚関係にある。
堂々としていて自分をしっかり持っているシンバルに猛烈に憧れている。しかし、話そうとすると恥ずかしくて隠れてしまうことが多い。彼からもらった変なTシャツを着て外に出ようとしたが、ジルに全力で止められてやめた。
知識豊富なジルのことを尊敬している。
鍵盤グロッケンシュピール
鍵盤グロッケンシュピールの、苦労を詰んできた故の芯の強さや内面の深さを尊敬している。「グロッケンシュピールに代替される」という点で親近感はあるが、それで悲しむことには共感できない。
グロッケンシュピール
鍵盤グロッケンシュピールを蹴り落としたグロッケンシュピールのことをあまりよく思っていない。彼女は苦労を積んできた鍵盤グロッケンシュピールが改良されてできており、苦労せずに表に立ち続けているために気に入らない。また、自分と音が似ていて代用されがちなのも気に食わない。だからといって自分が目立ちたくはないのでそのままでいいと思っている。
チェレスタ
情緒不安定であるチェレスタのことはあまり得意ではない。しかし彼女の深い内面や読書愛は尊敬している。
ビブラフォン
ビブラフォンとは、1人でコツコツと作業をするのが好きなところで気が合う。彼女の研究や話に聞き入ったりする。
チャイム兄妹
ウィンドチャイムのことが気になっている。彼女がどんなに不思議な発言をしても、ときめいている。
チャイムからは、可愛い妹であるウィンドチャイムが取られるのではないか、と嫉妬心を向けられているが、あまり気にしていない。正義や真実が絶対人を救うという彼の極端な思考を、危ういと思って心配している。そして同時に、彼の考えの浅はかさを嫌っている。
ティンパニ
ティンパニとはよく一緒にいて、信頼している。彼が優しいと最初から分かっていた。寮よりも彼の住む森で過ごす時間の方が長い。

歴史

別名アンティークシンバル、サンバルアンティーク、クロタル。クロタルは元々フィンガーシンバルを片手で演奏できるように改良した別の楽器を指していたが、それは誤解から生まれた呼び方である。しかしそれが板についてしまい今はアンティークシンバルを“クロタル”と呼ぶことが多い。※ここでは“クロテイル”という呼び方をすることとする。

直径は数cmから十数cmで、シンバルと比べると大きさの割に肉厚で数mmの厚さがある。高い澄んだ音が鳴り、音の高さをはっきりと聞き取ることができる。
同じ音の出るものを2枚用意し、これの中央にひもを付け、楽器の縁と縁とが打ち合うようにして演奏するのが本来の演奏法である。しかし、これを1枚だけ用意し、逆に凹面が上になるように中央を軽く固定して、木琴のばちなどで打つのが現在では一般的である。この場合には、鉄琴のように音階の音をすべて用意して鍵盤状に並べて演奏することができる。

形はシンバルに似ているが、音は似ていない。グロッケンシュピールの音と似ており、代用される。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます