共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

怨霊 京胡

担当:アイス
『己の音こそが』

外見

緑の瞳に、暗い灰色の髪を一つに結っている。
現在の京胡よりは大人びた見た目をしており、当時の京胡と瓜二つ。

年齢:16歳

詳細

京胡の怨霊。

静かな狂気を感じる。
自分さえ良ければ他はどうでも良い。

自分の能力を認めて貰えないことが心底嫌い。
元より、己の音こそが至高と考えており、精霊の京胡に成り代わろうとしていた。
しかし怨霊の音は音魄にとっては不快な音であり、誰も聴いてくれなかった。
そうしてト音エリア侵攻事件に加担したのである。
人集めをする怨霊 二胡の話に乗る形で加担した侵攻事件だったが、当人の目的は「京胡と曲笛、ほう笛を探し出しすこと」、そのための場として事件を利用したのだった。

自己表現のために力を振るう。
承認欲求が彼を突き動かしているのだろう。
自分の存在を認めさせるためだけに、他者を傷つけているのである。

また、曲笛ほう笛のことを一方的に恨んでいる。
台詞
「抑圧からの解放……オレはそのために闘う」
「オレは上手くやれる……お前さえいなければ」
「オレの音を……ッ、聴けよッ!!」

住居

ト音エリア 裏路地

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):E DEF(防御):E SPD(速度):A⁺
RNG(射程):D STM(持久):A TCT(戦術):S 
戦法
二胡よりもさらに熟練の技が必要。

持久・速度特化の撹乱型。
基本旋律に細かな装飾音を添える加花ジャーホアが基本的な奏法になる。
ビブラートはもちろん、二胡同様に多くの弓法があり、長さで言うと「弓、短弓、全弓、中弓、右半弓、左半弓、先弓、根元弓」、速度で言うと「慢弓、快弓、トレモロ」、方向で言うと「拉弓ダウン・ボウ推弓アップ・ボウ、分弓、連弓スラー」などがある。
しかし和音奏法は完全に不可能。

関係

一人称:オレ/ 二人称:お前/ 三人称:お前ら
所属:ミューター
笛子
曲笛ほう笛も、許さない。
お前らのせいでオレは。
京胡
お前は消えてしまえば良い。
そうすればオレだけが「京胡」だ。

歴史

18世紀末、中国伝統戯曲である「京劇」の形成とともに作られた。
約200年以上の歴史を持つ京劇の主要伴奏楽器である。

日本では江戸時代から明治時代にかけて、清楽の伴奏楽器として広まっていた。

京胡が京劇の主伴奏楽器として不動の地位を得たのは、19世紀末から。
それ以前は「笛子」が推奨され、京胡は京劇の伴奏としての演奏を禁じられるほどだったという。
楽器
京劇の伴奏音楽で用いられる中国の弦楽器で、二胡等と同じ「胡琴」の一種である。
胡琴の中では一番音が高く、大きさは最も小さい。演奏方法も他の胡琴とは異なる独自の奏法がある。

修練を積まねば京胡を弾くことはできないほど難しい、と言われるほどに難解な楽器。

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