共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

和鐘/和鐘さん

原案:(仮称)コード628
『皆を見守る囚われの僧侶』

外見

紫がかった銀の髪をポニーテールにしている。中性的な顔立ち。
フェインスのにあやかり猫面をつけている。
ちなみに、この立ち絵では作者が等身をミスしたため伝わりにくいがこう見えて身長は180超である。

詳細

和楽器の中では最年長。
「全ての精霊にはいつか『終わり』が来る」「弱いものは保護がないとすぐに死ぬ」という無常観に似た考えを持っているが、「今『終わり』が来るのはまだ早すぎる」と今の世界の状況に危機感を持っている。そのため、自身の手下である和楽器の面々に戦闘などの指示を出すことも。
精霊互助会クレフ街ハ音エリア支部(雅楽組以外)の代表でもあるが、本体の構造上住んでいる寺から動けないため連絡は文通かリンを介している。
たい焼きが好き。
台詞
「精霊も、怨霊も、どんな者もいつか終わりが来ます。…ただ、今はまだその時ではないと思うのです」
「『終わり』は、我々にとって恐ろしいものです。僕には…姉上の考えがよく分からないのです。僕はまだ…堕ちきれていないのかもしれません…」

住居

ハ音エリアの丘の上にある寺に木魚リンと住んでいる。寺からは街が一望できる。
本体の構造上寺の敷地外に出ることはできないため、外に出れるリンの話や代わる代わる面倒を見に来る和楽器たちの話が楽しみなんだとか。

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):- DEF(防御):S SPD(速度):N
RNG(射程):X STM(持久):B TCT(戦術):E
戦法
鐘楼と本体が一体化しているため、寺の敷地外に出ることはできない。
ハ音エリア全体に響き渡る射程とちょっとの攻撃でもビクともしない強靭な防御力を持つ。
様々な状態異常をフル駆使して戦う。
本気を出すと距離を取らない限り味方にまで状態異常が及んでしまうため、普段は手加減している。致命的に防御力が低く近接攻撃・短期決戦型が多い和楽器の面々にとっては「一番敵に回してはいけない存在」である。フェインスじゃなくて本当に良かった。

関係

一人称:僕/ 二人称:貴方/ 三人称:あの方
所属:民族の集い クレフ街 ハ音エリア
兄弟
中国鐘は兄に、教会鐘は姉にあたる。それぞれ「兄上」「姉上」と呼んでいる。
和楽器
和太鼓とは昔からの親友で、実は和太鼓に鳴子を引き取ってはどうかと提案したのが和鐘である。
・目が見えない笏拍子のために、寺で暮らしていた鰐口を派遣している。
仏教楽器組
木魚は同居人の一人。大体木魚がフラっと旅に出た時に真っ先に気づくのは和鐘だが、たまに気づかないことも。
木柾のことを生まれた頃から育てていて、独り立ちした今も大切に思っている。
リンのことは「お鈴」と呼んでいる。自身の命令に忠実に動いてくれるところを信頼しているが、「もっと自己主張をしても良いのに」と思っている。

歴史

日本の鐘を和鐘という。和鐘は構造上口径が狭く音色が重厚で、長い余韻を残すのが特徴である。
縄文時代には既に土鈴(どれい)と呼ばれる音を出す用途を意図して作られた器物が存在した。弥生時代の遺跡から出土する銅鐸も鐘の類である。『日本書紀』では崇峻天皇の元年(588年)に百済から鋳造に詳しい鑪盤博士が渡来したという。
和鐘で代表的なものは梵鐘と半鐘である。梵鐘は寺院での朝夕の勤行の合図に用いられた。半鐘は火の見櫓などの早鐘に用いられたもので宗教的な要素はない。

元ネタ

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