共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

奚琴(中国)/シーチン

担当:カグラサカ・アオ]
『東亜の女傑』
[立ち絵]

外見

身長:165cm 年齢:32歳
長い黒髪を簡単にまとめている。金色の瞳でツリ目の中華美人。
普段着は旅人風。お仕事の時は戦闘服(男装)。
その昔、屋敷暮らしをしていたころは貴族のような豪華な服装だった。

詳細

砂漠から混沌とした繁華街、音の都まで世界中を放浪する旅人。
奔放な性格ゆえに若く見えるが、同じ名前を与えた一人息子がいる。
訪問した土地での用心棒や怨霊討伐で生計を立てている。
息子が幼かった頃はヘ音エリアで暮らしていた。
清楽組に加わりト音エリアの治安を守っていたこともあるが、侵攻事件の後は消息不明だという。

住居

ヘグムのもとを去った後はト音エリアに住んだ時期もあったが、現在は定住せず旅を続けている。

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃)://D    DEF(防御)://E    SPD(速度)://A
RNG(射程)://D    STM(持久)://C    TCT(戦術)://A
戦法

関係

一人称:私/ 二人称:あなた/ 三人称:彼、彼女
所属:清楽組
ラバーブの妹。二胡馬頭琴胡弓らは甥、姪にあたる。馬頭琴、胡弓とは旅の途中で出会うこともしばしば。
ヘグムの実の母。まだ幼かった息子に自分の名を与え、屋敷の使用人たちに彼を託してヘ音エリアを去った。
流浪の民である自分には、屋敷での優雅な暮らしも、誰かの母親になることもできないと。


屋敷をでてからは使用人たちと手紙のやり取りをしながら給料も彼女が支払っていた。
侵攻事件後、ヘグムの屋敷で療養したのち再び流浪の旅へ。この時使用人たちとのやりとりをやめた。

「聞いたことのある名前だって? …気のせいじゃないかしら」
「失礼ね。私は今も現役でしてよ?」
「私は母親失格だった…それでも、あの子を愛している」

歴史

※ 本作では、朝鮮半島の奚琴は「ヘグム」、東アジアの伝統的擦弦楽器の祖先にあたる奚琴(けいきん)は漢字で表記する。
中国の俗楽器。2本の絹糸の弦を馬の尾の毛を用いた弓で弾く。
奚琴の原型はシルクロードから伝来したという説が有力である。モンゴルから中国にかけて住んでいた遊牧狩猟民族である奚(けい)により古代中国にもたらされた。つまり、シルクロードから奚を通して中国へ伝わり「奚琴」が成立したと考えられる。その後は朝鮮半島に伝わり、해금(ヘグム)という名で定着したという。
中国においては唐の宮殿で使用されたのが最初の登場で、宋の時代に改良されるまでは竹製の撥(バチ)で奏した。
明代以降は胡琴類に吸収されたという。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます