イヒルマイカ総主教シヤセイオス猊下、崩御
本日未明、イヒルマイカ総主教シヤセイオス・ブビユル猊下が崩御されている所を総主教顧問官が発見した
本日正午からシエルマルカ全土において半旗が掲げられ、彼の魂が神のもとへと導かれるよう追悼が行われている
葬儀は2億2万マルカを投じる国葬として、1週間後に執り行う予定だ
シヤセイオス猊下はウオデカオス朝時代に生まれ、総統閣下による政治が開始されるより以前からイヒルマイカ総主教として神に奉仕していた人物だ
彼はイヒルマイカを代表するフィリッピコス家門出身という高貴な身分であったが、自身の出自を隠して聖職者となった
着実に出世を重ね、ハラマシオス2世ウオデカオスによって総主教顧問官、続いてイヒルマイカ総主教へと任命された
総統閣下は、司教に任命されるまで自身の身分を隠し続け、実力と神への献身的な奉仕によって総主教へと任命されるまでに至った彼を、聖マラオス教会へ安置することを発表した
現在、総統閣下はシヤセイオス猊下が生前行った幾つかの奇跡を根拠としてローマ教皇庁へ列聖を打診している
我らが海を簒奪しようとする地中海条約に対する正式な回答
本日14時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「ここ数か月で我々を取り囲む対外情勢は著しく変化した」
「我々にとって現状最も警戒するべき敵はソビエトである」
「独りよがりの条約によって不当にも地中海権益を脅かそうとしている姿勢は到底許されざるものだ」
「我が国は現体制を築いて以来、ソビエトから地中海条約を批准するよう半ば脅迫を受けており、対外関係の悪化を恐れて我々はその回答を濁してきた」
「しかし！ この横暴な条約に批准することは我が国だけではなく、共に十字軍を担う国家、ひいては地中海に面するすべての国家が不利益を被るということを意味するのである」
「そもそも我が国の沿岸は我が国のものであり、我が国の自由と法律が適用される神聖なる土地である」
「よって、我が国はこれを正式に批准しないものとし、エルダーとの外交局を閉鎖することをここに宣言する」
「先ほども述べた通り、この条約は独りよがりなものだ。自らの欲を満たすだけの自慰は、貴様一人でするがいい」
艦隊戦力整備計画が本格的に始動！
本日19時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「本日、造船会社にて順次建造されていた新たな強襲揚陸艦6隻が人民海軍へ引き渡された」
「これに準じて、上記の艦船も含まれる秘匿されていた艦隊戦力整備計画の一部が段階的に政府より公表されることとなる」
「最終的には聖ペトロ世襲領と同規模の艦隊戦力を保有することを目指し、これが達成された暁には十字軍の大義が達成されることとなるだろう」
十字軍の拡大
本日16時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「昨夜、教皇庁によってゲルマニアと十字軍における協力体制の確立が発表された」
「また、現在十字軍の招集に対して参画を企図している国家も存在する」
「我々は主の揺り籠の中で大きく羽ばたき、手を取り合って大陸へ神聖なる十字架を打ち立てるだろう」
シエルマルカにおける対外政策について
コルレトイン総統閣下に代わり、国家保安省が通達する。
以下の地図は、我が国における対外関係を図示したものである。
我が国は北東アフリカを占める巨大な大陸国家であると同時に、地中海と紅海の両洋に面しており、数多の国家とその国境を分かっている。
多くの国境を持つ我が国に対して、将来的な概算では他イデオロギーの隣国によって多大なる損害を被りかねないことが判明した。
そこでこれに図示した国家のうち、赤色に示した仮想敵国すべてを蹂躙しうる戦力を整備することをここに宣言する。
我々の思惑通りに事が運べば、来る時には大陸諸国に十字架が翻ることとなるだろう。
また、同盟国はあくまでも他国であり、我が国とは方針が異なる場合があることをここに明言しておく。
我が国はアフリカにおける覇権を確立し、来る戦争に備えなければならないのだ。
教皇庁の十字軍招集！
本日11時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「我々はカソリックを国教と定め、神を信奉する民として主から様々な恩恵を受け取ってきた」
「その恩を主に返す方法は、一つしかない」
「聖地をイスラームや他宗教の勢力から奪還し、これを主に返上することである！」
「我々はそのために他のカソリックを信奉する国家と協働し、これを成し遂げなければならないのだ」
「よってここに、シエルマルカが新たなる十字軍へ参加したことを宣言する！」
南スビニカ、キプロス島へ躍進！
本日7時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「我々は新たなる肥沃な大地をここ数年に渡って開拓してきた」
「本日からその領土を南スビニカとし、我が国の領土へ編入することを決定した」
「また、キプロス島の一部をオータル、トルコと交渉し獲得した」
「ただちにキプロス正統政府を樹立し、キプロスの完全支配を目指すべく支援する所存である」
「新たなる国土に、乾杯！」
警戒国一覧に国家を追加！
本日19時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「我々を脅かす存在たる国家を、この度仮想敵国及び警戒国として指定した」
「内容は以下の通りである」
「一つ、北アフリカ・アラブ共和国連邦」
「二つ、トクモネメシス社会主義共和国、以上」
我々は大いなる翼のもとにあり！ ゲルマニアとの友好条約締結へ
本日1時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「我々はこれから起こるであろう両国の苦難へ、共同して立ち向かうことを前提とした友好条約を締結した」
「しかし、一つ釘を刺しておく。シエルマルカは今次大戦には関与しない。これがこの条約の条件である」
「我々が関与などせずとも、腐った納屋はすぐに崩れ落ちるだろう」
「ハイル・ヒトラー！」
コルレトイン閣下は右手を斜め上方に掲げ、ナチ式敬礼を行うとともにドイツ語で「ヒトラー万歳」と叫んだ。
ゲルマニアのゴトランド占領について
本日4時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「国家が自身の正当な請求権を携え、それを武力で訴えるのは当然の権利である」
「よって、我々はゲルマニアの軍事行動を支持することをここに宣言する」
我が国の周辺地域に関する発表
上記の画像は、我が国が保有する正当な所有権を視覚的に共有するために作成したものである。
該当国家は留意するように。
スエズ運河について
本日11時、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「我々が支配するスエズ運河は、我々マルカ人の血によって完成された物である」
「我々が作った物を、我々以外の国家が軍事利用することは絶対に許されない」
「よって、本時刻を以て同盟国以外の軍船通過を一切禁止することとする」
「なお、民間船舶に関してはこれに該当しないものとする」
オータルの警戒国指定と、それに伴う再軍備宣言
本日未明、コルレトイン総統閣下は記者会見を開き、カメラを構える記者たちに以下のことを発表した。
「我が国は現在、苦境に立たされている。我が国を苦しめているのは誰だ。そう、我々の隣国オータルである！」
「彼らは我々の祖先が眠る安住の地イェルサレムを不法にも占拠しており、これは許されざる事態である」
「よって、本日を以て彼らを警戒国として指定し、シエルマルカの再軍備をここに宣言する！」
シエルマルカ、国家社会主義の道へ
シエルマルカを救うのは、国家のためのNSCAPであり、我々のための総統コルレトイン閣下である！
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