オーバーロードwiki

699．名無し - 23/10/23 05:12:26 - ID:8qPTWOs7+g

オーバーロードそのものの世界観というか世界像の考察になってしまうんですが、ぶっちゃけまずオバロ世界は仮想空間なんだと思います。
私たち読み手の現実でも意識をデジタルにアップロードして不老不死になるため、脳と機械を接続してサイボーグになろう！なんて研究が盛んに行われてます。
モモンガこと鈴木さんの現実は私たちの100年以上後の時代で、鈴木さん含めみんな半サイボーグ状態であり、五感の問題だとかクリアしちゃってるんです。
その前提でMass for the Dead…死者のためのミサ、レクイエムなんです。
ちなみに元ネタのユグドラシルの九つの世界とは地下冥界のことです。
それを踏まえて考えれば、モモンガらプレイヤーは「人体実験の被験者でサイボーグ」、NPCたちは「人工知能を元にしたデジタル人格」であることが推測でき、
プレイヤーらは「デジタル来世」らせられていることがわかります。
プレイヤー存在以外の物語の登場キャラクターはみんな仮想現実の中で誕生した人工知能なんですから
ワールドエネミーにもまた「自我を獲得したデジタル人格」が搭載されているんでしょう。
ツアーらドラゴンロードもワールドエネミー八竜が創造した触覚か何かでしょう。
ツアーはソウル・アドラーという職業クラスを獲得していてアドラーは鷲のこと。
ユグドラシルに住まう鷲フレースヴェルグだろうと推測できます。
北欧神話の終末ラグナロクでは、すべての者たちが縛りから解き放たれて最終戦争になるとありますね。
ユグトラシルのサ終でサービス中も意識があったデジタル人格の搭載されていたNPCやエネミーはみんな自由になったのでしょう。
こうした存在たちは軍事にも利用できそうですね。鈴木さんの現実は欧州で絶賛戦争中です。
またラグナロクには前兆があります。
全知全能の女神ヘルによって集められた死者たちの爪（敵意、怒り、怨念）ナグルファルで世界に罅（空虚）割れるんです。
そしてノート（夜、冬）が訪れ、死者の軍勢が天を落とすんです。
生と死、破壊と再生の円環、循環が北欧神話の自然法則ユグドラシルなんです。
ラグナロクが終わってもユグドラシルが残るのはユグドラシルとは世界法則、自然法則のことだからです。
エンヘラさんは利用されてるだけなんでしょうね。
人間だけの世界なんて未来永劫に夢物語です。
だってユグドラシルはそういうシステムなんだもん。