ガルニエリクの種族は生後間もない自身の子供が醜いことを嘆いてよその子供と取り換える“チェンジリング”を行うことがある
彼女もまた生後間もない頃実の両親から別の家庭の子供と取り換えられ、自分を育ててくれた親とは血の繋がりが無いことが後に判明した
しわくちゃな顔立ちの幼少期。育ての親は病気を疑い、それが原因でいじめられないよう手製のお面をつけて過ごすように言いつける
一定の年季が経過すると可愛らしい顔立ちとなり、病気を克服したと育ての親は喜び、以降は同世代の子供達と楽しく過ごしていた……のだが
10歳を超えた後、今度は外見の成長が止まる。育ての母親も幼い顔立ちと外見をしていたので変だと思ってなかったが、二次性徴が無いことには違和感を覚えていた
現代より100年以上昔のこと。後に“三英雄”と呼ばれる男達の糾弾により彼女は魔族として迫害され、自分を逃がしてくれた育ての親も罪人として裁かれた
町にいても居場所がなくなったことから、近隣の山でしばらく過ごすも、居場所を突き止めた“三英雄”に追い詰められ完全追放となり、異国を彷徨う日々の果てに“神格”と出会い、テラスタルの信仰に目覚め、現代における【教団】を立ち上げた
そして教団の力が強まった今、彼女はある決意をする
“三英雄”を始末すること
そして、その“三英雄”が簒奪した全ての面の奪還をすること
以下、ストーリー概略
【仮面】作戦前夜
自身の目的を成し遂げるためにキタカミの里へ
久しぶりに踏みしめたキタカミの地に懐かしさを覚えながらも、作戦を実行するプピラルミナを待つためにお祭りの会場へ
そこで観光に来たらしい少女・ベネディカと打ち解け、“てらす池”の伝承を伝えた
【仮面】動き出す教団
プピラルミナと合流を果たし、作戦を実行
プピラルミナには“三英雄”の暗殺と、彼等が持つ面の回収を命じ、こちらは果報を待つ
お祭り会場で再びベネディカと遭遇するが、その時一般人の気配を感じ取り、逃亡を試みたところ転倒。面を落としてしまう
【仮面】明かした正体、教団の信仰
“三英雄”の一人“猿の英雄”が逃亡したという報告を受け、足取りを追ったところ お面を手にしているベネディカに襲い掛かったのを腕ごと斬り落とされている場面を目撃する
ベネディカが『おとーたん』と呼ぶ人物に滅多打ちされてる“猿の英雄”の姿があまりにも滑稽すぎて、からころ笑いながら合流。“猿の英雄”が事切れるのをじっくり眺めた
ここでベネディカ自分が【教団】の教祖であること、【教団】が信仰するテラスタルのこと、そしてそのテラスタルは【教団】が管理すべきものであると、暗に様々な陣営に宣戦布告を行なう
ガルニエリクの言葉に対し、「それはダメだよ」と返したベネディカに
「じゃぁ、止めてみてよ。ニエの“おともだち”としてさ」と笑んで、教団の信者とともに姿を消した
【円盤】行方知れずの神格
神格として崇めていたエリステラが【教団】から姿を消したという報告を受け、全力で捜索するように信者に指示を出す
どこへ行ったのだろうと考えを巡らせ、かの者の好奇心を満たすならどこだとした結果、【アカデミア】に辿り着いた
xiao_qingmei 2024年04月17日(水) 23:29:52履歴
→（変身の一例）→ 
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