個人情報
7月7日生まれ(蟹座 ※教会に置き去りにされた日なので正確な誕生日ではないかもしれない) A型 17歳
空橋市出身
好き/得意:和食全般、魚料理
剣術、武術(空手と合気道を嗜んでる)、勉強、読書、家事全般、神への祈り(もはや日課)
嫌い/苦手:甘みの強い菓子
騒音、口だけで行動をしない人
過去や背景
赤ん坊の時に教会の入口に置き去りにされ、教会が営む施設で暮らしていた
その際教養の一環として公暁家が営む剣道場で剣の稽古を受けたのだが、才能を感じた公暁家が彼を引き取ることを願い出て、10歳の時に公暁家の養子となる
家には新たな両親と祖父母、そして自分の姉となる少女がいた
家の跡取りとなるために武芸を鍛え、勉学も怠らない日々を過ごす中。義姉・陽月に異性として惹かれつつある自分がいることに動揺をする
中学時代にもなると、周辺の男子が彼女の発育ある肢体について下世話な談義をするようにもなり、その時は彼が睨みを入れたことで黙らせる事が出来たが会話が記憶に残り、それがきっかけで彼女を見る目に異変が生じた
彼女の“体”に目がいく自分がいた
彼女の“体”に、「触りたい」と邪念をよぎらせる自分がいた
己の義姉である彼女に対して、想いを寄せた上にそのような目で見るようになった自分に激しく自己嫌悪した彼は、その想いを断つために中学を卒業後「世間の視野を広げたい」という口実をもとに一人暮らしを願い出て、家族から了承を得て家を離れる
物理的な距離を置けはしたものの、彼女と自分は同じ高校に通っていた。何故同じ高校なのかというと、奇しくも剣道部で実績のある学校が彼女が通うそこだったからである
彼女に対する恋慕に情欲、そして彼女に気兼ねなく接する男性に対してよぎる羨望と嫉妬
どれだけ彼女と距離を置こうにも、距離をとればとるほどに自分の内に邪な感情が渦巻き、そしてその黒い感情を抱く自分を嫌悪する日々
この気持ちは誰にも勘付かれてはならないと、誰にも吐露出来ずにいた結果。彼の精神は着々と摩耗していくのである――
魂に眠る騎士の片鱗
モデスティア(@拙宅エアー)が死後転生した存在が謙士
モデスティアとしての記憶は一つの“人格”として残っており、その名残が彼に夢を見せている
しかし、謙士自身にはモデスティア時代の記憶はかけらもないので「この夢が何を意味しているのか」というのはわかっていない
また、モデスティアも「この体は“公暁謙士のもの”である」ことは十二分に理解しているので、彼の選択や末路に干渉しないようにはしている
あくまで今の人生は公暁謙士のものだから、遺物である自分の感傷は野暮であると
……命の危機に瀕した時は表に出ることはあるのだが
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